●「幸せになる為の日記」
「どうしたら幸せになりますか?」
と聞かれた時に、
私は時々、日記をつけてみませんか?と提案する事があります。
全員にではありません。
ああ、この人は自分の事を余り良く知らないな。と感じた時だけです。
すると、大抵は、「えーっ、日記ですかぁ。」とやや悲観的な方がほとんどです。
多分、そんな方は、日記は書くのが大変。
日記に書くほど内容が無い。など、
きっと他の人の日記をイメージして大変だと思っているのでしょう。
ただ、私が提案している「幸せになる為の日記」は違います。
極端な例を言えば、
今日、1月11日の日記は、
「0」だけでもいいのです。(マイナスでもなく、プラスでもない一日)
日記の1ページに、0を書くだけで終了。簡単でしょ。
そして、明日1月12日の日記は、
「-10」でもいいのです。
ただし、0じゃない時は、理由を書きます。-10の理由を。
例えば、朝食でトーストを焦がしちゃったから。でもいいのです。
もし、今日が「+20」なら、恋人に昼食をおごってもらった。とかね。
+-の点数は自分の感覚でいいです。
プロポーズされたなら、+1000点でもいいし、1万点でもいいのです。自由です。
理由を書く理由は、後になって、トーストを焦がしたくらいなら、0だなと、
冷静になった時、詳しく書いてあれば訂正出来るからです。
それはイコール冷静になった自分が居ると、進歩した自分を感じる事にもなります。
つまり、「幸せになる為の日記」は、その日の点数を付けるだけです。
これによって、どんな事が分かるかと言うと、
あとで、その点数を足すのです。
例えば、これを1年間続けたとします。
すると、1月の総点数が50点、2月の総点数が30点など出ますよね。
そうなると、自分では夏が好きだったけど、意外と冬の方が運勢が良いんだ。とか、
毎年、俺は4月は運勢が良いんだな。とか、
他にも、日付ごとに出してみると、私は毎月22日はラッキーな日なんだ。とか、
3が付く3日、13日、23日は、私のラッキーディなんだぁと分かったり、
自分のラッキーナンバーが判明したりします。
自分のラッキーナンバーが分かれば、色々な所で利用できますよ。
曜日ごとに集計すれば、俺は火曜日がラッキーディなんだと分かったり、
また六曜と照らし合わせれば、自分は大安よりも仏滅の方が、運勢が良いと分かったり、
先勝の日にビジネスが良くなる傾向があると分かったりします。
それだけではありません。
それイコール自分にとっての悪い日も分かるという事です。
例えば、水曜日は悪いと分かれば、デートは水曜日は止めておこうとか、
大安はいつも最悪な結果だと分かれば、大安とはいえ大安はパチンコを止めようとか。
それらが、日記に、たった一言、「0」とか「-10」とか書くだけで分かるのです。
簡単でしょ。
もっと詳しくやりたいという人には、
一日を3つに分ける様に勧めています。
午前中、0点、午後(日が沈むまで)+10点、夜-100点。
といった感じにすると、もっと詳しく分析出来ます。
例えば、金曜の午後はいいけど、夜は最悪な時が多いので、
金曜日は家に直帰にしよう。とかね。
更に、もうちょっと書きたいという方は、
今日食べた物、今日着た服装と色、持ったバック、履いた靴を書くといいです。
すると、自分にとって相性の良い食べ物と相性の悪い食べ物が分かってきます。
例えば、どうも体がだるいと日記を調べて診たら、
具合が悪い日の前の日に、必ずカツカレーを食べてたとか、
運勢が良い日の前には、必ずあの店で食事していたとか、
変わった事が分かったりします。
子供がいるご家庭では、子供に食べさせた物なんか書いておくと、
具合が悪くなった時など、悪い食べ物や相性が良く無い食べ物が分かったりします。
それに、服装の色とか書いて置くと、
自分のラッキーカラーが分かったりします。
それも色別に得点を集計するのです。
例えば白のスカート50点、赤のスカート500点、とかなれば、
自分は赤のスカートを履いていると運勢が良いと分かります。
赤系のスカートをもっと増やそうとか、黒のブーツが合計-100点なら、
デートの時は止めようとコーデまで決める事が出来ようになります。
また、動物の皮で出来たカバンやバックもこれで判定出来るかもしれません。
あるシャネルのバックを持った時の評価が悪いとなれば、それは売ってしまうとか。
そして、男性なら、沢山時計があるなら、その時計をしていた日を書いたり、
車を2台以上持っているなら、乗った車を記録したりすると、
どの時計や車が、貴方にとって良いのか悪いのかが分かったりします。
それは占い師にお金を払って聞くよりも、
ずっと正確に貴方自身を分析してくれると思いますよ。
日記は思い立った時が、始める吉時です。
特に1月にスタートさせるのが良いとされています。
まだ間に合いますよ。
それが貴方にとって、幸せになる日記に成ります様に・・・
END