●たった一人のファン
■私を嫌いな上司がいる。
■離れて暮らしている子供が居るけど会えない。
■フラれてしまったけど、まだ好きな人がいる。
■好きだけど、絶対告白出来ない。
■絶縁状態の親が居るが、ほんとは仲直りしたい。
■復縁したいけど、勇気が無い。
■陰ながら、彼を応援したい。
など、一見難しそうな相談が、
占い師の所には、持ち込まれてきますが、
上の相談が、たった100円以内で、良い方向に進んだと言ったら、
ビックリされますか?
正確に言うと、52円で良い結果が得られたのです。
では、どうやったのでしょうか。
それは、今の時期しか出来ない事なんです。
意外かもしれませんが、
それが年賀状です。
私が以前、電話相談をやっていた頃、
この時期に電話してきた相談者の方に、年賀状を出す様にアドバイスしたら、
上に挙げて相談例が、うまい方向に動き出したです。
もちろん、全てがうまく行くとは限りませんが、
ダメだったとしても、たった52円です。
例えば、最初の、
■私を嫌いな上司がいる。
と言う人が、試しにその上司の方に年賀状を出したんですね。
そしたら、その上司の方も、普段からみんなに嫌われていたんでしょうね。
どうやら余りその上司の方に年賀状を出した部下はいなかったみたいで、
年明けから、以前より優しくなったそうです。
また、
■離れて暮らしている子供が居るけど会えない。
という相談者の方にも、別れている子供一人ひとりに、年賀状を出してみては。
とアドバイスしました。
すると、その中の末っ子の娘さんから返事が来たそうです。
そして、時間はかかりましたが、会えるようになったとの事でした。
また、
■フラれてしまったけど、まだ好きな人がいる。
という女性の方にも、年賀状を出してみては。とアドバイス。
もちろん、返事も来なかったそうです。
でも、翌年、突然、「どうしてる?」ってメールが来たそうです。
ダメでも、毎年出してもおかしくないというのが年賀状です。
また、
■好きだけど、絶対告白出来ない。
という女性にも年賀状を出してみては。とアドバイスしました。
ただ、ここで注意して欲しいのは、
絶対分かるはずのない彼の住所を何とか調べ上げて、そこに送るのは、
かえって気持ち悪いと思わせてしまいます。
だから、彼の住所が分かっていてもおかしくない状況だったり、
彼の家が店だったりして、店に年賀状を出せる状況の時にやれます。
そして、年賀状の良い所は、告白しなくてもいいんです。
いきなり、「好きです」なんて書かなくていいんです。
ただ、年賀状を出して、新年の挨拶をする。それだけ。
ただそれだけだけど、男からすると、気になりますよね。
特に正月は休みですから、考える時間は山ほどあります。
えっ、なんであの子、オレに年賀状くれたんだろう。
きっと、その時点で、貴方の名前、忘れないですよ。
また、
■絶縁状態の親が居るが、ほんとは仲直りしたい。
そんな彼にも、年賀状を出してみては。とアドバイスしました。
別に言いにくかったら、仲直りしたいなんて書かなくていいから、
かあさん、とうさん、体にはくれぐれもお気をつけて、良い年をお迎えください。
それだけでいいんですよ。
親なら、きっと、気持ち分かってくれますよ。
また、
■復縁したいけど、勇気が無い。
という女性にも、年賀状を出してみては。とアドバイスしました。
彼女の場合、復縁は出来ませんでした。
でも、彼女は4年間年賀状を出し続けたといいます。
それでも、彼からは無しのつぶて。
それで彼女も吹っ切れたといいます。
そして、彼女は再婚しました。今は幸せだそうです。
ここまで読まれた方は、
きっと年賀状じゃなくてメールで明けおめでもいいじゃない。
と思われるかもしれませんが、
メールの場合、既読の一瞬で終わりです。多分画面を2秒見て消されるかもしれません。
でも、年賀状の場合、
■家族に一杯年賀状が届くのに、自分には余り届かないという人もいるでしょう。
そんな時、自分に届いたら、「なんだあいつか。」と思うかもしれないけど、
嫌な気分じゃないですよね。それに忘れない。
あと、
■メールみたいに、一回見て終わりではありません。
年賀付なので、15日間は保管してくれますし、当選するかチェックしてくれます。
そして、最高の場合は、年賀は一生保管してくれる人だっています。
それに、なにより、
■貴方が書いた物を、彼が手に取って読んでくれるのですよ。
別れた娘が貴方の書いた物を、手に取って読んでくれるのですよ。
それだけでも、嬉しくありませんか。
今日は12月18日。
まだ間に合いますよ。
最後に、こんなケースも。
■陰ながら、彼を応援したい。
という中年のご婦人にも、その彼に年賀状を出してみてはとアドバイスしました。
彼女は自分が応援している事は知られたくないけど、彼には頑張って欲しいというので、
自分の住所や名前は書かずに、応援メッセージだけを書いて出す様に言いました。
彼女は、初めてその彼にハガキを出しました。
年賀状という事もあり、ハードルが下がって出しやしかったのでしょう。
この時期、自分の住所や名前が無くても、問題無く届くのが年賀状。
彼女は、年賀ハガキに、
ただ「頑張って下さい。応援しています。」とだけ書いたそうです。
実は、この話、続きがありまして、
それから何週間か経った頃、
またそのご婦人が、電話をくれました。
「年賀状じゃなくても、普通にハガキを出しても大丈夫でしょうか?」
といいます。
私は迷わず、
「もちろんですよ。
貴方が彼を応援したと思ったら、いつでも出してあげたらどうですか」
と答えました。
その後、彼女は、月に2回ほど、彼に応援のハガキを出したようでした。
しかも彼女は、自分が出した事を悟られない様にと、
自分の自宅から3時間も離れた所に電車に行き、
そこで投函するという事までしていたそうです。
それから半年ぐらい過ぎた頃でしょうか。
彼女から、また電話がありました。
彼女は、嬉しそうに、それは嬉しそうに語ってくれました。
それは、離れて暮らしている。
芸人を目指している息子さんからの電話だったそうです。
「かあちゃん、実はな、
こんなオレにも、
たった一人だけど、ファンがおるんやで。
ほんのちょい役の時でも、オレだけを見てくれてるファンがおるんやで。
オレ頑張るから。
いつか、かあちゃんに楽させてやるからな。」
END