●お腹の痛みと、不幸を呼ぶ犬
占いの仕事をしていると、
簡単にアドバイス出来る相談もあれば、
いくら考えても、なかなか分からないという相談もあります。
これからお話しする2つの相談は、
まったく違う切り口で、一見共通している事は何も無いと思えるのですが、
実は、この2つには、ある似たような原因があったのです。
しかし、それらの原因はとても発見しにくく、
占い師としても、相談者さんの話をよく聞かないと発見出来ないという、
とてもやっかいな事案だったのです。
でも、最後、原因が分かると、誰しも「な~んだ。」、
なぜもっと早く気がつかなかったのかと思うようなものになるのです。
それらの相談とは、
相談その1■謎のお腹の痛み。
これはある主婦の方からの相談でした。
胸の右側だけが、時々全体的に酷く痛むというのです。
右胸が痛いと言ってまず彼女が疑ったのは、肺の病気だったそうです。
子供が出来てからは止めていますが、
それまでは1日5本程度タバコを吸っていたそうです。
他にも肋骨が痛い時もあり、その事を医師に伝えると、
胆のうや骨の検査も合わせてしてみましょう。という事になりました。
しかし、CTなど精密検査をしても、異常は無かったそうです。
相談その2■不幸を呼ぶ犬
あるOLさんからの相談です。
彼女の実家では、昔から猫を2匹飼っていたそうです。
ところが、2年前にその1匹が病気で亡くなり、
寂しそうだという事で、今度は犬を飼う事になったそうです。
元から居た猫と、新しく来た犬はすぐに仲良くなり、一緒に寝たりして、
家族も安心したそうですが、
その犬が来て1ヵ月が経った頃から、
実家に良く無い事が立て続けに起き始めたといいます。
この上の2つの相談に、ある似たような原因があったなど、
勿論、相談を受けた時点では分かるはずも無く、
それどころか、それぞれの相談がとてもやっかいで難しいものだったのです。
両方とも電話相談ですが、
話を聞いているだけでは、まったく訳が分かりませんでした。
そこで、私なりの原因追及の方法を取る事にしました。
それは、まず、良く無い事が起き始めたのはいつからか。という事です。
相談2■の場合は、はっきりしていました。
犬が家に来てから悪い事が起き始めたのですから、
まず疑うべきは、その犬です。
しかし、写真も見せてもらいましたが、普通の柴犬なんですよね。
性格もおとなしくて、いい子だと言うのです。
それに比べて、相談1■の場合、奥さんにいつから痛くなったと聞くと、
半年前頃だといいます。特に日記をつけている訳でも無く、
はっきりいつから痛くなったとは分からないとの事でした。
そこで、奥さんには、
「では半年前頃、もしくはそれよりちょっと前に、
何か変わった事はありませんでしたか? もしくは、
何か変わった事をしませんでしたか?」と質問してみました。
しかし、答えは特に何も変わった事はしていないと言うのです。
この相談1■の場合は、かなり苦労しました。
念の為に、家相を調べたり、家の写真を見せてもらったり、
家族全員の事を調べましたが、さっぱり分かりません。
結局その日は、ギブアップで、何もアドバイス出来ませんでした。
彼女には、「後日、何か変わった事が起きたら、気軽に電話して下さいね。」
と伝えておきました。
すると、2週間後だったか、彼女から再び電話が来たのです。
彼女いわく、昨日、とてもリアルな夢を見たといいます。
私はその夢の内容を聞くと、ちょっとヒラメクものがあり、
もう一度、彼女の家の写真を見なおしました。
そして彼女に聞いたのです。
「この庭にある遊具は、いつからここにあるのですか?」
すると、ご主人が設置したもので、それは、
彼女の胸が痛くなる2ヵ月前頃だったと思うという事でした。
やがて、彼女の胸の痛みの原因が分かったのです。
そして、相談1■と相談2■の似たような原因とは・・・
この時点で分かった人は、私よりも優れた能力の持ち主だと思います。
後半は、明日のブログに続く。