●自分の体を噛む猫
さて、今日は何を書こうかと、最近のニュースを見ていると、
歌舞伎役者の中村獅童さんが肺腺ガンで手術へ。というニュース。
そのニュースを見ると、最近特に増えているという肺腺ガン。
肺腺ガンは肺ガンの中で最も多いガンで、肺ガンの60%を占めるといわれていて、
男女比でみると、男性よりも女性のほうが発生率が高く、
男性の肺ガンの内40%、女性の肺ガンの内70%が肺腺ガンだという。
肺ガンと言えば、タバコだが、
国立がん研センターの平成13年の研究によると、
タバコを吸わない女性の肺腺ガンのなんと37%は、
夫からの受動喫煙が原因とされているという。
よく自宅で吸いたいという夫が、ベランダに出て吸っているなんて光景があるが、
国立がん研センターの方の話によると、タバコを吸い終わってから、
約5分は、吸った人の肺の中から、呼吸と一緒にニコチンが口から排出されているそうです。
つまり、せっかくベランダに出て吸ってくれたご主人ですが、
吸い終わってから5分以内に、部屋に入って来て子供や奥さんと話していると、
その5分間は、タバコを吸っていなくても受動喫煙させているのだという。
また、女性がなりやすい要因の1つに女性ホルモンが関係しているという。
月経期間が長い女性(初潮が早く、閉経が遅い)や、
エストロゲン補充療法を受けた女性にガンの発症率が高い事が報告されているという。
あと、肺腺ガンは空気中の有害物質を吸いこむ事で発生する事があり、
大都市や工業化の進んだ都市、PM2.5、
交通量の多い道路沿いなどを避ける方が良いとされ、
犬の散歩やジョギングなどは、地図などを見て、交通量が多い道路を避けて、
公園を車の交通の少ない道を選んだり、早朝にするなどの工夫が必要とされる。
人間の肺の中には、痛みを感じる痛点が無い。
だから、肺のガンは人間ドックなどを受けないと分からないという。
それでも、しいて肺腺ガンの症状や気になる点を挙げると、
■セキをした後に、胸が強く痛む時がある。
■顔や首の辺りが、むくんできた。
■ダイエットしていないのに、急激に体重が減った時。
■胸が痛くなり、手がしびれる。
■風邪が治ったのに、まだセキが続く。
■空セキが長く続いている。
■タンの量が増えた。
■大した運動もしていないのに、息切れしやすくなった。
■最近、食べ物が飲み込みづらくなったという人。
こんな時は、一度人間ドックにかかっても損は無いという。
他にも、
■40歳以上の男性
■喫煙者もしくは、受動喫煙者。
■食事が肉中心の人。
■大気汚染や粉じんがある環境で仕事している人
などは、肺腺ガンになる可能性が高くなるという。
そして、もうガンになってしまった人、
もしくは、肺腺ガンの予防をしたいと思っている人には、
大豆製品がとても有効だという。
特に女性の場合、大豆食品に多くふくまれるイソフラボンが、
乳ガンや肺腺ガンには有効で、予防にもなるという。
イソフラボンの多い大豆食品を挙げると、
■豆腐
■納豆
■豆乳
■おから
である。
このニュースを読んでいる時に、ある相談を思い出したので、
今日はその時の事を思い出して書いてみたいと思います。
ある主婦の方からの電話相談もほぼ終わりかけていた時、
彼女が飼っている愛猫の話になりました。
最近といっても、ここ半年ですが、猫のマリアが、
自分の体を噛む様になったというのです。
猫のマリアは、彼女の家に来てもう8年。
でも今まで、そんな自分の体を噛むという様な事は無かったそうです。
猫を飼っている友人に、聞くと、
それは、きっとダニが原因だったり、皮膚病だったりするから、
直ぐに動物病院に連れて行った方がいいとアドバイスされたそうです。
そこで彼女は直ぐに近くの動物病院にマリアを連れて行ったそうです。
そしてダニのお薬の注射をして、皮膚病の治療をしてもらいました。
しかし、しばらくすると、またマリアは自分の体を噛む行為を始めたのです。
そもそもマリアは、常に室内で飼い、体や皮膚からダニの糞である黒いカスや、
ゴミみたいな物は見つけた事がありませんでした。
また噛み始めた頃、よく噛む場所をみても皮膚病らしき様子も無かったのです。
再び動物病院に連れて行くと、獣医さんはストレスが原因の時も有りますとの事。
獣医さんいわく、猫が体のあちこちを噛む時は、ノミの原因が多く、
猫が一番噛みやすい場所だけを噛む時は、原因がストレスである場合があるそうです。
しかし、彼女は猫のマリアを、この8年間誰よりも愛して、
時には、夫や子供よりも愛して育てて遊んでいたといいます。
それはこの8年間変わらず、一度だってマリアを粗末にした事は無いといい、
そんなマリアがストレスとは考えられないと言うのです。
当時、私はまだ猫は飼っていなかったので、
犬ほど、猫の事には詳しくありませんでした。
しかし、彼女の話を聞いていく内に、
自分の体を噛むというマリアの、
ある驚愕の理由が分かってしまったのです。
後半は、明日のブログに続く。