●プロの一面

 




今日は何を書こうかとテレビの番組を見ていると、

 



最近の訃報を取り上げており、

 

 

藤村俊二さんや松方弘樹さんが亡くなられた事を特集していた。

 

 



藤村俊二さんは心不全、松方弘樹さんは脳リンパ腫で亡くなられたという。

 



藤村俊二さんも有名な俳優だが、

 

 

私の記憶の中ではやはり松方弘樹さんは昭和の大スターである。

 

 



そんな大スターが、町屋の斎場たった6人に密葬で見送られたと聞いた。

 

 


参列したのは、実の弟の目黒祐樹夫妻と、最初の妻との間に産まれた息子と娘、

 

 


そして大親友だった梅宮辰夫さんと内縁の妻・山本万里子さんの6人だけだった。




山本万里子さんは、お付き合いした当時、松方弘樹さんの財産目当てだろうと、

 



雑誌やテレビに散々叩かれたが、

 



その間、松方弘樹さんが何度も結婚しようとお願いしても、

 



18年経った最後まで彼と籍を入れる事は無かったという。

 

 



最後も彼女がひとり、常に泊まり込みで彼を看病して最後を看取ったという。

 



大スターが亡くなると、注目されるのが、その遺産だが、

 



雑誌によると、松方さんは金銭的に苦しかったはずですよ。

 



昨年の夏には、当初から入っていた1日10万円の特別個室のお金を払えず、

 



一般の個室に移動していましたからね。

 



親が建てた京都の豪邸も、とっくに処分していたし、

 



子供達含め、みんな松方弘樹さんに遺産なんかまったく無いって分かっていますよ。

 




なんと昭和の大スターだった松方弘樹さんの遺産ほぼ0だと言う。

 



そう言えば、テレビでもご友人の話は、どれも豪遊話が尽きない。

 



ビートたけしさんが話した逸話では、

 



ある日、京都の超一流のステーキ屋に連れてってくれたという。

 



その時、彼を含めて5人で食べたというのだが、

 



その支払金額が、5人で2000万円だったという。

 



もちろんステーキ代だけならたかが知れているが、

 



ビンテージ物のロマネ・コンティなど10本近く飲んだからだという。

 

 

 



そんな毎日の様に、浴びる様にお酒を飲んでいた松方弘樹さんだが、

 



愛弟子だった小西博之さんが生前の松方弘樹さんの話で、こんな事を言っていた。

 



何もかも豪快な松方さんでしたが、1つだけ不思議な事があったという。

 



それは当時、どんなに飲み友達が一緒に居ても、

 



毎週、木曜日だけは絶対飲まなかったという。

 



彼がその理由を聞くと、

 


当時、松方弘樹さんは、江戸町奉行のテレビ時代劇で、遠山の金さんを演じていて、

 



木曜日がいつも、罪人などを裁くお白州の日の演技がある日だったのだという。

 

 



だから、彼は小西博之さんに、

 



たとえ演技であっても、

 



「お白州の前だけは真面目にいよう。人を裁くんだからね。」

 



そう言っておちゃめに笑う姿を鮮明に覚えています。と語った。

 



そう言えば、先週、和田アキ子さんもテレビで、

 



いつも散々飲んでいるけど、翌日が歌の時は、前日は一切飲まないと言ってたっけ。

 



なんか、そこにプロの一面を見た様な気がした。
 

 




最後に、占い師として有名な方や財産がある方が亡くなった時、

 



もちろん、財産とかの相談は弁護士などに行く訳で、そういう相談は来ないのだが、

 



希に形見分けの相談を受ける事がある。

 



まず、一番多い質問は、「いつ形見分けしたらいいですか?」という質問。

 



基本的にこの質問には、「そうですね。

 



一番良いのは49日法要の日に来ていただいてお渡しするのがいいでしょう。」

 



と言っていますが、故人の性格にも寄る。

 



例えば、亡くなった人が生前とても社交的で、人におごるの好きだったり、

 



人にあげるのが好きだった人なら、49日以前に形見分けしても全然かまわない。

 



形見分けの意味は、

 



亡くなっても思い出して欲しいという故人の気持ちをお手伝いするものだから、

 



生前とても社交的だった人は、自分を沢山の人に思い出してもらいたいと思うのである。

 



だから、なるべく交友のあった親しい人たちに

 

 

 

 

自分が使っていたものを引き続き使ってもらい、

 



時々自分を思い出してもらいたいと願うのである。

 

 

 

 

 



ただ、問題なのが、形見分けの仕方である。

 



物によっては、大きすぎて邪魔だし、欲しくないという人もいるだろう。

 



また、誰にどれをあげていいかも分からない。

 



家に来てもらって選んでもらうのも大変だし、

 



父の友人とはいえ、他人を家に入れたくないという場合もあるだろう。

 



そんな時に私がアドバイスする形見分けは、

 



写真を撮る事である。

 



まず、形見としてあげてもいいと思う品物を、女性用と男性用に分けて選ぶ。

 



そして、それらの写真を撮るのである。

 



写真が撮れたら、会って選んでもらうか、メールでいついつまで選んでもらうかして、

 



希望の品を形見分けとして選択してもらう。

 



だから、いらないという人にはあげなくていいし、

 



まったくいらない形見をもらったという人も出ない。

 



また、家に来てあげたくなかった宝石を形見分けでもっていかれたという事も無い。

 



選んでもらったら、49日法要の日にお渡しするか、その日に郵送してあげる。

 

 

 

形見分けで注意する事が1つある。

 

 

 

それは生前個人と仲が悪かった人やライバル視していた人や敵視していた人、

 

 

 

つまり、個人がよく思っていなかった人にはあげない事である。

 

 

 

仲が良くなかった人にあげて霊障が起きた事もある。

 

 

 

 




形見分けをするとして、亡くなった松方弘樹さんの例で言わせてもらえば、

 



彼は生前、とても釣りが好きで、沢山の釣り仲間がいたという。

 



多分、彼だからとても高級な釣り道具を持っていただろう。

 



そんな釣り道具を、仲間に形見分けしてあげるといいと思う。

 




そうすれば、亡くなった後も、釣り具を通して、

 



またきっと、その友人達と好きな釣りに出かけらる事だろう。

END