●余命1年を救う奇策
医者から余命を告げられた時、
多分、人は絶望という気持ちになってしまうかもしれません。
それまでは、占いとか霊とかを信じていなかった人も、
医者からさじを投げられて、余命宣告されると、
生れて初めて、占い相談に来られる人もいます。
そういう相談者には、その人の性格や、過去の出来事を当てたとしても、
何の役にもたたない。
相談しに来た理由は、ただ1つ、
長生きするにはどうしたらいいか。だけだからだ。
せめて、娘が成人するまでは、とか、孫が小学生になるまでは。
という願いがある。
しかし、私も医者でも神でも無いので、
相談者の病気を治す事は出来ない。
ただ、相談者さんの今まで過ごして来た人生の話を聞くと、
時々、「ああ、この人、もしかしたら、助かるかも。」という気がする事もある。
例えば、こんなケースである。
ある奥さんが、ご主人が直腸がんにかかり、それがステージ4bと診断され、
リンパにも転移がみられ、余命1年と宣告されたという。
普通なら、もうここで話は終わりなのだが、
占い師の場合、30分いくらという感じで、時間制なので、
あと25分も残っている。
そこで、私はご主人の過去の出来事や生活を聞いたりする。
重要なのは、ご主人が今まで過去にした、良い事、悪い事である。
その中でも気になるのは、怨まれて亡くなった霊がある、もしくは、
感謝されて亡くなった霊がある。かのどちらかである。
怨まれて亡くなった霊がいるなら、心から謝る事である。
感謝されて亡くなった霊がいるなら、冥福を祈ると同時に助けを乞う事である。
ただ、相談者が本人では無い場合、
ほとんどその当事者がした過去の悪事は知らない。
今回の奥さんの場合も、ご主人は会社での出来事は一切家庭では話さないし、
過去の事も余り話す事は無いという。
だから、ご主人が過去にした良い事も悪い事も、知らないという。
まぁ、こちらとしても、悪事の部分は聞きづらい。
命乞いをしにきた人に、「過去に人を殺した事ありますか?」とか、
「誰かを自殺に追い込んだ事はありませんか?」などとは聞けない。
だから、大概の答えは、「ちょっと分かりません。」となる。
そんな時は、質問を変えてみる。
「過去にご主人は、何かとても可愛がったペットはいませんでしたか?」
すると、ご主人は、かつて柴犬を飼っていて、
目に入れても痛く無いほど可愛がっていたという。
実は、良い行いというのは、動物への行いも含まれる。
可愛がったペットが、ご主人の命を救うという事もあるのである。
ただし、条件が2つある。
■1つは、その可愛がったペットが、もう亡くなっている事。
最後、ご主人に感謝の気持ちを抱きつつ49日より前に亡くなっている。
■そして医者から告げられた余命が、1年以上と長い事。
余命が3ヶ月とか短いと、これから話す方法は使えない。
ちなみに、私の父の場合、
医者から余命が告げられた時、余命1ヵ月だったのと、
父は可愛がったペットがいなかったので、この方法は使えなかった。
亡きペットに助けてもらう方法は、
■まず、台所の床の一隅にそのペットの写真を置き、
その前にお水と食べ物と半分に折ったお線香を点し、
そのペットの名前を声に出して呼び、冥福を祈る。
これは、まず、そのペットの霊力を強くする為でもある。
これを33日間行う。
■その間、動物の肉は食べない事。
■貴方が愛したペットが恩返しに、貴方を救おうとする気持ちもあるが、
実はもっと有効なのは、動物の守護霊は自然霊なので、
貴方が愛したペットが、自然霊にも助けを仲介してくれるという事である。
従って、このお祈りをし始めると、自然療法が体に効きやすくなる。
具体的に言うと、漢方薬である。だから、漢方薬を扱っている病院で、
治療を始める事である。
■33日以降は、牛肉以外の肉は食べてもいい。
ただし、乳製品は避ける。また可能なら水素水を飲みはじめる。
貴方が愛したペットが、恩返しに、
余命をぐ~んと伸ばしてくれるという奇跡を起こしてくれるはずですよ。
ペットを可愛がっている方は、この秘策、覚えておくといいと思います。
END