●単身赴任の夫を襲う頭痛
ある主婦の方からの電話相談である。
彼女は現在千葉にお住いの方なのだが、
ご主人が単身赴任で、群馬県で暮らしているという。
ただ、単身赴任してわずか4ヶ月経った時から、
頭痛がする様になり、体の疲れも取れず、毎日ぐったりだと電話があった。
そこで奥さんが、医者に行く様に説得。
しかし、医者に診てもらって、悪い所が無いという。
薬だけを貰って飲んでいるというが、相変わらず頭痛と倦怠感があるという。
そこで、先日奥さんが単身赴任しているアパートに1週間ほど行き、
掃除をしてあげたり、料理を作ったりしてきたという。
しかし、相変わらずご主人は辛そうだったという。
そしてその時に、ご主人が奥さんに、
「もしかしたら、このアパートの部屋が良く無いのかもしれない。」
と言い出したというのだ。
「千葉に居る時には、こんな頭痛とか、疲れとか無かったのに、
この群馬のアパートに移ってから、頭痛が始まった。」
しかし、アパートを契約した時には、特にこの部屋が、
事故物件だという様な説明は無かったという。
奥さんは、その時に心の中で、
「もしかしたら、前の住人に何かあったのかもしれない。」
と思ったそうだ。
でも余計な心配をさせてより頭痛が悪化するといけないので、
ご主人には話さなかったという。
そして、もう1つ、奥さんには気になる事があった。
それは、このアパートを借りた時に、
3年位の単身赴任になりそうなので、家具類はすべて中古のリサイクルを買ったと言う。
買ったのは、テレビや冷蔵庫、机だという。
冷蔵庫は小さい物で、テレビは比較的大きなサイズの物を買ったと言う。
机は食事が出来る程度の半畳位の大きさの木のテーブルを。
しかし、いずれも中古品なので、
今回、ご主人の体調がすぐれないというのも、
このアパートに引っ越してからで、それは同時に、
この3つの中古品を買ってからとも言えるのである。
こうして彼女は、1週間ご主人の世話をしてから、
千葉に戻った後、私に電話相談してきたのである。
「主人が今住んでいるアパートの部屋を診て欲しい。
そして、中古のテレビ、冷蔵庫、机を診て欲しい。」
そんな相談だった。
さて、頭痛が霊障だったという事は、実はある。
普通、霊が人間に話しかけても、その声は聞こえない。
しかし、やや敏感な人なら、それが頭痛となって捕えてしまうのである。
だから、ご主人の頭痛の原因も霊障である可能性はあるのである。
ただ、何となく違うかな。と思ったのは、
ご主人の頭痛が始まったのが、引っ越してから4ヶ月後であるという所だった。
仮に地縛霊が、アパートの部屋に憑りついていたなら、
その影響は1ヵ月以内には出るだろう。
それは中古品にも言える事だ。
4ヶ月後に頭痛が始まるというのは、遅い感じがする。
あと木のテーブルという事で、
木目が人間の顔や動物の顔が現れていなかったか聞いてみたが、
それらしき模様は無かったという。
どうして分かったかと言うと、
奥さんは霊の事が気になったので、ご主人が暮らしているアパートの部屋や、
テレビや冷蔵庫や机、トイレに至るまで全て写真に撮って来たのである。
その数、40枚。その全てを見せてもらった。
机の写真も3枚あったので、見たが、
確かに顔らしき模様は無い。
しかし、部屋全体が写った1枚の写真を見た時、
「あれっ?」と思った。
やがて、ご主人の頭痛の意外な原因が分かるのである。
後半は、明日のブログに続く。