●ペットロス
このお話は、昨日のブログ(●死を誘って来る亡きペット達)の続きです。
従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-12162405416.html)
を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
[前回までのあらすじ]
OLの方からの電話相談でした。相談は離れて暮らしている母親の事だといいます。
彼女のお母さんに悲劇が起きたのは、今から1年半前の事だったといいます。
お母さんは、いつもの様に2匹の愛犬を連れて、大型スーパーに買い物に行きました。
昼食のお弁当でも買うつもりで、車を外の駐車場に停め、
愛犬たちを車の中に残して、ホンの10分程度で戻るつもりだったといいます。
ところが、買い物をしていると、偶然、昔の同級生に会ったのです。
それで立ち話をしている内に、昼食はまだという話になり、一緒に食事する事に。
その後、別れて買い物を済ませると、車に戻ったのですが、
車の中で、2匹の愛犬がぐったりして動かなかったといいます。
急いで車を走らせ、獣医の所に駆け込んだそうですが、
結局2匹とも、熱中症で死んでしまったのでした。
その後、母親の悲しみ様は大変なものだったといいます。家に閉じこもったっきり、
外出はせず、料理もせず、カップラーメンを食べる程度の食事で、
彼女も心配して、頻繁に母親の自宅に行っては食事を作ったといいます。
それだけ愛していたペットを2匹一変に無くしたしまったという事と、
それが自分の不注意によるものだっという自責の念に駆られていたのでしょう。
3ヶ月位経った頃、母は夢で愛犬たちに責められていたと言い出し、
度々高熱を出す様になり、医者へも行ったりしました。
その頃から、母は度々、あの子たち(愛犬)に責められていると言う様になり、
亡くなった愛犬達の霊の存在をほのめかす様になりました。
私は母を独りにしておくのが心配だったのと、
ペットが1匹も居なくなった寂しさから来る幻想だと思い、
前に飼っていたのとほぼ同じ色のシーズーを買って来て、同じ名前をつけて、
あたかも生き返った様に、母の元へ置いてきました。
ところが、それは逆効果だったのです。
しばらくは、新しく来た犬を散歩に連れて行ったり、
母に笑顔が少し戻っていたのですが、なんと、買ってきたそのシーズーが、
わずか1ヵ月で、謎の死を遂げてしまったのです。
母によると、朝起きたら、死んでいたといい、
母いわく、亡くなった愛犬達がきっと連れていったと言うのです。
母は、前よりも落ち込んでしまいました。
それからです。母が死にたいと言い出しのは。
過失によって死なせてしまった2匹の愛犬の霊達が、新しい犬の命を奪い、
そして、今度は母の自殺という形で責任を取らせる為に、
命を奪いに来たのでしょうか?そんな感じの電話相談だった。
今回の相談は、大きな分類で考えると、ペットロスというものである。
ただやっかいなのは、愛する犬達がただ死んだのではなく、
自分が殺してしまったという罪悪感があるという点だ。
相談者の娘さんは、母親が死にたいと言い出した事から、
亡きペット達が、母親を自殺という形で引き込もうとしていると言うが、
そこは間違っている。
時々私の所に、似た様な相談が来る事がある。
例えば、キツネが憑いてしまい自殺したいとわめいている。とか、
動物霊が私に自死する様に夢で言ってきた。とか。
しかし、実は動物の中で、自殺するのは人間だけだと言われている。
つまり、人間以外の動物は自殺という観念自体が無い。
だから、動物霊やキツネの霊、ペットの霊が、
自殺させようとするとか、自死を強要するという事は無い。
よって、「自殺」というキーワードが出て来たら、
それは動物霊の仕業ではなく、
人の霊もしくは、その人間本人の意思という事になる。
また、今まで可愛がられたペット達が、最後は悲惨な死だとしても、
飼い主の死を願うという事は無いと言ってもいいだろう。
それよりも、ペットロスによって、極端に落ち込んでいると、
その不の気持ちが、悪い人霊の憑依を招く事がある。
むしろそっちの方が可能性がありそうだ。
ただ、亡き愛犬達の霊障が全く無いかというと、
話を聞く限り、2つほどある感じがした。
そしは、3ヶ月位経った頃、母は夢で愛犬たちに責められていたと言い出し、
度々高熱を出す様になり、医者へも行ったりしましたそうだが、
これは犬の霊障かもしれない。
犬達は熱中症という病気で亡くなり、亡くなる時熱かったに違いない。
その時の様子を、飼い主にも分かって欲しいという場合がある。
「ぼく達こんなに熱かったんだよ。」と。
それが謎の高熱となって表れる事があるのである。
もう1つは、前に飼っていたのとほぼ同じ色のシーズーを買って来て、
同じ名前をつけて、あたかも生き返った様に、母の元へ置いてきたが、
わずか1ヵ月で、謎の死を遂げてしまったという事だが、
実は霊的に言わせてもらうと、
同じ様な犬を勝って来て、亡くなった犬と同じ名前をつけて飼うと、
亡くなった犬の霊が嫉妬して、その犬が早死にする事があるのである。
だから同じ名前をつけるのは良く無かったのである。
全部が全部そうなる訳では無いが、
特に前飼っていた犬が、嫉妬深かったり、飼い主への独占欲が強かった場合、
そういう事が起きやすい。
そこで私は彼女に、愛犬たちが亡くなってもう1年以上経ったし、
犬を過失で亡くしてしまった場合、他の犬を可愛がるというのも供養になるので、
もう一度、今度は違う名前にして、飼ってみてはどうかと提案した。
あと、聞くと、2匹の犬達は自宅の庭に埋葬してあるというのだが、
動物の共同墓地に葬ってあげる様に言った。
というのは、普通は別に自宅の庭でもいいのだが、
彼女の様に、自分が殺してしまったという自責の念がある場合、
自分の庭を見る度に、自分を責める思い出がよみがえって来てしまい、
ペットロスやうつの原因になってしまうのである。
その上で、自宅の台所で亡き愛犬の供養をしてあげる様に勧めた。
(供養法 http://ameblo.jp/hirosu/entry-11258919649.html)
あと、彼女の母親がペットロスによるうつ状態になってしまったのには、
もう1つ原因があると思った。
ペットロスのなりやすいと言われているのは、
子供が巣立ち、独り暮らしになった中年に多いと言われ、
特に、趣味が無く、友人も少なく、
ペットが亡くなった事を友達にも相談できずに居る人がなりやすいと言われる。
つまり、はけ口が無いのである。
しかし、彼女の話を聞くと、
お母さんは、毎週2つの趣味に通い、友人もそこに沢山いたという。
条件的には、上のものには当てはまらないのであるが、
1つだけ問題があった。
それは、趣味に通うのも、友人に会うのにも車が必要だった事だ。
ところが、お母さんはペット達を車で死なせてから、車を使えなくなり、
結果、趣味にも行けず、友達にも会えず、
独りきりで自宅に引きこもり状態となっていたのである。
そこで、私は相談者の娘さんが所有している車と、
お母さんの車を交換してはどうかと提案した。
その後、ペット達を動物の共同墓地に入れ、台所で供養もし、
新しいペットを違う名前で飼うようにして、車も交換して、
お母さんはまた趣味に行きだし、今は元気になられたという。
今回の相談は結果的に、ちょっと複雑なペットロス問題というものだった。
ちなみに、ペットロスになりそうな場合、作者不明の「虹の橋」という文を読むと、
悲しみが癒されペットロスにならない人が多いと言われている。
もし貴方も大切なペットを失くされ、ペットロスになりそうだったら、
読んでみてはどうでしょうか。(https://pet-rainbow-bridge.info/)
最後に、娘さんから亡くなった犬達に写真をインターネットで見せてもらった時に、
面白い会話のやりとりがあったので、それを載せて終わりにします。
「先生、これが亡くなった犬達の写真です。」
「そうなんだ。可愛いね。」
「何か分かる事、ありますか?」
「この犬達見てると、熱中症になりやすい顔相しているよね。」
「えっ、先生、犬の顔相も分かるんですか?」
「いや、これ占いじゃなくって、科学的に、
鼻の低い犬は、他の鼻筋が通っている犬に比べて、
熱中症で亡くなりやすいんですよ。」
END

