●幽霊付き物件




 

幽霊付き物件とは、

例えば貴方が一軒家を買ったとしよう。

そしてその家に住み始めたら、幽霊が出た。という感じに、

もうその家には幽霊という先客が住んでいたという物件である。









占いの仕事をしていると、

そんな霊が出たとか、霊を見たといういう様な相談が、たまに来てしまう。







相談者がもし、賃貸アパートに住んでいるのであれば、

最悪、「直ぐに引っ越した方がいいですよ。」

という最後の手段を提案できるが、




 

引っ越すお金が無いとか、

一軒家を買ってしまった人には、ほぼ実現不可能な提案となる。








ある時、その後者の方から電話を頂いた。







相談者は奥さんで、

2ヵ月前に、中古の住宅をご夫婦で購入したという。

ところが、その家に住み始めて2日目に、霊現象が起きたというのだ。






お宅の場所を聞くと、

岐阜県だという。




 

当時私は、近場であれば出張鑑定もしていたが、

岐阜県は、東京から簡単に行ける場所ではない。

はたして、電話相談だけで、どれだけお役に立てるか不安になった。






そんな私の心配はよそに、彼女は話始めた。



 

この一軒家を購入する時に、親にも資金を少し出して貰ったそうだが、

その時に、関ヶ原の戦いがあった跡地付近は、止めた方がいいと散々言われたというが、

夫の勤め先にも便利な場所だったので、親の反対を押し切って購入したという。





今から思うと、母の忠告を聞いとくべきだったと言う彼女。







確かに、

昔戦場だった場所で、沢山の人が亡くなった跡地は、良く無い。




そんな場所に家を建てて、幽霊が出たというケースは結構ある。






 


ただ、そんな場所には、

亡くなった多くの武士などの魂を弔う為に、

お寺や神社が建てられていたり、

祠や戦場の石碑があるのが普通だ。








そこで、彼女に、

「貴方の家の半径200m以内に、お寺や神社や祠や石碑はありますか?」と聞くと、

そういうものは無いという。


「では、昔の武士の様な姿をした霊が出たとか見たという事はありますか?」

すると、「その様な幽霊は見ていない」という。





 


まぁ、絶対ではないが、

私の場合、上の2つの質問がNOならば、

古戦場の地縛霊では無い可能性が高いとしている。




よって、彼女と彼女の母親が心配している、

昔この戦場で亡くなった武士の地縛霊という可能性は、

少し低くなったと思った。




 

次に、彼女の家で起きるという怪奇現象を詳しく聞いてみた。








まず最初に起きたのが、

引っ越して2日目に、奥さんに起きた金縛りだという。

今まで彼女は金縛りにあったことは無く、今回が初めてだったので、

とても怖かったという。

そして、その時に誰かが階段を登って来る足音が聞こえたという。





それ以後、金縛りは時々起き、

1階のリビングに居る時や、風呂に入っている時、

誰かが階段を降りてくる足音を聞いて、怖くなった事も何回かあるという。



そしてそれは、夫がまだ帰宅していない時や、

夫が一緒にリビングに居る時なので、

間違いなく幽霊の足音だと思ったという。






あと怪奇現象として彼女がいうのは、

夜寝るときには、必ず廊下と台所を結ぶドアは閉めてから寝るのだそうだが、

朝起きると、そのドアが開いている時がよくあるという。

夫に聞いても、夜中に1階に降りる事は無いと言うし、

幽霊がドアを開けたとしか考えられないという。







話を聞いてみると、

はっきりと幽霊を見たという訳では無かった。




しかし、

■金縛りを初めて体験。その後も度々。

■階段を登ったり、降りたりする幽霊。

■勝手に開く、台所のドア。



以上の事だけだったが、

引っ越して2日目に起きるという事も考え合わせると、






 





 

 

 

やはり、この家には何か居る!


後半は、明日のブログに続く。