●左手首の腱鞘炎(けんしょうえん)

 

 

 


これはある主婦の方からの相談だった。

 

 

私が最初受けた相談は、今住んでいる家の家相の事だった。

 

 

というのは、

 

 

彼女は1年前に結婚後、嫁に入って、夫の実家で暮らしているのだが、

 

 

半年前頃から、左手首の腱鞘炎(けんしょうえん)になり、

 

 

また、夫が帰宅する時間帯になると、何となく気分が悪くなるという

 

 

別に夫の事が嫌いだとか、嫌な点がある訳でも無いのに、

 

 

何故か、夫が帰宅すると、気分が悪くなって、

 

 

トイレに駆け込んで吐いた事もあるというのだ。

 

 

そういう現象は、結婚前には起きなかった現象であり、

 

 

全ては夫の実家に住むようになってから起き始めた事だという。

 

 

これは自分が、夫の実家に歓迎されていないという事なのでは?と思い、

 

 

ずっとそれが気になって、左手首が痛む事もあって、家事をするのも辛いという。

 

 

 


とりあえず、

 

 

ご主人の実家の家相を診てみたが、特に悪い感じの所は無かった。

 

 

ただ、相談を聞いている時点から、家相では無い感じは受けていた。

 

 

というのは、

 

 

彼女が実家に移り住んでから、異変が起き始めたのは半年後だという事。

 

 

昼間は実家に独りになる時があっても、何も起きない事。

 

 

結婚前にも実家に行く事があっても、何も悪い事は起きていない事。

 

 

などから、実家の家相では無い感じがした。

 

 

 

 

 

 

 

もし、彼女が実家に歓迎されていないのであれば、

 

 

 

お付き合いし始めた頃から何かしら障害が起きたり、

 

 

結婚して実家に移り住んだ時点から、異変は起きるのが普通であるし、

 

 

実家に独り留守番している時も、何も起きないのも何か不に落ちない。

 

 

 

 

 

 

それでも、何故家相を一番最初に診たかというと、

 

 

占い師としては、相談者が一番気になっている所から見てあげるのが、

 

 

一番相談者が納得するからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、家相では無いとすると、何だろうか?

 

 

 

 

 

 


彼女の身に起こった問題を整理すると、

 

 

■夫の実家に住んで半年した頃から、左手首の腱鞘炎(けんしょうえん)になる。

 

 

■夫の実家に住んで半年した頃から、夫が帰宅する時間帯になると、

 

何となく気分が悪くなり、吐いた事もあるという

 

 

 

 

この2点である。

 

 

 

 

 

 


まず、腱鞘炎(けんしょうえん)ですが、

 

 

これは女性が比較的なりやすいと言われています。

 

 

それは、家事や子育て、事務作業など、手や指を遣い過ぎると起きるほかに

 

 

女性ホルモンや女性の方に筋肉が弱い人が多いというのも関係するという。

 

 

昔は、ピアニストなどの楽器の演奏家や漫画家さんがなる職業病でしたが、

 

 

最近は、パソコンやスマホの操作のし過ぎや、介護士などもなる様である。

 

 

 

 

 

通常、フライパンを持った時に、

 

 

手首が痛いとなったら、腱鞘炎かもしれません。

 

 

 

 

 

腱鞘炎は、最後にとつくのでも分かる通り、炎症ですから、

 

 

まずは15分そこを冷やし、次に遣い過ぎで起きるので、

 

 

その手を使わないか、テープなどで固定するのが、良いとされます。

 

 

 

 

 

私も以前、腱鞘炎らしき感じになった事がありました。

 

 

その時は、下記の様な画像を参考にしたら、すぐに治りました。

 

 

腱鞘炎かなと思った方はご参考に。https://www.youtube.com/watch?v=DMx9OCYHKB0

 

 

 

という訳で、腱鞘炎の主な原因は、手や指の遣い過ぎから起きる訳です。

 

 

ところが、ここで大きな疑問が浮かび上がりました。

 

 

 

 


というのは、聞くと彼女は右利きだと言うのです。

 

 

 

つまり、普段使わない方の手首が腱鞘炎だというのです。

 

 

まだ子供も産まれていないし、

 

 

左手を使うという補助的仕事もしていないと言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

それを聞いた瞬間!!

 

 

 

 

 

 

 

私は、何か、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても嫌な感じ受けたのです。


後半は、明日のブログに続く。