●小池百合子都知事

 

 


テレビを見ていると、

 

 

最近特に、小池百合子さんの名前や顔がいつも出ている。

 

 

 

小池百合子さんが、これほど世間の脚光を浴びだしたのは、

 

 

言わずとしれた、東京都知事選に勝って、東京都知事になってからである。

 

 

 

当時自民党でありながら、自民党から応援されず、

 

 

むしろ、敵にされ、落ちる様にと自民党都連が大挙して小池百合子さんに反対した。

 

 

こうして、巨大な阿部自民に女一人で立ち向かう事になってしまったのだ。

 

 

 

 

自民党は、暗に小池を応援したら除名処分の対象とする。

 

 

という文書を配布して、小池百合子さんを蹴落とそうとした。

 

 

 

しかし、世論には、これが良く無かった。

 

 

小池さんが、みんなにいじめられているという印象を作ってしまったのだ。

 

 

 

 

さらに、自民党が行なった決起集会で、石原慎太郎元東京都知事が、

 

 

小池百合子さんの事を、

 

 

大年増の厚化粧がいるんだな、これが・・・。

 

 これはね。  困ったもんでね...」

 


「やっぱり厚化粧の女に任せるわけにはいかないね、これは。」

 


と発言して、会場の人達とみんなで笑い者にした。
 

 

 

 

しかし、これが悪かった。

 

 

 

インターネットに拡散して、それがニュースになると、

 

 

多くの年配女性達の反感を買ってしまったのだ。

 

 

 

 

その結果、2位の自民公明推薦の増田寛也氏に111万票以上もの大差をつけて、

 

 

女性初の東京都知事に就任したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小池百合子さんというと、ある逸話がある。

 

 

 

昔、日本には、トルコ風呂なる性風俗が日本各地に乱立していた。

 

 

しかし、あるトルコ出身の東京大学の学生が、

 

 

自分の国の名前がその様に使われているというのを、とても悲しんで抗議した。

 

 

しかし、たった一人の、それも外人が主張しても変わるはずはない。

 

 

 

ところが、小池百合子さんはその外人と直接会い、意見や主張を聞き、

 

 

彼の熱心な姿に共感したという。

 

 

これはトルコと日本の友好関係にも関わる問題だと感じた彼女は、

 

 

中心となって戦略を練り、うまくテレビや記者クラブを利用して、

 

 

厚生省に出向き、なんと厚生大臣に

 

 

「日本中でトルコの名前が出ていますが、これはやめてあげて欲しい。」と直談判した。

 

 

その後、「トルコ風呂」の名称が「ソープランド」に改められたのだ。

 

 

彼女の功績と言ってもいい出来事だった。

 

 

 

 

 

 


政治家ならそれくらいやるだろうと思うかもしれないが、

 

 

当時彼女は、まだ一般人だったのである。(テレビでアシスタントの仕事はしていたが)

 

 

小池百合子さん32歳の時である。(現在64歳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女の話を聞いていて、

 

 

霊的に関心する事もある。

 

 

 

 

 

それは彼女が何か大きな仕事に立ち向かう時に、

 

 

願掛け」を行なっている事である。

 

 

私は「願掛け」は霊的に有効な手段である事を何回か言ってきた。

 

 


ある時、娘さんがガンで余命半年を告げられたという父親の相談で、

 

 

彼に「願掛け」を勧めた。

 

(詳しく知りたい方は下記。
 ●身内の命を助けたい。 http://ameblo.jp/hirosu/entry-12171433152.html

 

 


確かその時、父親は、

 

 

「パチンコと酒を一生断ちますから、娘を助けて下さい。」と祈ったらしい。

 

一生というのは、結構強い念となる事がある)

 

すると、娘さんは奇跡的にそれからガンが小さくなっていって助かったというのだ。

 

 

小池百合子さんの場合、7月の都議選の為に、

 

 

現在7月まで一滴もお酒を飲まないという断酒での願掛けを行なっているという。

 

 

彼女は過去にも、トレードマークだったショートヘアだったのに、

 

 

願いが叶うまで髪の毛を切らないという願掛けをして、願いを叶えたりと、

 

 

多分小さいものまで含めると、結構念を込めて

 

 

「願掛け」などの祈りをしながら頑張ってきたのだろうと思った。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、

 

 

占い師的に、彼女の活躍を暗示しているなぁ。と思うのは、

 

 

1973年、まだ小池百合子さんが21歳の時、

 

 

通訳の仕事でリビアに居た時だった。

 

 

 

たまたま現地での交渉が長引いたので、乗る予定だった飛行機をキャンセルして伸ばした。

 

 

すると、その乗る予定だった飛行機がイスラエルによって撃墜されたのである。

 

 

乗っていたら、死んでいた所を間一髪助かったと言う。

 

 

 

それだけでは無い。

 

 

1975年、タイのバンコクで飛行機が空港の手前で墜落。

 

 

乗員乗客全員が死亡した。

 

 

彼女はその飛行機に乗っているはずだったが、直前にキャンセルしていたのである。

 

 

 


この様に、命が偶然助けられたという経験を持つ人や、

 

 

助からないと思えた病気が、奇跡的に治ったという人は、

 

 

 

 

その後、何かしら、多くの人の為にする仕事を神様から与えられているという

 

 

 

 


今後の彼女の更なる活躍に期待したい。

 

END