●占いの「わらしべ長者

 

 

 

昨日、11月16日放送の水曜エンタ

 

「目撃!奇跡の特殊能力 ~世界を救うチカラ」を見ました。

 

 

その中で、イギリスのダイアナ妃のお抱え予知能力者だった、

 

 

サリー・モーガンという女性の話が放送されました。

 

 

 

 

 

 

 


彼女はイギリスで最も有名な予知能力者で、

 

 

1992年のある日、王室の衣裳係を担当していた女性の未来を予知すると、

 

 

それがズバリと的中!その名声が、王室まで届き、

 

 

やがてダイアナ妃のお抱え霊能者となったのです。

 

 

 

 

彼女はダイアナ妃に、今している恋は、貴方が泣く結果で終わると告げると、

 

 

それが次々と当たり、最後の恋人となったドディ氏との仲も、

 

 

双方が独身だったのにも関わらず、

 

 

二人の将来は無い断言して伝えました。

 

 

すると、それに機嫌を悪くしたダイアナ妃は、以後彼女と連絡を取らなくなります。

 

 

 

 

 

やがて、彼女は王室の誰かが、トンネルで自動車事故に遭い、

 

 

心臓マッサージを受けている姿を霊視。

 

 

王室の誰かが亡くなると予知したのですが、

 

 

ダイアナ妃だとは断言出来なかったので、

 

 

ダイアナ妃のお姉さんだけには、その予知を伝えていました。

 

 

しかし、それが当たってしまったのです。

 

 

事故の後、お姉さんのセーラさんから電話がかかって来て、

 

 

「貴方はダイアナの死を予知していたのね。」と言われました。

 

 

 

 

 

 

 

凄いですね。

 

 

一流の予知能力者になると、そこまで正確に分かるんですね。

 

 

正直うらやましいです。私には無い能力です。

 

 

衣裳係の子から王室の人に伝わって、王妃お抱えにまでなるなんて凄い。

 

 

まるで、占いの「わらしべ長者」ですね。

 

 

 


ちなみに、「わらしべ長者」を知らない人がいるかもしれないので、説明すると、

 

 

ある貧しい男が、お寺の観音さまに、

 

 

どうかお金持ちになれます様に。」と願掛けをします。

 

 

すると観音様が現れ、その男に、

 

 

「ここを出て、西へ向かいなさい。

 

 

そして、始めにつかんだ物が、お前を金持ちにしてくれるだろう」と告げます。

 

 

喜んだ男でしたが、お寺を出た途端に、石につまずいて転んでしまいます。

 

 

しかも、転んだひょうしに、一本の稲の穂(わらしべ)をつかんでしまいます。

 

 

「しまったぁ!! わらしべなんてつかんでしもうたぁ!!」

 

 

男は、こんなわらしべで金持ちになる訳がないなと思いながらも、西へ歩いていると、

 

 

男の周りに一匹のアブが飛んできたので捕まえて、わらの先に縛って遊んでいました。

 

 

すると、そこに来た赤ん坊がお母さんに、「あのアブが欲しい。」とねだります。

 

 

「ああ、いいよ。こんな物でいいなら。」とそのわらしべとアブをあげると、

 

 

母親がお礼にと、ミカンを3つくれました。「なんとわらしべがミカンになった」

 

 

彼は喜ぶと、木の下で一休みして、そのミカンを食べようと思いました。

 

 

すると、道端に1人の女性が苦しんでいるのが目に入ります。

 

 

彼女は喉が渇いて、水を欲しがって苦しんでいたので、男はミカンを差出し、

 

 

「どうぞ、水の代わりにミカンを食べて下さい。」と彼女にあげました。

 

 

彼女は元気になると、お礼に綺麗な絹の反物を男にあげました。

 

 

男は、わらしべがこんな絹の反物になったと喜んで歩いていると、

 

 

馬を酷使している男性と出会います。馬は死にかけていました。

 

 

病気で倒れている馬を引っ張って歩かせようとしている男性に注意すると、

 

 

それでは、この馬とお前が持っている絹の反物を交換しようと言われます。

 

 

優しい男は、せっかく手に入れた綺麗な絹の反物を、

 

 

死にそうな馬を助ける為に、交換してしまいました。

 

 

男は死にかけた馬に水を飲ませ、体をさすり、懸命に馬を介抱し続けました。

 

 

すると、馬はたちまち元気になり、よく見ると立派な馬だったのです。

 

 

男はその馬を連れて城下町まで行くと、今度は引越しをしている家の前に来ます。

 

 

すると、そこの主人が男の連れていた立派な馬を見て、

 

 

「急いで旅に出ないとならないんだ。その馬をワシにくれないか。

 

 

その代わり、ワシの家と田畑をやろう。」といいます。

 

 

こうして男は立派な家と、広大な田畑を貰って、大金持ちになったという事です。

 

 

 

諸説色々ありますが、これがわら一本から金持ちになった、

 

 

わらしべ長者」という今も奈良県に伝わる物語です。

 

 

 

 

 

 

 


サリー・モーガンさんの様に、衣裳係から王室の王妃お抱えになるという

 

 

 

豪華な「わらしべ長者」物語とは、天と地ですが、

 

 


私も、規模はかなり小さいながら、ミニわらしべになった事が有ります。

 

 

 


ある日、ひとりのOLさんの占いをしたんですね。

 

 

すると、それが意外と好評だったのか、それがそのOLさんの友達に伝わり、

 

 

その友達のお母さんに伝わり、そのお母さんの相談に乗ってあげると、

 

 

それがまた良かったのか、ご主人に伝わり、

 

 

そのご主人が、あるスーパーの人事担当の偉い方だったのですね。

 

 

そして、千葉に展開するある店舗で、

 

 

なぜかその店舗の店長になる人が、次々になぞの精神障害になるというので、

 

 

その店に何かあるんではないかと、調べて欲しいと依頼されたのです。

 

 


なんと、ひとりのOLさんの相談が、大手スーパーからの依頼になったんです。

 

 

王室とはかなり規模が違いますが、ミニわらしべでした。

 

 

 


ただ、この依頼はかなりの難題でした。

 

 

聞くと、もう3人もその店の店長が精神障害になって辞めているといいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

いったい、その店で何が起こっているのでしょうか。

 

後半は、明日のブログに続く。