●蔵の中の怒り

 

 

 

早い物であと3週間で、来年です。

 

 

早い方だともう2週間後には、田舎に帰省している方もいるでしょう。

 

 

 

 


占い師はと言うと、

 

 

なかには正月は休むという人もいるでしょうが、

 

 

基本的には、占い師は、人様が休む時は、働き時でしたから、

 

 

私が電話相談をしていた頃は、正月は無休でした。

 

 

 

 


正月に来る相談の中には、

 

 

正月の期間ならでわの相談も舞い込んできます。

 

 

 

 


今日は、正月にもだいぶ近くなってきたので、

 

 

そんな正月に田舎に帰省した家族からきた相談をお話しいたしましょう。

 

 

 

 


相談を頂いたのは、2月も中盤を過ぎた辺りでした。

 

 

電話をくれたのは奥さんで、相談内容は、

 

 

彼女達が、夫の実家である長野県に帰省した時から、

 

 

夫の実家で、悪い事ばかりが起きる様になったというのです。

 

 

 

 

 

彼女の家族は、高校生になる息子さんが2人とご主人の4人家族。

 

 

12月の28日に先に彼女と息子さん2人の3人が、先に長野の実家に到着。

 

 

ご主人だけ12月の30日の夜に長野に着いたという。

 

 

そして、1月3日午後、全員一緒に東京に帰ったという日程だった。

 

 

しかし、家族が帰京してから、夫の実家で悪い事ばかりが続けて起きたというのだ。

 

 

 

 


最初の災難は、家族が帰京した翌日の1月4日の事だったという。

 

 

実家のご主人が集まりに出かけようと軽トラックを動かそうとすると、

 

 

キーを差しこんでもウンともスンともいわない。

 

 

そこで、家族が使っている車を使用しようとエンジンをかけるが、

 

 

それもなかなかエンジンがかからない状態だという。

 

 

それと同時に、家にあった一番古い掛け時計が止まったというのだ。

 

 

お祖母さんは、車のエンコは冬だからしょうがないと言ったのだが、

 

 

今まで止まった事が無い時計が止まったのは、なんか嫌だで。と言ったという。

 

 

その後、1週間の間に、立て続けに4羽のニワトリが死に、

 

 

飼い犬が原因不明の病気になり、一時入院。(現在は持ち直している)

 

 

また、実家のお嫁さんが料理中に手を怪我したり、

 

 

お祖父さんが足を怪我したりと、家族が続けて怪我をする様になったというのだ。

 

 

そして今、最も気持ちが悪いのは、

 

 

敷地内にある蔵から、夜中になると、何か音がする時があるというのである。

 

 

それも、今までそんな蔵から音がするなんて事は無かったのだが、

 

 

家族が帰京してから、その蔵から音がする様になり、

 

 

実家に災難が起きる様になったというのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで問題になったのが、

 

 

家族が正月に田舎に居た時の、ある行動だった。

 

 

 

 


それは家族が田舎に泊まっている時、息子さん2人が、

 

 

田舎の蔵には、お宝が色々あるという事を聞き、興味を抱いて、

 

 

蔵の中を見てみたいといい、二人で蔵の中を色々探検したという。

 

 

 

どうやら、それから、その蔵から音がする様になり、

 

 

実家に災難が起きる様になったというのだ。

 

 

 

 


なにかその時に、ご先祖の怒りを買う様な事をしたのではないか。

 

 

蔵の怒りに触れたのではないか。

 

 

そんな風に考える様になったという。

 

 

 

 

 


そこで、息子さん達に、

 

 

正月、田舎の蔵に入った時、

 

 

何か取ってこなかったか、

 

 

何か壊してこなかったのか、聞いてみたという。

 

 

 

 

 


しかし、息子さんは二人とも、

 

 

何も取って無いし、何も壊したりしていないと言う。

 

 

ただ、蔵の中に、どんなお宝があるのか、

 

 

懐中電灯で、照らして見ただけで、壊すのはもちろん、

 

 

お宝の場所も移動させていないという。

 

 

 

 

 


その時お母さんは、蔵に居た訳では無いが、

 

 

帰京する時に、息子さん達は何も持っていなかったので、

 

 

彼らが言う通り、何も蔵から盗んだという事は無い事は確かだろうと思うと言った。

 

 

 

 

 


私がこの相談を受けた時、

 

 

これが霊現象なら、やはり蔵が関係していると思った。

 

 

 

それには4つの理由がある。

 

 

■まず、彼女達家族は、毎年長野に帰郷するそうだが、

 

 

息子さん達が、蔵に入ったのは、今年が始めてだった事。

 

 

しかも、他に変わった事はしていないという。

 

 

■故障した車2台とも、蔵の近くに停めてあった車だった事。

 

 

■死んだニワトリと病気になった犬は、蔵と家の間に居た事。

 

 

犬の方がやや蔵よりも遠くに居た。

 

 

■真夜中にする蔵からの音。

 

 

 


以上の事を考えると、蔵に関係があると考えるのが自然である。

 

 

 

 

 

 

しかし、息子さん達は、蔵の中で何も変わった事はしていないという。

 

 

何も壊していないし、写真すらも撮っていないという。

 

 

 

 

 

 

 

 

普通、素人の方は何もしていないと言っていうのだが、

 

 

実際は、何かしら、してはいけない事を知らないでしている事がある。

 

 

 

 

 


そこで、息子さん達も、

 

 

蔵の中で何かしてはいけない事をしてしまったのではないか。と思い、

 

 

息子さん達に直接話を聞いてみる事にした。

 

 

 

 


すると、彼らは当時、蔵の中でこんな事をしたという。

 

 

■棚の引き出しに入っていた箱を開けると、

 

 

紙に包んであった短刀が3本あり、触らずにそのまま元の位置に仕舞ったという。

 

 

■棚に掛け軸が、10本あったので、

 

 

兄がそれを高く持ち、弟が下に広げて、どんな絵柄か、全部見てみたという。

 

 

風景画が2作、人物画が4点、鳥の絵が2点、字だけの掛け軸が2点あったという。

 

 

■棚の中に、皿が10点あったが、ホコリで絵柄が見えなかったので、3点ほど、

 

 

タオルで拭いて見てみたのだが、綺麗な花の絵柄だったという。

 

 

1つは元から割れていたという。

 

 

■古いお餅をつく臼があり、一時弟が、その上に軽く座ったという。

 

 

■木の箱が5つあり、それぞれの箱に壺が入っていたという。

 

 

兄弟いわく、値打ちがあるとすれば、その壺かなぁ。と思ったと言う。

 

 

 

 

 


一見、普通にただ蔵の中にある物を、見学しただけの様だが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


実は、上の中に、まさかの、

 

 

やってはいけない事が含まれていたのだ。

 


後半は、明日のブログに続く。