●黒っぽい靄(もや)


 

緑内障という、目の病気がある。

私の父も患った恐ろしい病気である。



 

 

緑内障は、40歳以上の30人に1人が発症するという病気で

ほっとくと失明にもなるというこの目の病気は、

目の特有の補正機能から、初期で発見する事が難しい病気とされている。




 

 

両目が一変に緑内障になる事は珍しく、片目が緑内障になるケースが多い。

人間の目は、片目がおかしくなっても、

もう片方の目が悪い方の目の部分を補正してしまい、

なかなか片方の目が緑内障になった事が分からないという。

ただ、片目づつつぶって風景を見ると、

下の様に、風景の一部に黒っぽいモヤが出るなどして、

その部分の風景が欠けているので分かる時がある。


緑内障 
 (南阿蘇 原眼科HPより)


貴方も、年に一度は、

片目づつつぶって風景を見てみて下さい。


上の様に風景の一部が欠けるとか、黒く映る時、

それはもしかしたら、失明にもなる恐ろしい目の病気かもしれません。

また、片目づつつぶってみて、

下記の様に片方の目の視界の方が、薄らと白くモヤがかかっている感じであれば、


白内障 
 (千寿製薬株式会社HPより)


それはもしかしたら、白内障かもしれません。

是非、眼科に行って詳しく調べてもらって下さい。

 

 


さて、今日は上の緑内障に似た症状を患った人のお話しです。









ある中年の女性の方が、

ある日、時々自分の視界に、

黒っぽい靄(もや)が見える時がある事に気がついたという。





 

その黒っぽいモヤは、彼女が移動すると、

その黒っぽいモヤも、彼女について来るという。







そこで、彼女は直ぐに緑内障を疑ったという。

緑内障の初期の症状ではないと思ったという。





彼女は直ぐに眼科に行き、検査してもらった。






ところが、両目とも異常は認められなかった。

緑内障でも、光視症や網膜剥離でもなかった。

ちなみに、光視症や網膜剥離は片目をつぶると下記の様に風景が



異様に輝いて見えるとか、一部が欠けて見えるという。

網膜剥離 
(千寿製薬株式会社HPより)



また、下記の様に、視野の中に浮遊物やゴミなどが移動するように見える

飛蚊症でも無かったという。


飛蚊症 


結局、他の眼科に行っても、悪い所が見つからなかった。



その後も、彼女の後を黒っぽいモヤがついてくるという。

その黒っぽいモヤは、彼女が外出しても時々現れるという。




彼女が眼科に居る時には、現れなかったものの、

駅に居る時や、道を歩いている時など、

彼女にぴったりくっ付いてくるのだという。




 

ただ不思議な事に、その黒っぽいモヤは、

彼女以外の人には見えない様なのだ。




友人と一緒に居る時に、現われた事があるのだが、

その友人は、そこに黒っぽいモヤがあるでしょ?

と聞いても、何も見えないと言ったという。

そして一緒に暮らしている夫にも、見えないのだというのだ。







他の友人に相談すると、

それは何か悪い物に憑かれてんじゃない。と言われた。

その友人の話に寄れば、

どこかで不成仏霊に見初められてしまって、憑いてきちゃったんじゃないの。

交通事故現場とか行ってない?  とか言われたという。




しかし、彼女には思い当たる事がなく、

段々と怖くなったという。




そして私に相談してきたとの事。


 

彼女の後を追いかけてくる、黒っぽいモヤ。

そして、彼女だけに見えるという黒っぽいモヤ。


















 

 

 

はたして、その正体は、


後半は、明日のブログに続く。