●アニマル・コミュニケーション
アニマルコミュニケーターという方がいます。
これは、動物の気持ちを理解する技術を習得した方です。
これと似た言葉に、アニマルコミュニケーションというものがあります。
動物と人の間で意識の交流を行う方法です。
もっと簡単に言えば、
貴方がペットの考えている事を受け取ったり、
貴方がペットに言いたい事を伝えたりする事です。
だから、もし貴方がペットを飼っていて、
そのペットの考えている事が分かったり、
貴方が伝えたい事がペットになんとなく伝わっている様であれば、
貴方は、アニマルコミュニケーションがペットと出来ているという事になります。
これが自分のペットとだけでなく、
どんな動物ともアニマルコミュニケーションが出来る様になると、
アニマルコミュニケーターと呼ばれる様になります。
その代表的な人が、ハイジさんです。(Mrs.Heidi Wrigh)
たまに、ハイジさんって、本当に動物と話しているんですか?
という様な質問を受ける事がありますが、
私も時々テレビに出ている彼女を見て、
「ああ、この人、本当に話せるんだ。」と思いますよ。
では、私はどうかと言うと、
私も猫と暮らし始めて約1年半です。
この前私がパソコンで、日記を書いていると、母が、
「ミミ(猫の名前)がさっきから鳴いているんだけど、なぜかしら?」
という声。
しばらくすると、私の側に来て、
やはり鳴きます。「ニャオ~」。
これはエサがねえぞって言っているんよ。と誇らしげに母に告げ、
さっそくミミのエサの器を見ると、僅かしか残っていません。
やっぱりだぁ!!
そこで、せっかく私に言いに来たのだからと、今日は奮発して
いつもよりも高級なエサを補充してあげました。
しかし、ミミは一瞬、エサの器を見ただけで、
まるで「ダメだ、こりゃ。」とでも言いたげに、
私の元から去っていきました。
どうやら私は、アニマルコミュニケーションまでも到達していない様です。
さて、テレビのハイジさんを見て、
信じる人も、信じない人もいるでしょう。
信じない人は、ある事が有りえないといいます。
それは言語です。
仮に、百歩譲って、動物の声が聞こえたとしても、
猫には猫語、ゾウにはゾウ語がある訳だから、
そんな言葉を勉強出来るはずは無いのだから、話せるはずが無いといいます。
でも、ハイジさんを初めとするアニマルコミュニケーターと呼ばれる方々は、
人間の言葉で聞こえるか、イメージの風景が見えて来るので、
猫語やゾウ語は関係無いのです。
逆にハイジが動物に伝えたい事も、英語で伝えた事が、猫の意識の中では、
猫語に変わって伝わっているはずです。
これは霊能者でも同じ。
よく皆が聞く質問で、外人の霊は英語で答えてくるのによく分かりますね?
と疑問を抱く方がいますが、
これも、外人の霊は、英語やポルトガル語ではなく、日本語で伝えて来るので、
言語に関係無く分かるのです。
ここまで説明すると、もっと分からなくなったという人もいるでしょう。
そこで、もっと分かりやすく突っ込んだ話をしますと、
■アニマルコミュニケーターと、動物との会話。
■霊能者と外人の霊との対話。
■そして、霊能者と霊との対話。
上のどれも、共通している事があるのです。
それは、守護霊の存在です。
どういう事かと言うと、
霊能者と言っても、普通の人とあまり変わりません。
というか私達と同じ、普通の人です。
だから、ハイジさんも普通に可愛いお母さんだと思いますよ。
違うのは、その人に優秀な守護霊や先祖霊、神の様な存在が憑いているという事です。
そして、その霊が、通訳になって、
動物と話す時は、動物の気持ちを日本語に直して伝えてくれ、
外人の霊と話す時には、外人の言語を日本語に直して伝えてくれるのです。
私が想像するに、
普通の霊能者とハイジさんの違いは、
多分、憑いている守護霊の性格の違いだと思います。
例えば、ハイジさんに憑いている守護霊は、
昔生前、とても動物が好きで、動物の命も助けた事があり、
アニマルコミュニケーションの得意な方だったのでしょう。
また、逆に言えば、
霊能者も、憑いている守護霊がとても嫌っている様な行いをしたり、
大病になり、体に著しい変化が起きてしまった時に、
霊能力を失って、普通の人になってしまい、
外人の霊の声さえも分からなくなる事があるのは、そのせいです。
では、普通の人たちは、
そういう動物と話せるという事は全く出来ないのでしょうか。
実はそうでも無いんですよ。
ハイジさんの様な人と会った事は無いのですが、
ある時、動物と話をしたという普通の相談者が来ました。
明日は、その少女の不思議な体験をお話し致しましょう。
END