●子供に恵まれず亡くなった妻

 

 


「子供好きに子なし」なんていう諺(ことわざ)があります。

 

 

これは、子供が大好きな人に限って、子供がいなかったり、

 

 

なかなか子供が出来なかったりする。という意味ですが、

 

 

特に霊的な理由は、聞いた事はありません。

 

 

 

 


確かに、子供が居ないと寂しいと言う方はいらっしゃいますが、

 

 

子供はあくまでも、神様からの預かりものですから、自分の物ではありません。

 

 

自分の物だと思い始めた時から、家族の絆が崩れ始めたりします。

 

 

 

子育ては、神様へのボランティアなのです。

 

 

でも、子育てはとても大変ですが、その代わり恩返ししてもらえる事もあれば、

 

 

育て方によっては、逆に裏切られる事もあるでしょう。

 

 

 

 

 

 


さて、私がまだアメリカに居る頃知り合ったアメリカ人の霊能者の方に、

 

 

子供について、ある不思議な事を教えてもらった事があります。

 

 

今日はその時の様子を思い出して、綴ってみようかと思います。

 

 

 

 

 

 

 


ある土曜日の昼間、

 

 

霊能者の所に、Mr.ギルという男性の方が、仕事の事で相談にみえました。

 

 

彼には1年前まで奥さんがいたのですが、病気で亡くされ、

 

 

それ以来、気を紛らわすかの様にして仕事一筋で働いている方でした。

 

 

そんな彼も、亡き妻が気になったのか、ポツリと、

 

 

妻は幸せだったのでしょうか?と霊能者の方に聞いたそうです。

 

 

亡くなった奥さんは、ジェニファーと言い幼稚園の先生だったといいます。

 

 

とても子供が好きで、小さい頃からベビーシッターの仕事や、

 

 

友人の子守をかってでる女性だったといいます。

 

 

だから結婚した時も、3人は子供欲しいの。と彼に言ったといいます。

 

 

実際、結婚1年目にし妊娠し、妻は大喜びしました。

 

 

 


ところが、妊娠6ヵ月位の時に流産してしまったのです。

 

 

彼は、また次があるから大丈夫だと奥さんを励ましました。

 

 

 


しかし、悪い事は重なるもので、翌年、

 

 

奥さんは子宮ガンになってしまい、子供が出来ない体になってしまったのです。

 

 

 

 

 

ちなみに普通、子宮ガンと言われると、子供が出来ないというイメージが強いのですが、

 

 

実は、子宮ガンには、2種類あるそうで、それは、

 

■子宮体ガン。と、

 

■子宮頚ガン。

 

の2種類だそうです。

 

 

■子宮体ガンは、産まれて来る赤ちゃんが育っていく場所に出来るガンで、

 

上のジェニファーがなったガンで、通常治療方法が子宮全摘になる事が多く、

 

そうなると、妊娠するのは難しくなる訳です。

 

それに対して、

 

■子宮頚ガンの場合、条件が合えば、子宮頚部の円錐切除し、

 

子宮は温存されるので妊娠は可能となるケースが多いそうです。

 

 

 

 

子供がもう産めなくなった妻ジェニファーの悲しみは相当大きかったといいます。

 

 

彼女が患った子宮体ガンは、もともと早期発見しずらいガンで、

 

 

彼女も見つかった時には、すでに膀胱に転移していたといいます。

 

 

 

 

医者の話では、子宮体ガンを早期発見する為には、

 

■月経以外の性器からの出血を無視しない事。

 

■排尿障害や排便障害があったら、一応注意する事。

 

とくに注意しなくてはいけない人は、出産した事が無い人で、

 

更年期または閉経後の人で不正出血したら、子宮体ガンかなと疑って下さいとの事。

 

 

 

 


さて、そんな病気で亡くなった妻ジェニファーの事を想い、

 

 

「妻は幸せだったのでしょうか?」とギルさんに聞かれて、霊能者の方が、

 

 

「奥さんは、貴方と結婚して幸せだった言っていますよ。」といい、

 

 

「奥さんは、向こうの世界で幸せにしているから大丈夫だと、貴方に伝えて」

 

 

と言っていますと言いました。

 

 

 


まぁ、ここまでなら、霊能者でなくても、私でも言ってあげられる言葉ですが、

 

 

ここからが、さすが霊能者だと思った部分です。

 

 

 

 

「奥さんがね、

 

 こっちで、アマンダと一緒に暮らしているから幸せよ。と伝えてと言っているわ。」

 

 

と霊能者がギルさんに言うと、彼はビックリして、

 

 

「えっ? 今、アマンダって言いました?」と言ったのである。

 

 

 

 


実は、結婚後まもなく流産した子がいたのだが、ジェニファーは、

 

 

「産まれる子がもし女の子だったら、アマンダにしましょう。

 

 

 私、生まれて来る子は女の子の様な気がするの。」と生前言っていたそうなのだ。

 

 

そして、勿論、その事を知っているのは、ギルさんと亡き妻以外に無く、

 

 

霊能者が本当に亡きジェニファーと、話している以外に考えられなかったのである。

 

 

ギルさんは、それを聞いて、こう言って涙ぐんだといいます。

 

 

「そうか、良かった。   やっぱり君の言う通り、女の子だったんだね。」

 

 

 


こちらの世界で流産した子も、あちらの世界では、

 

 

ちゃんと産まれていて、亡きお母さんと一緒に暮らしていたのである。

 

 

 

 

 


私はこの時以来、

 

 

水子にも、名前をつけてあげると喜びますよ。と、相談者の方に伝え続けている。

 

END