●不幸を呼び寄せるもの

●不幸を呼び寄せるもの

このお話は、一昨日のブログ（●不幸のデパート）の続きです。

従って、一昨日のブログ（http://ameblo.jp/hirosu/entry-12160750719.html）

を先にお読みください。

そしてから下をお読み下さい。
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［前回までのあらすじ］

占いの仕事をしていると、いくつもの不遇な状況を背負っている人が相談に来る事がある。

その方はまるで、不幸のデパートの様な電話相談者だった。

仮に彼女の名前を喜田川さんとしておきましょう。

３２歳で独身独り暮らし、現在アルバイトをしているという。

私の悪い癖が出て、つい気になって、他の事も聞いてしまう。

なにしろ、彼女の声が元気が無く、暗いのである。

そこで、余計な事かもしれないが、今までの彼女の事を聞いてみた。

元々彼女は、優しいご両親の元、

二人のお兄さんとお姉さんと彼女の４人兄妹で暮らしていたという。

つまり、彼女が一番末っ子の次女である。ところがある時、

長男が交通事故で亡くなった。そこから段々と歯車が狂い出したという。

それから５年後、彼女はある男性と駆け落ちの様にして、家を飛び出したという。

二人は共働きをして、今のアパートで暮らしていた。

やがて、子供を妊娠して、彼女は仕事を辞めた。ところが、

時を同じくして彼氏の浮気が発覚。それから喧嘩が絶えなくなり、不幸にも子供も流産。

彼氏は何処とも分からず出て行ったという。

その後、彼女は２回も詐欺に遭っているというが、いずれも泣き寝入りだという。

また、彼女は軽の車を一台所有しているのだが、今まで軽い交通事故を２回と、

あと気になるのは、この前、アルバイト仲間を送ってあげた時に、

霊感があるみたいで「貴方の車に、女の人が憑いている。」と言われたう。

さて、彼女の今まで不運を見てみると、

■お兄さんを交通事故で亡くす。

■家出同然に実家を出る。

■仕事を失う。

■子供を流産する。

■浮気される。

■彼に捨てられる。

■２度詐欺に遭う。

■交通事故を２回。

■車に女の霊が憑いている。などと、盛りだくさんである。

これでは彼女の声も元気が無くなり、暗くなるのも仕方が無いのかもしれない。

この様に、数々の不運が次から次にやってきてしまう人というのは、

根本的に問題がある場合が多い。

彼女の話を聞いていて、感じるのは、この人、守られていないよね。

聞くと、お祖父さんやお祖母さんの墓参りや供養はした事が無いというし、

亡くなったお兄さんの供養も、両親や次男長女任せだったという。

別に供養しなくてもいいのだが、その代わり守ってもらえないだけの事である。

あと彼女が家出同然に家を出たのも気になって聞いてみると、やはり略奪婚だった。

彼は当時奥さんが居て、彼は彼女と不倫の末、一緒に駆け落ちしたのだった。

実は、こういう行為も先祖霊には嫌われる。

ただ、今話した事は、助けてくれる守護霊や先祖霊が居ないという事であって、

これがイコール数々の不運を招くという訳では無い。

もし居れば、いくつかの不運は遭わずに済んだはずというだけである。

彼女の身に数々の不運が次から次に来るというのには、まだ他の原因があるはずである。

そこで彼女に、失礼だが聞いてみた。

「もしかして、小さい頃から、ずっと、自分だけ不幸だなと思ってなかった？」

すると、彼女は素直に「思ってました。」と結局、彼女は駆け落ちして家を出た。

自分は、この家にはいらない人間だと思ったという。

オーラという言葉は知っていると思います。簡単に言うと、

誰にもでもあるもので、その人から常に発せらているエネルギー帯です。

それには色があって赤は情熱的、緑は平和主義者などと性格などが現れたりします。

よくオーラの事を知っているという人でも、そんなところです。でもね。

実はそれだけでは、オーラの半分しか理解してないと言っても過言ではありません。

いや、むしろ残りの半分に、オーラの真実が隠されていると言ってもいいでしょう。

実は、私は大病をしてからオーラとか見れなくなってしまい、

それでブログも一切書くの辞めたんですが、もっと読みたいというありがたい声があり、



また書かせてもらう事にしました。

昔は、特にオーラが輝き出した芸能人を、ブログの最後に書いたりしていましたが、



その頃は、こんな形でオーラを感じていました。

基本的に、オーラの出方は体温と同じように、

体の線にそって出る感じです。

よくオーラを色々な色で鑑定出来ると言う占い師や霊能者の方がいると思いますが、

私の場合は、２種類の出方でしか見れなかったので、

そんな方々を、とても羨ましく思います。

でも、私位の見え方でしたら、

多分これを読まれている方にも、私にも分かるという方がいらっしゃると思います。

ただ注意していなかったり、オーラが関係していたんだと認識していなかったので、

オーラなど見えないと思っていただけかもしれません。

基本的に、私の見え方は、２種類です。

■元気な時は、温かい色のオーラ。

■元気な無い時は、冷たい色のオーラ。です。

どんな色かは見えないので分からないのですが、

でも、明るい色のオーラを発している人は、後ろから後光が射している感じになり、

その人のシルエットがくっきり見える感じになります。

それに対して、冷たい色のオーラを発している人は、後光が射すというよりは、

周りの景色に溶け込む感じになります。

これを基本的な考えとして、持ちます。

後は練習です。

例えば、３００ｍ先に同じ距離に１０人の人が居るとしましょう。

その人たちを見て、

最初に気がつく人物、多分その人は元気です。

明るい後光が射していて、シルエットがはっきりしているので、

一番目に付く訳です。

そして、最後に見つけた人は、元気が無く、悩み事多しという人です。

周りの風景に溶け込んで、見つけるのも最後になったという訳です。

よく、あの人前よりも存在感無くなったよなぁ。とか、

この前、あいつ居たの気がつかなかったよ。そしたらそれから１ヶ月後に入院してた。

とか、それとは逆に、沢山の人の中で、何故かあの子だけ輝いて見えて、

後のその子が優勝した。という経験がある人は、

多少オーラを感じている方だと思います。

ちなみに、私の経験上、シルエットがダブって見えて来ると、

かなりの確率で、その人に近く非常に悪い事が起きます。

さて、話が少し脱線してしまったので、元に戻しましょう。

オーラって言うと、色から情熱的ですね。とか、

愛情深いですね。という大概良い事ばかりが分かる目安になっています。

一般には。

まぁ、本当は悪い事も分かるんでしょうが、

テレビでは良い事しか言えませんよね。

それに、お金を払ってくれている人に、悪い事って言いづらいですよね。

私だって、目の前のお客に、

近く非常に悪い事が起きます。なんてなかなか言えません。

テレビなら、なおさらですよね。

という事で、オーラから良い事や性格などが分かるだけでは、

まだオーラの半分しか、理解していないと思います。

では残りの半分は、何かと言うと、

オーラは変わるという事に関係します。

例えば、先週会った時は、後光が射している感じだったのに、

今週会ったら、後光が射していないという風に、変わっているのです。

何か遭った？と聞くと、交通事故を起こして、車を失ったといいます。

そんな事はしょっちゅうでした。

つまり、オーラはその人の心情や気持ちを反映して変わるという事です。

そして、私の経験から言わせてもらうと、

今回の相談者様の様に、小さい頃から「私は不幸だ。」と思っていると、

段々と冷たい色のオーラになって行くんですよね。

きっと、皆さんは、こう思うでしょう。

別に、オーラの色が冷たい色になってもいいや、また変わるだろう。

確かにその通りなんです。

また変わるから、良い事があったり、嬉しい事があったりすると、

オーラも色も明るくなったりします。

でもね。

問題は、明るい色のオーラになるまでの間です。

明るいオーラになる魔での・・・

例えば、貴方が大きな借金を抱え、夫に逃げられ、死にたいと思ったとします。

その時、当然オーラは冷たい色になっています。

しかし、それだけでは無いのです。

オーラというのは、一色ではありません。



色んな色が混ざっています。

微妙に「死にたい」という事を考えているのを現す色になっているんです。

そこが問題なのです。

ただ、考えるだけなら問題無いのですが、

もし、そんな考えをもったまま自殺の名所に行ったら、どうなるか。

死霊のやつら、貴方のオーラの色を嗅ぎつけるんですよねぇ。

「死にたい。」というオーラを嗅ぎつけるんですよ。

集まってくるんですよねぇ。

そして、同じ場所で飛び降りてたりする。

何を言いたいかと言うと、

今回の相談者は小さい頃から「自分だけ不幸だ。」という事をずっと思っていました。

そうなると、そういう色のオーラになっているんですよね。

そして、「私も生前不幸だった。」と思って亡くなった霊が寄って来るんです。

つまり、同じ思いの霊が寄ってきて、

この人なら私の事を分かってくれると思う訳です。

結果、相談者様が不幸のデパートみたいになっているのは、

■助けてくれる見方が居ない事。

■冷たい色のオーラが、悪い霊を呼びよせている事。


が、結果自分で不幸を呼び寄せているみたいなものです。

まぁ、他にもあるのかもしれませんが、

電話相談で分かるのは、この２つの事で、

相談者様を不幸のデパートに関係している大きな要因だと、感じました。

そこで、彼女には、１００円ショップの物でいいから、

まず簡単な簡易仏壇をタンスの上か、本棚の一角に作り、

まず水子の供養を１００日間。（やり方は、●流産した子の供養

http://ameblo.jp/hirosu/entry-11256193533.html参照）

そして、お兄さんと祖父母の供養もそこで定期的にして。墓参りも年１回は。

（今、特に不幸という訳では無い人は、今のままの生活でもいいと思います。）

それと、自分は不幸という考えをしない。

過去の悪い出来事は忘れる。

前向きな事を考えて、くよくよしない。

明日頑張ろう。明日は良い事あると思って、楽しい事を考える。

気分が明るくなる音楽を、かける。

明るい色の服を着る。（オーラの暗い人はせめて明るい色の服を着て、

自分のオーラが明るくなるで、自己暗示でこんな色のオーラに。と思う事。

あと、これは個人差や諸事情にも寄るのですが、

彼女の場合、色々と話した結果、アルバイトで家賃を払っているという事もあり、

私は一度実家に戻る様に勧めした。

彼女の場合、一番最後に幸せだったのは、

お兄さんが居た時の実家だといいます。

人はよく、人生はやり直せない。と言う方もいますが、

実はやり直せます。

その時の１つの手段として、

一番幸せだった土地から再スタートする事です。

つまり、リセットぼたんです。

山で遭難したら、元の分かれ道に戻るを最良とする。

と同じです。

もうお兄さんは、居ませんが、

魂は存在します。

だから、お兄さんも居ると思って、実家から再スタート。

貴方はまだ若いのです。

両親も健在で、兄妹も居て、考え方１つで本当は幸せだったのです。

さてと、

残るは、アルバイト仲間を送ってあげた時に、

その子は少し霊感があるみたいで、

「貴方の車に、女の人が憑いている。」と言われたというものだ。

最終話は、明日のブログに続く。