●お勧めしたい神社参拝時の行動



 

あと9日で新年です。

大晦日に除夜の鐘を鳴らしに行ったり、

正月に参拝に行ったりと、

神社に行かれる方は多いと思います。







そこで今日は、神社への参拝についてお話したいと思います。




よく質問されるのが、

二礼二拍手でしたっけ?とか、

鈴が先でしたか、お金が先でしたか?

神社を何軒も回るのは良く無いですか?

お金は5円でいいんですか? など、



そんな疑問に答えながら、話を進めて行きましょう。










まず、折角神社に来たのに、

それを台無しにしている方をよく見受けられます。




それは、第一の鳥居をくぐらない人です。




よく神社には色々な出入り口があって、

貴方の家から行くと、神社の裏から入るのが近かったり、

駐車場から行くと、第一の鳥居をくぐらず行くのが最短だったりしますが、



第一の鳥居は、いわばその神社の玄関です。




玄関から入らず、窓や勝手口から侵入するのは、良くありません。


そして、完璧を期したいと思うなら、

鳥居の前で一礼します。

そして、遠慮する意味でも神に敬意を表す意味でも、

鳥居の真ん中や参道の真ん中は通らない。

もっともっと完璧を期したいという方は、

鳥居をくぐる時には、真ん中にお尻を向けてくぐらないとか、

なるべく白っぽい清楚な服装をお勧めしますが、

そこまでしなくてもいいでしょうと私は思っています。





 

こうして、長い行列に並ぶ訳ですが、

そんな時、よく聞かれるのが、



割り込み」です。




30分も並んでいるのに、後から来た人が、

前に居た人の知り合いか何か知らないけど、軽く挨拶してそのまま、

そこに割り込んだ!という苦情です。



私は、放っておきなさい!と答えます。


私なら、何も言いません。



注意して、その人がちゃんと後の列にちゃんと並び直して、

願いが叶う様に言ってあげるのもいいでしょうが、


下手に口に出して怨まれても嫌です。




そんな人は放っておきましょう。


ラーメン屋に並んでいるなら、悔しいですが、

これは神様への順番待ちなのです。



その人は折角寒い中、神社に来たのに、

割り込みしたばかりに、願いが叶う事はありません。


むしろ、可哀想に折角来たのに無駄骨だと憐れんであげましょう。





 

途中、手を清める手水舎では、列を一時離れて戻ってもいいです。

手を清める為に、後ろの人にちょっと失礼しますと言って、清めに行きましょう。





よく参拝の時の行列が、

3列や5列になっている事がありますが、

そんな時は、真ん中は避けて、可能なら手水舎側の端がいいです。



神様にお祈りする時も、真ん中で祈っている人だけ願いが叶わなかったりします。

つまり、真ん中は神様に譲るというのは、

最初の鳥居をくぐる時から、ずっと続いていると考えて下さい。







さて、やっと自分の順番がきました。

今までずっと石の参道を歩いて来て、

やっと神社の建物の階段を登り、御堂の前にたどり着きました。




まず、する事は、他人の家の前に来たのですから、

ベルを鳴らします。

それがですね。


家の玄関をノックする行為ですから、鈴が2回鳴ればいいです。

よく何回も鳴らす人や、

鈴のひもがちぎれるくらい引っ張って鳴らす人がいますが、

酔っ払いじゃないのですから、そんなドンドンドンとうるさくドアを叩いては、

下品な人だと思われかねません。




さて、家に入ったら、挨拶代わりにお祝い物をあげます。

こんな立派なお堂を管理運営してくれている神社へのお礼と、

それを通しての神様へのお礼の気持ちで、お酒とかお米とかをあげるのですが、
(昔は白い紙にお米を包んであげていました。)

普通の方は、お賽銭です。


つまり、お賽銭は神様にあげるのではないので、

多くあげたから、願いが叶いやすいという事はありません。

貴方の神社への気持ちと、

その神社が神様の為にも使うだろうという事を、考えての感謝の気持ちです。



つまり、5円でなくてもいくらでもいいのです。


額が10円だからとかで怒る神様はいません。

さて、お賽銭の後が、本命の参拝です。


ここでするのが、二拝二拍手一礼です。


回数などを覚えようとすると、忘れるものです。

意味を理解すれば、覚える必要はありません。







まず、神様の前に来た時に、

人間は神様の存在が分かりませんし、見えません。

そこで、まず、自分の守護霊にお願いして、

神様と貴方の間を取り持ってもらう必要があります。


そこで、まず貴方の守護霊に対して、お願いしますと一礼します。


そして、守護霊と一緒になって、神様に一礼

これが最初の二拝となる訳です。




 

さて、ここからが願いを言う段階に入る訳です。

まずこれから言いますという意味と、その場を清めるという意味で、

二拍手します。



これは部屋にノックして入る要領ですから、

人は用があって、部屋に入る時にドアを、トントンと2回叩きますね。

それと同じで、2回の柏手を打つ訳です。




そして、願い事を言います。

貴方の地元の神社なら、名前と住所を言ってから願い事を。

滅多に行かない神社であれば、日頃の感謝や、町や世の中の平和などを祈り、

自分個人の願い事は、叶った時にお礼参りに来れないなら、

そこでは願わない方がいいです。



私がお勧めするお願いの仕方は、

例えば、

「これからおみくじを引きますので、結婚について良かった助言下さい。」

と言って、後におみくじを引くという感じですね。

ここで大凶が出たからと、がっかりする事はありません。

肝心なのは、結婚の所の項目だけです。

他の部分は気にしなくてもいいです。

貴方に伝えたい結婚の部分が、

たまたま大凶の札のくだりにあったので使っただけですから。



ここでよく聞かれるのは、

神社を何軒も回るのは良く無いですか?という質問ですが、

もし、貴方が、どの神社でも同じ結婚の相談をしているなら、

余り良いとは言えない行為です。

まるで、最初の神社の神様は信じられないから、

次の神社に相談していると思われてしまいます。



 

そんな時は、最初の神社ではおみくじで結婚を、

次の神社ではおみくじで仕事運をと、違う相談をすれば、

神社のはしごも、やっても大丈夫です。





 


そのおみくじの内容が、貴方に伝わったなら境内に結わいてきてもいいし、

またそのお言葉を、家で見たい時や、忘れそうなら持ち帰ります。




お願い事が終わったら、

最後に、聞いて頂きありがとうございました。と一礼します。





つまり、これで、

二拝二拍手一礼となります。




神社や宗教によっては、違う作法がありますが、

そんな場合でも、

二拝二拍手一礼は、ほぼ共通語ですから間違いとはならないでしょう。






 

 

最後にもう1つ。




よくお守りを買う時に、

折角来たのだからとか、頼まれたのだからと、

友達にその神社のお守りを買って帰る人がいますが、

余りお勧め出来る行為ではありません。




 

一番多いのが、友達の病気が治る様にとか、

友達が結婚出来ます様に・・ですが、


 


問題は、無事病気が治ったり、結婚出来た時です。


 


何が問題かって、


 

神様からお守りを譲ってもらった人が、お礼に行かなければならないからです


 

つまり、病気が治った本人ではなく、

祈った人が、またその神社にお礼に行くのです。




 

これは、神社でのお百度参りと同じです。

祈った人の願いが叶ったら、祈った人がお礼参りをする。

人間界での借金と同じです。そのお金で助かった人がお金を返すのではなく、

お金を借りた人が、お金を返すのです。




 


だから、お礼参りもやるという覚悟なら、

友達にもお守りを買っても大丈夫です。


 


それでも友達にお守りをあげたいと思うなら、

自分でお守りを作るのもいいです。

治って欲しいと言う気持ちを込めて作って下さい。

それなら、治った後もお礼参りはいりません。

 





では、良いお正月をお迎え下さいね。

END