●一見、とても怖い霊現象の真実。
一見、みんながとても怖がる霊現象なのですが、
実はそうでも無いという時がある霊現象があります。
今日はその一見怖い霊現象について書いてみたいと思います。
多分、今日これを読む前と、読んだ後では、貴方の、
この一見怖い霊現象の貴方のイメージが180度変わるかもしれませんよ。
これはアメリカで、霊能者の方に聞いた話です。
アメリカでは、日本の結婚式とはいくつか違った風習があります。
その一つが、ブライダル・シャワー(bridal shower)です。
これは実際の結婚式の約1ヵ月前に開かれる前祝いパーティの事です。
ただ、このパーティ、参加出来るのは、原則女性だけというパーティです。
なぜ女性だけかと言うと、
昔、貧しかった女性がお嫁に行ったんですが、
貧しくて、結婚生活に必要な物を何一つ持っていく事が出来ませんでした。
そんな事もあり、お姑さんや小姑に対してとても肩身の狭い思いして、
結局離婚されてしまった事があったそうです。
そこで、結婚が決まると、男性陣には黙って、こっそりと、
姉妹や従姉妹、女性の親族や親しい友人の内、女性だけが集まって、
新婚生活に必要な物をプレゼントして、奥さんとして恥ずかしく無い様に体裁を整えてから、
花嫁として送り出す為に始まったパーティだそうです。
ちなみに、プレゼントは調理道具が多く、
その他にも化粧品やバスグッズ、洋服などがあります。
既にお腹の中に子供が居る場合には、赤ちゃんグッズもプレゼントになります。
霊能者の方も、そんなブライダル・シャワーに参加された事があったそうです。
通常、ブライダル・シャワーは花嫁の自宅か、レストランで開かれるのですが、
その時は花嫁さんのお気に入りだったレストランを貸し切って行なわれました。
メインの食事が終わって、ケーキを食べる時の事です。
その時、雰囲気を出す為にいくつかの電球を残して、あとは全部消して、
部屋全体を暗くしたそうです。
その時、従姉妹の一人がお祖母ちゃんの事を話しだしたといいます。
「貴方の結婚、お祖母ちゃんも、きっと喜んでいるよ。」
花嫁さんはお祖母ちゃん子だったそうで、小さい頃は共働きの両親の代わりに、
お祖母ちゃんが色々な事を彼女に教えてくれてたそうです。
そんなお祖母ちゃんは、いつも彼女の結婚を楽しみにしていたそうですが、
約1年前に病気で亡くなっていたのでした。
その時です。
僅かに点いていた電球の1つが、点滅し始めたのです。
それも不規則な点滅で、それはまるで何か曲でも奏でているかの様だったといいます。
部屋がほぼ真っ暗なので、その1つの電球の点滅は全員の注目を集めました。
ある子は、「キャー」と叫び、
ある子は、隣の友人に抱きつき怖がりました。
日本でも、急に電球が点滅し始めると、怖いですよね。
電球に寿命が来て、もうすぐ切れるという物なら、電球の一部が黒くなっていたり、
大抵は切れる前兆があったり、点滅も決まった点滅のしかたをするので分かると思いますが、
その点滅し始めた電球は、今までちゃんと点いていたものが、
急に不規則に点滅し始めたといいます。
ちなみに、その後その電球をお店の人がチェックしたら、異常は無かったといいます。
つまり、正常な電球が急に点滅し始めたのです。しかも、それ1つだけ。
しかし、そんな怖い現象が、霊能者の一言で変わったのでした。
「貴方のお祖母さんが、お祝いしてるのよ。
電球を点滅させて、結婚をお祝いしてるって言ってるの。」
霊能者いわく、
お祝いしている時、特に結婚式や誕生日、何かに合格した時や優勝した時など、
貴方をお祝いしにやって来て、電球などを点滅させてお祝いしてくれる時があるそうである。
そして、それはメッセージの様に、何かの言葉のリズムを現していたり、
何かの曲を奏でる事でメッセージにしている事もあるという。
今回の点滅も、「タ、タ、タ、ターン」という感じの点滅だったそうだ。
きっとお祖母さんから、愛する孫への、
「結婚おめでとう。 」の曲だったのだろう。
END
