●表と裏の顔



 


このお話は、昨日のブログ(●見えない家相3)の続きです。

 

従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-12092349408.html

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ


ある日、商売が最近うまくいかなくなったという男性からの相談がありました。

彼は郊外で、飲食店を営んでおり、今でいうオーナーシェフという方でした。

しかし、彼のレストランは掃除も行き届いているし店の作りも悪い所は無かったのです。

このレストランは、もう20年営業してきて業績が悪くなってきたのは、この1年だといいます。

そして、特にこの5年は、店の改装をした事も無いし基本的なメニューの変更もしていないし、

コックが変わったという事も無いといいます。

つまり、店の業績が悪くなったのは、掃除でも無く、店の家相でも無いでしょう。

なにしろ、その部分は業績が良かった時と一緒なのですから。

ただ、一つ気になる事がありました。それは、事務所部分を拝見した時、

事務所の壁に、この店をバックにした写真が飾ってあったのですが、

その写真には、彼と従業員が一緒に写っていたのですが、



彼の人相が、だいぶ今と違うのです。

なんて言ったらいいでしょうか。写真の彼は、生き生きしてて、

バイタリティーがありあまっているパワーを感じさせる顔に対して、

今の彼は、極普通のおじさんという感じです。まだ50代なので老け込む歳ではありません。

そこで彼が側にいない時に、古株らしき女性従業員に、彼の事を聞くと、

昔はすごく元気がいい社長だったけど、最近は疲れている感じですね。という。

なので直接彼に、この1年、体の調子が悪いという事はありませんか?と聞いてみた。

すると、確かにこの1年、体がだるいし、時々頭痛もして医者に行く事があるという。

ただそれよりも気になったのは、彼が、この1年私だけでなく、

家内や娘も、体の不調を訴えているというのだ。これは何を意味しているのか。

多分、問題は、この店ではなく、彼が住んでいる家にあるのではないか。

急きょ鑑定は、彼の家も追加して診る事になった。












 

 

 

 

家の鑑定は、奥さんの都合もあり3日後の午前中となったので、

その間、事前に家の見取り図を見せてもらった。






2階建ての立派な家で、車が3台置ける駐車場がある。




築15年だというその家は、新築したもので、

土地もしっかりとした更地からの建設だったという。




この家も、レストランと同じだ。

まったく問題が無いのである。






悪い所が無いレストランに、

悪い所が無い家。


普通なら、家相の相談はここで終わりである。


「家相に問題無し」という鑑定結果で・・・





 

ただ、この家に住み始めて15年間だというが、

家族全員の具合が悪くなり始めたのは、1年程前からで、

同時に店の経営も悪くなっていったという。




 

ちなみに、この家で亡くなった人はいますかと聞くと、

2年前に同居していたお祖父さんが亡くなっているという。

でも亡くなってから今まで、

ちゃんと墓参りも仏壇での供養も欠かした事は無いと言う。




つまり、お祖父さんはちゃんと供養されているので、問題は無いだろう。

それにお祖父さんが亡くなったのは、2年前で、

家族全員の具合が悪くなり始めたのは、1年前なので、



時期的にも、少しズレている。






私は今回の事には、お祖父さんは関係無いだろうと判断していた。








しかし、後から分かるのだが、

このお祖父さんの死が、意外と関係していたのである。










この時点で、お祖父さんの死がどうして関係しているのか分かる人は、

私よりも優れているし、そんな貴方は天才的な閃きの持ち主である。














 

 


3日後の朝が来た。




私は約束通り、彼の自宅に向った。





 

彼の自宅は、横浜の閑静な住宅地にあった。

高そうな家が並ぶ。






 

やがて、聞いていた住所と思われる家に着いた。


石の門構えの中に、庭の木々が目立つ家だった。





門柱にあるベルを鳴らすと、奥さんが出迎えてくれた。

しかし、門から玄関に歩いて行く過程で、

私は既に、この家の悪い部分を感じていた。




とにかく庭の木々が伸び放題なのだ。


伸び過ぎた木々の葉っぱが、玄関への通路さえも暗くしている。





それは案内されて入った居間にも影響していた。

以前は居間に差し込んでいたという朝日も、

今は生茂った木々の葉っぱで、朝日はいっさい遮断されているという。





本来なら居間から見えるという池も、伸び放題の庭木に遮られて見えない。




聞くと、この家は15年前に祖父が買って建てた家で、

庭いじりが大好きだった祖父の念願の家だったという。

しかし、2年前に祖父が亡くなり、

それから庭を手入れする人が居なくなり、

それ以後、庭木は伸び放題になってしまったという。






庭木も、多少の手入れ不足なら問題は無いが、

この様に、家に入る太陽をさえぎる程になると、問題である。





家のエネルギーを植物に奪われるだけでなく、

その家に住む人の健康を害する事がよくあるのである。

よく家の外壁にツタの様な植物を這わせて、

壁一面を葉っぱで覆わせている家があるが、

まだ一面だけなら影響は軽いが、家の壁二面になると病気になる人が出てくる事が多い。




家を覆う植物に、エネルギーを取られてその家に住む人にも影響を与え始めているのだ。





ちなみに、よく教会などがツタに覆われている場合があるが、

その建物に住んでいなければ問題は無い。

つまり、公共施設ならいくら植物が生繁っていても、かまわない。







私は直ぐに、奥さんに、

昔の様に、朝日が入る居間になる様に、

庭の木々の剪定と伐採を勧めた。





よくこういう質問をされる人がいる。


「木々とはいえ、せっかく伸びた枝や葉っぱを、

 こっちの都合で勝手に伐採してもいいものでしょうか?」



木の幹を切るのであれば、問題がある時があるが、

木の枝や葉っぱは、自由に伐採しても大丈夫である。

人間で言えば、伸び放題になった髪の毛を切るのとさほど変わりは無い。

庭木の枝や葉っぱを切って、霊障になったという例は聞かない。





また、この家の場合、

お祖父さんの唯一の楽しみで庭木を育てる為に建てた家である。

それを譲り受けた息子が、そんな庭木をほったらかし状態にしている。

それを嘆き悲しんでいる可能性もある。

つまり、庭木の手入れは、亡きお祖父さんの供養にもなり、


もしそれが亡きお祖父さんによる霊障になっていれば、

庭木を手入れする事によって、家族やご主人の健康の回復にもつながると思った。





つまり、まとめると、

庭木の伸び放題が、朝日を完全にさえぎる様になった事と、

庭木を大切にしていたお祖父さんの遺産を台無しにしている事。

この二点が、良い家相の家を悪い家相の家に変貌させているんだと思った。








あと細かい点が1つだけあり、奥さんにアドバイスしたのが、

植木鉢の事である。





実はご夫婦の寝室を拝見した時に、

「1年前位に買った物はこの部屋にありますか?」と聞くと、

部屋に置いてある2つの観葉植物だと言われ、

よく見ると、その観葉植物自体は問題無かったのだが、

その観葉植物の植木鉢が問題あるのかもしれないと思った。



普通、皆さんが買う植木鉢は、丸いはずです。


植木鉢 
でも、この寝室にあった植木鉢は四角いのです。

実は、人に寄るのですが、

四角い植木鉢を置くと、体の調子が悪くなる敏感な人がいるのです。

ご夫妻が、それに当てはまるかどうかは分かりませんが、

1年前から具合が悪くなったというのと、

1年前に2つ四角い植木鉢を買ったというのがシンクロしていたので、

一応、この植木鉢を外に出すか、丸い植木鉢に変える様にアドバイスしました。



もし貴方も、四角い植木鉢を買って、家の中に置いてから具合が良く無くなったら、



丸い植木鉢に変える事をお勧めします。(庭やベランダなら大丈夫です。)




 

その後、ご家族の健康は回復傾向にあるといいます。

また店への意欲も復活したご主人とお店も順調に回復しているという事です。




植物は時に、人を癒し疲れや傷を治す効果があり、

上手く育てれば、幸せに共存共栄出来るのですが、

自由奔放にさせると、最悪、植物に家を乗っ取られる事もあるのです。

その最たる例が、植物によるお化け屋敷化かもしれません。



 

 

実は植物には、表と裏の顔があるのです。

END