●3人で1つの幸せな家庭を
このお話は、昨日のブログ(●謎の新婚病)の続きです。
従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-12218880201.html)
を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ]
今日お話しする新婚病というのは、私が命名した病気であって、
正式な病名では有りません。ただし、昔から新婚病と言われているものもあります。
しかし、私が話そうとしている新婚病は、もっと恐ろしいものです。
なぜなら、死ぬケースもあるからです。
これからあげる3つの例は、いずれも私が言う新婚病でした。
1例目■結婚して半年の新婚の奥さんからの電話相談です。
彼とは仕事場で知り合い、1年交際した後に結婚したといいます。
しかし、結婚すると、急に喧嘩が多くなり、
特に理由が無くても、いつの間にか喧嘩になってしまうといいます。
結婚前は、一度も喧嘩などした事が無いという仲だったのに・・・・
「結婚って、難しいですね。」と彼女は言いました。
このケースは、私が知っている結婚病でも、一番軽い部類のものでしょう。
2例目■結婚してから3年という奥さんからの電話相談です。
結婚して3年ですので、新婚とは言えませんが、これも私が言う新婚病です。
なぜなら、彼女が発症したのが、結婚してから半年が経った頃だと言うのです。
結婚前は一度も体を壊した事が無く高校・大学とテニスをやっていたという彼女は、
健康には人一倍自信があったといいます。ところが、結婚してまもなく、
体の節々が痛くなり、やがて、半年が経った頃から、食欲が無くなり、
医者に診てもらうと、胃潰瘍になっていたといいます。
そして、1年前には、胃ガンと診断されてしまったというのです。
3例目■これは知り合いの占い師の所に相談に来た方の話ですが、
その方は、結婚してすぐに病気ばかりする様になり、
やがて白血病になり、亡くなったという事です。
後からその話を聞いたのですが、多分私が言う新婚病だと思います。
亡くなるケースもある、この一見恐ろしい新婚病、
実は、誰でも、自分が新婚病になる可能性があるのか、無いのか、
一発で分かる判断方法があるのです。
そして、可能性がある分かってしまっても、防ぐ方法もあるのです。
この新婚病、実は、起きるのが女性だけとは限りません。
ただ、私が知っている限りでは、断然女性がなるケースが多いですが、
希に、新婚の男性が新婚病で亡くなるという事があります。
酷い場合には、あの家では、奥さんが立て続けに4人亡くなったとか、
新郎が、立て続けに3人亡くなっているなどという家もあると思います。
そんな場合には、この現象を考えてみる必要があると同時に、
もし、貴方が、そんな家に嫁ぐ事になりそうなら、絶対に注意が必要です。
まず、立て続けにその家に嫁ぐ奥さんだけがすぐ亡くなるという現象を、
おかしいと思わなければなりません。
そういう家は、嫁いで来る奥さんを、邪魔しよう、いなくなれ、と、
亡きものにしようとする何かが居る可能性があります。
その最も多いケースが、亡き前妻の霊の嫉妬心です。
つまり、気を付けなければならないのは、
相手の男性が、再婚の場合です。
男性で言えば、相手の女性が再婚の場合です。
どちらのケースも、前妻および前夫が、
亡くなっていての再婚のケースに起こります。
(希ですが、結婚していなくても、亡くなった恋人が結婚同様に考えていたという場合にも、
こういう現象が起きる事が有ります。)
ただし、再婚の全てが危険と言う訳ではありません。
霊障というものは、全て、その霊の生前の性格に寄る所が多いのです。
また、生前の夫婦仲にもよります。
例えば、亡くなった前妻が、とても天然だったり、
大らかな性格だったり、とても優しい人で、
「私が死んだら、新しいお嫁さんを貰ってね。」という気持ちの人や、
生前夫婦仲が悪く、いつ別れても不思議では無かったという場合には、
別にその夫が自分の死後、再婚しても、再婚相手を怨むという事はありません。
という事で、注意すべき再婚として3つのケースがあります。
ケース1■亡くなった前妻(前夫)が異常に夫(妻)の事を愛していて、
誰にも取られたくないという気持ちが、常にあった夫婦生活をしていた場合。
自分が亡くなった後に、嫁いで来る全ての女性を攻撃したりします。
この場合、きっと生前も、夫が他の女性と親しく話しているだけで、
許せない気持ちになるなど、嫉妬心がとても強かったはずです。
ケース2■可愛い子供を残して無念の死を遂げてしまった場合。
新しくその子供のお義母さんとなった人が気に入らないとか、
私以外の女性が、可愛い子供に近づくのを許さないという気持ちで、
新婦(新郎)を排除しようとします。
ケース3■普通の夫婦だったが、妻(夫)が突然の事故で亡くなり、
死んだのに、あまりにも突然の死によって、自分が死んだ事を自覚していない場合。
また、大した葬式もあげていない場合も、こういう事が起きます。
このケースでは、前妻としては、まだ自分が生きているのに、
私の家に勝手にあがり込んできて、私の夫と勝手に暮らし始めた女として、
再婚相手を排除しようとします。
よって、もし貴方が結婚する時、再婚で、
なおかつ、上の3つのケースのどれかに当てはまるという場合は、
注意が必要な結婚という事になります。
新婚病の良し悪しは、生前の前妻(前夫)の性格に寄る所が大きいです。
例えば、前妻が再婚はいいけど、私の事を忘れないでという程度なら、
時々、具合が悪くなる程度にしかならないでしょう。
何が何でも、許せない。夫は死んでも自分の物としか考えられない様であれば、
取り殺すまで執拗に呪って来るかもしれません。
そんな場合が、
あの家では、奥さんが立て続けに4人亡くなったという事になります。
また、実際上では、夫が4人の奥さんを殺していたという事件になってはいるけど、
亡き妻の怨霊が、夫を殺人鬼に誘導して、殺させていたという事もあるでしょう。
いずれにしても、3人も4人も亡くなっているという再婚は、
よく前妻の死因を調べてみてから、再婚を考える事です。
危険な再婚をした場合、嫁いだその日から、
彼の家に居る時には、常に誰かに見られている様な気配があったりします。
では、そんな再婚相手と結婚する場合ですが、
まずは、結婚する前から、仏壇とお墓で、前妻に挨拶をする。
許しを乞う事です。素敵な前妻もその家にまだ居るという気持ちで、
最初は3人で暮らすという気持ちで入る事です。
だから、亡き前妻が使っていた台所用品を使う時は、
「これ借りますね。」と一声かけてあげるとか。
二人でご主人を幸せにしてあげましょうね。という気持ちが必要です。
ケース別に注意点を言うとすれば、
ケース1■の場合が一番やっかいだと思いますが、
やはり、時間をかけて謝る事が一番効果的でしょう。
「貴方がとても彼を愛していた事は知っています。
私に何か貴方が彼にしてあげたい事を代わりにさせてください。」
と何かにつけ、相談してあげるといいかもしれません。
「貴方様な素敵な奥さんに成れるように努力しますね。」とまるで姑さんが居るような感覚で、
亡き前妻さんを敬う感じで最初に1年は暮らすといいと思います。
ケース2■の場合、その子供と一緒に墓参りするとか、
その子供と一緒に仏壇で供養するとかして、
子供から前妻の記憶を消さない様な配慮をしてあげましょう。
貴方が居るから、子供も前妻をいつまでも忘れなる事が無いと知れば、
むしろ貴方を守る方に変化するはずです。
そして、ときどき、仏壇で子供の成長を報告してあげましょう。
「貴方の子供は、こんな事が出来る様になりましたよ。」とか。
ケース3■の場合、まず、貴方は死んだんですよ。という事を伝える為にも、
前妻の死亡記事を仏壇の前に置いておくとか、葬式の写真を置いておくとかして、
亡くなった自覚を持たせる事が一番大切です。
だから、時々、亡くなった様子を声に出して説明して、
「無念でしょうが、もう亡くなってしまったので、早く成仏して、
幸せな来世に進んで下さいね。」と言ってあげる事です。
いずれのケースも、亡き前妻を無視しない事が重要です。
新婚1年目は、3人で暮らす気持ちで臨み、
3人で、1つの幸せな家庭を築く気持ちで、生活するとうまくいきます。
後妻の貴方が、夫と前妻さんをも幸せにしてあげる気持ちで・・・・
貴方も幸せになって下さいね。
END