●結婚したい男性の職業、女性の職業。

 

 

 

 


昨年の2016年9月、ニフティが

 

 

女性が結婚したい男性の職業は何?という

 

 

アンケートを取った。

 

 

 

 

すると、


1位:公務員 36%


2位:サラリーマン


3位:医者


4位:エンジニア


5位:研究者


6位:弁護士


7位:実業家・社長・自営業


8位:パイロット


9位:料理人・シェフ


10位:プロスポーツ選手

 

 

という結果が出たという。

 

 

 

 

 

ちなみに逆に、

 

男性が結婚相手に求める女性の職業は、

 

 

1位:公務員 24%


2位:看護婦


3位:医者


4位:幼稚園か保育園の先生


5位:OL


6位:料理人・パティシエ


7位:キャビンアテンダント(スチュワーデス)


8位:アイドル・タレント

 


だったという。

 

 

 

 


統計の結果、

 

公務員が圧倒的な人気で、

 

 

女性の3人に1人が公務員をあげているし、

 

 

男性の4人に1人が公務員をあげている。

 

 

このアンケートから見えてくるものは、

 

 

今、安定を求めている人が多いという

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、ここのアンケート結果には見えない部分がある。

 

 

 

 


それは、上のアンケートに対して、

 

 

特にない」つまり、職業は気にしない。という回答をした女性が、

 

 

36%居たという事。

 

 

そして、「特にない。」と回答した男性が47%もいたという。

 

 

私が考えるに、アンケートが結婚したい職業は?だったので、

 

 

あえて、職業をあげたが、実際は気にしないという人もいたはずである。

 

 

そう考えると、半分以上の男性は、女性の職業は気にしないし、

 

 

女性の3分の一以上は、男性の職業は気にしないと思ってもいいだろう。

 

 

 

 

 

 

 


占いの仕事をしていると、

 

 

例え理想の職業の、お金持の男性と結婚しても、

 

 

苦労しているという人が、抱えている悩みを相談に来ます。

 

 

 


ある時、お医者さんと結婚されたという方から電話相談が来た。

 

 

上のアンケートで第三位の医者と結婚された女性である。

 

 

 

 

相談が霊の事だった事もあり、家相も拝見したので、

 

 

彼女がお住いの自宅が、かなりの豪邸だという事はすぐ分かった。

 

 

場所も高級住宅地にあるという事だった。

 

 

駐車場には、車が3台あり、うち一台は彼女専用の車だという。

 

 

お子様にも恵まれていて、

 

 

普通に考えても、玉の輿で何不自由の無い生活である。

 

 

 

 

 


ところが、そんな彼女も離婚を考えた事があるという。

 

 

 

 


まず、彼女がご主人と結婚を決めたのは、当然医者だった事もあるが、

 

 

彼の家が、豪邸だった事や、デートの時に、

 

 

高級車で迎えに来てくれたり、高級なレストランに連れて行ってくれたり、

 

 

また、家に招待してくれた時に、お父様も医者で、

 

 

将来的にもお金に苦しむ事はないと確信出来たからだといいます。

 

 

 

 


ところが、いざ結婚してみると、

 

 

そこには、結婚前には分からなかった事が色々出て来たそうです。

 

 

 

 


まず違ったのが、結婚前にデートしていた時期には、

 

 

彼女が行きたいと言った場所には、必ず連れて行ってくれた彼でしたが、

 

 

結婚後は、急に忙しくなったのか、デートどころか、

 

 

外食も滅多に連れて行ってくれなくなり、一緒に遠出など皆無だそうです。

 

 

例え外食しても、病院から緊急連絡が入って、すぐに病院に戻ってしまった時など、

 

 

彼女が一人レストランで取り残され、タクシーで帰った事もあるそうです。

 

 

それは家に居ても同じで、年に何回かの休日も学会が入っていたりして出張したり、

 

 

休日も昼間は寝て、夜はお付き合いで飲みに行くといいます。

 

 

それは子供が出来ても変わらず、家事育児には一切協力は無かったといいます。

 

 

 

 


そして、お医者さんと結婚すると優雅な生活を期待していたのですが、

 

 

それは買ってもらった車だけだったといいます。

 

 

車だけは、対面もあり、高価な車を買っていただいのですが、

 

 

それ以外の生活費などは、贅沢は出来ない状態だったそうです。

 

 

 

 


なぜなら、医者になったからには、大きな病院を建てる資金を貯めたり、

 

 

良い医療器具を買う為の予算に当てたり、

 

 

生れて来た息子を医大に通わせる為の貯金だったりと、

 

 

とにかく将来の為にと、彼女が贅沢出来るお金など無かったそうです。

 

 

 

でも、友人や知り合いからは、医者と結婚してと、かなり羨ましがられ、

 

 

そんな友人とたまに会う時などは、彼女が自分の貯金からお金を出して、

 

 

いい服やバックを買って会ったといいます。

 

 

 


そして、この息子を医大に通わせるという考え方にも、かなり抵抗があったそうです。

 

 

まだ生れて1歳にもなっていないのに、将来の道が決まっているのはどうなのか。

 

 

この事を話題にした辺りから、姑と何かとあたる事が多くなったそうです。

 

 

元々、姑さんは、ハッキリ物事を言うタイプの人で、自分も今までそうだったから、

 

 

貴方もこの家に来たら、こうしないさい。と言う人だったという。

 

 

一度対立してしまうと、お義父さんも夫も、忙しくて家に居ない時が多いので、

 

 

とにかく家には、姑と彼女だけになってしまい、よけい気まずくなっていったという。

 

 

 

 

つまり、夫は忙し過ぎて、休日も旅行など夢のまた夢。

 

 

意外と贅沢出来ないお金持の家事情。

 

 

そして、姑との対立。

 

 

 


彼女いわく、独身OLの時の方が、よっぽど優雅な生活をしていたと言います。

 

 

 

 

 

それでも、何とか姑の顔を伺いながら、子育てしていたそうです。

 

 

しかし、息子さんが幼稚園に通う頃になってから、

 

 

息子への教育の口出しも激しくなり、

 

 

それでも少しは姑の意見も取り入れて来たつもりだったそうですが、

 

 

ある時、私には内緒で、夫に「あの女とは離婚したら」と言ったのです。

 

 

 

それはある時、夫とちょっとした口論になった時に、

 

 

「だから、母さんから離婚したら。なんて言われるんだよ。」と言われ、

 

 

初めて、姑はそんな事考えていたんだと、愕然としたそうです。

 

 

 

また、彼女は昔から、日記をつけていたのですが、

 

 

ある日、その日記の位置が微妙に動いていたそうです。

 

 

それで、これは絶対姑が盗み見たと思い、

 

 

翌週、見られない様にと、小さい金庫みたいなものを買って、

 

 

そこに日記やら印鑑やらを仕舞う様にしたそうです。

 

 

すると、その事がまた新たな火種となり、姑との対立が激化したそうです。

 

 

 

 

 

 

しかし、彼女が私に相談したのは、そんな問題では無かったのです。


後半は、明日のブログに続く。