●願いが叶わない、意外な理由

 

 


きっと多くのの方が、

 

 

お墓の前だったり、仏壇の前だったり、

 

 

外や家で、困った事が起きたり、緊急事態に遭遇した時に、

 

 

守護霊やご先祖霊に、

 

 

 

 

 

「助けて下さい。」と、お願いする事があるでしょう。

 

 

 

 

ある時は、恋人の事だったり、

 

 

ある時は、結婚のお願いであったり、

 

 

ある時は、仕事のお願いであったり、

 

 

ある時は、それこそ命の問題だったりするでしょう。

 

 


そんな貴方のお願いが、叶う時もあれば、叶わない時もあると思います。

 

 

 


でも、もし私が、

 

 

お願いする時の「言い方」で、本来なら叶うものも、叶わなくなっている

 

 

 

と言ったら、ビックリされますか?

 

 

 


実は本当に、そんな事が起きているのです。

 

 

 

 


これも私がアメリカ留学時代に、霊能者の方に聞いた事なのですが、

 

 

ある日、まだ彼女が中学生だった頃、

 

 

彼女の愛犬が散歩に行った後から、

 

 

急に具合が悪くなってしまったそうです。

 

 

 

そこで、動物病院に連れて行った所、

 

 

獣医の方から、助かる確率はフィフティ・フィフティと言われたそうです。

 

 

つまり、50%の確率で助からないという事です。

 

 

そこで彼女は、いつもお世話になっている守護霊にお願いしました。

 

 

「どうか、助けて下さい。守護霊様」

 

 

彼女は、愛犬の具合が悪くなった直後はもちろんの事、

 

 

動物病院に連れて行く車の中でも、

 

 

動物病に着いて、親が受付している間も、

 

 

そして、愛犬が獣医さんに診てもらっている間も、

 

 

ずっと、ずっと、お願いしたと言います。

 

 

もう何回お願いしたか、分からない程。

 

 

 


しかし、翌々日、その愛犬は亡くなったのだそうです。

 

 

熱中症だったそうです。

 

 


熱中症って、人間だけでなく、犬ちゃんも要注意だそうで、

 

 

犬は室内でも屋外でも、26度になると熱中症になる危険があるそうです。

 

 

だから、今日など昼ごろ外が34度だったので、

 

 

もし、アスファルトの上を歩く散歩なら、10分で熱中症になる子もいるそうです。

 

 

だから、朝などの時間帯を選ぶ事や、

 

 

水を飲ませてから散歩に連れて行くとか、水を散歩する時に持参するとか、

 

 

途中、水が飲める場所を経由するなどと考えるといいし、

 

 

帰宅した後に、クーラーの前にしばらく居させてあげると良いそうです。

 

 

ワンちゃんが、散歩から帰ってハァーハァーしなくなったら安心です。

 

 

だから、逆に言えば、犬は室内にいても熱中症で死ぬ事があるそうで、

 

 

室内にいるのに、さっきからずっとハァーハァーが止まないという時、

 

 

意外と熱中症になっていたりするので、そんな時は、

 

 

やや冷たい水を飲ませてから、クーラーに当らせてあげましょう。

 

 

 

 

 


さて、そんな熱中症で、愛犬を失ってしまった彼女は、

 

 

当然、愛犬を失った後、守護霊に、

 

 

なぜ、3日間もずっと一生懸命お願いしていたのに助けてくれなかったの?」

 

 

と怒って聞いたそうです。

 

 


すると、守護霊が意外な事を言ったそうです。

 

 

 

 

 


それは、

 

 

 

「貴方が、どうか、助けて下さい。って言っていたのは、分かったんだけど、

 

 

 


 犬の事だったのね。」

 

 

 


彼女は、それを聞いて愕然としたといいます。

 

 

 


その時までは、守護霊やご先祖様というのは、

 

 

自分の事を空から見守っていて、自分の事なら何でも分かると思っていて、

 

 

お願いすると、私の気持ちを察してくれて、願いを叶えてくれる。と思っていたのだが、

 

 

この瞬間、そうでも無い事が分かったというのです。

 

 

 


つまり、守護霊や先祖霊は、貴方からの言葉から、状況を察したり、

 

 

考えたりする事が出来ないというのが分かったというのです。

 

 

 


だから「どうか、助けて下さい。」だけでは、

 

 

何を助けて欲しいのか、分からないというのです。

 

 

 


これは、聞いた私も意外でした。

 

 


この場合、もし彼女が、

 

 

「私の愛犬が今、具合が悪くなって死にそうです。どうか助けて下さい。」

 

 

とお願いしたのなら、助けたかもしれないと言われたというのです。

 

 

 


つまり、お願いする時は、

 

 

離れて住んで居る親戚のおばちゃんに、お願いする要領で話す事です。

 

 

例えば、貴方が電話で親戚のおばちゃんに、お金を借りたいと思いますよね。

 

 

その時、貴方が、100回、いや1000回

 

 

どうか、助けて下さい。」と言い続けても、1円も貸してくれないのと同じです。

 

 

 

きっと、電話の向こうで、親戚のおばちゃんは、

 

 

「何があったの?」

 

 

「どうしたらいいの?」と、虚しく言い続けている事でしょう。

 

 


例え守護霊にであっても、詳しくお願いしないと通じないという事です。

 

 

これは、「どうか、幸せになれます様に。」とかも同じらしく、

 

 

なんだろう、この子にとっても幸せって?

 

 

そうだ、この前、美味しいグラタン食べていた時、幸せって言ってたな。

 

 

じゃあ、またグラタン食べさせる機会を作ってやるか!

 

 


なんて、勝手に解釈してるかも。

 

 


あと、せっかく具体的にお願いしても、

 

 

言葉通りに捉えられるので注意が必要だといいます。

 

 

どういう事かと言うと、

 

 

例えば、「どうか明日のテストの成績が上がります様に。」とお願いしたとします。

 

 

すると、この前のテストの点数が50点で、

 

 

今回は、念願かなって、51点だった。とか。確かに1点上げたで

 

 

また、「愛犬が、一日でも長く長生きします様に。」とお願いしたら、

 

 

今日は死ななかったが、翌日死んだ。1日長生きさせたで!

 

 

と、言葉に忠実だったりするそうです。

 

 

 

 

なんだろう。

 

 

気のせいだろうか。

 

 


ここまで書いていると、まるで自分が、

 

 

ドラえもんのび太少年の関係に思えてきた。

 

 


もしかしたら、あのマンガ(ドラえもん)深いのかもしれない

 

 


余り頻繁に、守護霊やご先祖様にお願いしない方がいいのかもね。

 

 

 

でも、どうしてもお願いしたい時は、上の事に注意して、

 

 

誰が聞いても分かる様にお願いしてみて下さいね。

 

 

 

 

ちなみに、今日述べたのは、守護霊や先祖霊とかにお願いする時で、

 

 

神様や仏様にお願いするという時はどうなのかは、知りません。

 

 

その霊能者の方も、神様に聞いた事は無いというので・・・

 

 

 

 

 

でも、意外と、同じな様な気がしますので、

 

 

私は、神様にお願いする時も、なるべく具体的にお願いしていますが、

 

 

 

あとは、貴方の判断にお任せいたします。

 

END