●喪中の出来事
このお話は、昨日のブログ(●亡き兄が、妹をよぶ)の続きです。
従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-12183864596.html)
を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ]
ある主婦の方からの電話相談で、彼女がよく見るという夢の話でした。
一番よく見るという夢は、息子が泣いているという姿だそうです。
その他には、息子が寂しがっている顔をしているとか、
息子が私を探しているといったものだそうです。事情を聞くと、8ヵ月前に、
小学生の息子さんを交通事故で亡くされていたのです。
しかも、彼女には、もう1つ心配な事があるといいます。
それは、7歳になる娘も、時々亡き兄の夢を見るというのです。
聞くと、夢の中で娘の事を呼ぶのだそうです。「マユ~。 マユ~。」と。
生前、息子さんと娘さんはとても仲良しだったそうで、
いつも一緒に遊んでいたといいます。
彼女は、こんな事は想像したくはないのですが、と前置きして、
「亡き息子は、成仏出来ずに、ひとり寂しく泣いていて、
娘まで、死の世界に呼んでいるなんて事はあるのでしょうか?」と聞いた。
その他に、変わった事はありまえせんか?と彼女に聞くと、
夢じゃない不思議な現象も、2回あったという。
それは、昼間彼女が家事をしている時に、
何処かから、「ママぁ。」という声が聞こえた時があったという。
その声は間違いなく亡き息子さんの声だったという。
この時点では、正直さっぱり分からなかった。
ただ、泣いているとか寂しい顔をしている場合、
はやり成仏の道を歩んでいないのかもしれないと思った。
ここまではさっぱり分からなかったのだが、
ある写真を見せられて、その理由が分かったのである。
それは、彼女が他にも家の家相も診て欲しいというので、
写真をメールしてもらったのだが、外観、玄関、居間の写真と診て、
次に寝室の写真と娘さんの部屋の写真を見せてもらった時に、
ある事に気づいたのである。それは部屋に置かれた不自然な箱だった。
送ってもらった写真を見ると、
外観、玄関、居間の写真は、特に気になる所は無かったのだが、
寝室の写真と娘さんの部屋の写真を見せてもらった時に、
部屋の片隅に、何個も段ボール箱が積んであるのである。
そして、段ボール箱の側面には引越し業者らしき名前がある。
もしやと思って聞いてみた。
「これから、どちらかに引っ越されるのでしょうか?」
すると、その逆で、
ついこの前、この家に引っ越して来たという。
「いつこちらの家に引っ越されたのでしょうか?」
「7ヶ月前です。」
7ヶ月前に、この家に引っ越して来たという。
しかし、先の話では息子さんは8ヵ月前に亡くされている。
という事は、息子さんを亡くされた1ヶ月後に、
もうこっちの地に引越して来たという事になる。
その辺の事情を聞くと、
夫の仕事の関係で、大阪から東京への転勤がもう1ヶ月後に決まっていて、
既にアパートも解約の手続きなどを済ませていたさ中、交通事故が起き、
息子さんは亡くなってしまったというのである。
その後、葬式をすまし、遺骨は現在こちらの家にあるという。
それを聞いて、なんとなく分かった様な気がした。
と云うのは、実は昔からこういう言い伝えがある。
「喪中に、引っ越してはいけない。」
喪中というのにも色々あって、期間にも色々な解釈があるが、
私が考える喪中は、49日である。
つまり、私が提唱するのは、
「喪中(49日以内)に、引っ越してはいけない。」
これは単なる迷信ではない。
しかし、絶対今回の様な事が起きるという事でも無い。
人は亡くなると、自分の家の付近や、家族の様子を見に、
49日は現世に留まっていると言われている。
ところが、その間に家族が引っ越してしまうと、
亡くなった人が成仏への道を歩まずに、元の家に留まってしまう事がある。
特にそうなるのは、亡くなって間もない時に引越してしまったり、
亡くなり方が、眠りながら亡くなったり、事故で一瞬の内に亡くなり、
自分で死を意識する時間も無く亡くなった人が、さ迷いやすい。
その点、自分が病気だとかで、ある程度死を意識しながら亡くなった人は、
喪中に家族が引越しても、さ迷わない事が多い。
しかし、それもその故人の性格に寄るので、
もし、どうしても喪中に引越さなければならないのであれば、
良い方法がある。
それは、引っ越す1週間前から毎日、
遺骨に向って、これからどこどこに引越します。と話しかけ、
それがこれこれこういう理由があって、
仕方ないんだよ。とちゃんと理由も言ってあげます。
もし、来るんだったら、新しい住所は○○だよ。と言います。
そうする事によって、自分ひとりで成仏の道を歩むか、
引越し先について来るかを決めて、さ迷う事がありません。
さて、今回の場合、
息子さんは元の家に留まっていて、成仏していない可能性があります。
それが急に家族が全員居なくなったという寂しさと、
母と妹を呼ぶ夢となって表れたのかもしれません。
大阪の元の家に戻って、亡き息子さんに語りかけるのが良いのですが、
現在東京にお住まいで、大阪はさすが遠く、
また、もう元の家には、他の家族が住んでいるという事で、
今回は、東京に居ながら、息子さんに引越した事を伝える様にする方法を、
アドバイしました。
まず、今日から3ヶ月、正確には夢を見なくなるまで、
家族全員が息子さんの写真を持ち歩き、ことある毎に声をかけてあげます。
「今、東京の板橋区○○に居るんだよ。」とか、
「どうか1人で成仏の道を歩んでね。」と。
毎日仏壇に写真を飾り、水とお線香をあげて、成仏を祈ります。
また、家族3人同時に祈れる時間があれば、出来れば同時に祈ります。
3人同時に祈ると、強い念になり届きやすくなります。
息子さんからは夢という形で届いているので、こちらかも何十回かやっている内に、
必ず息子さんに届く時があるのです。
最後に、喪中に関しては、
今回の「喪中に、引っ越してはいけない。」の他にも、
「喪中に、神社に行ってはいけない。」
という言い伝えもあります。
そんなの迷信だとよ。と思うかもしれませんが、
これもやはり守った方がいいという場合が多いのです。
というのは、喪中という事は、
誰か家族を亡くしたという事です。
つまり、きっと貴方は今悲しみに暮れている事が多いでしょう。
そんな時に、神社に行くと、良く無いのです。
そういう悲しみの気持ちや、落胆の気持ちを抱えながら神社に行くと、
神社やお寺に集まってきている色々な霊の内、
やはり悲しみを抱えた霊とシンクロしてしまい、死にたくなったり、
より絶望してしまう事があるからです。
これは喪中の人だけとは限りません、親しかった友人を失くして悲しんでいる時にも、
霊が集まる場所や神社などには同様の理由で行かない方がいいのです。
逆に、喪中でも、落ち込んでない。むしろ何にも思わないという人は、
悲しみの心や、落胆が無いので、喪中に関係無く神社に行ってもいいという事になります。
他にも、「喪中には結婚式に行ってはいけない。」
という言い伝えもあります。
これは、喪中の人が、結婚式のめでたい席に来るのはよくないという人もいますが、
私は違う意味があると思っています。
というのは、昔は葬式をあげるのに、かなりのお金を使いました。
そんな人が、また結婚式で悲しみの中、無理に笑顔を作った上に、
お祝いのお金までねん出しなければならないのは可哀想だという事で、
「喪中の人は、結婚式にはいかなくてもいいんだよ。断ってもいいんだよ。」
という優しい気遣いから生れた言い伝えだと思っています。
END