●右足が動かない




もうすぐ5月5日、端午の節句ですね。

男の子の赤ちゃんが生まれて、初めて迎える五月五日を、

初節句といって、赤ちゃんが丈夫に、

そしてたくましい男性に成長するようにという、願いを込めてお祝いをします。

鯉のぼりを上げる家もあるでしょう。


鯉のぼり 
ちなみに、鯉のぼりの一番上にあるカラカラ回る物は、

矢車と言って、神様が降りてくる目印のような意味を込めてつけられています。

遠くから見ると、パッと見に、鯉が4匹いる様に見えますが、

一番上のは、鯉ではなく、

吹き流しと言って、5色の色で五行を現し、

現世を表す五行から守られるという意味で魔除けの効果があるとされています。

基本、黒の真鯉がお父さん、赤い緋鯉がお母さん、青や緑は子供たちとなっています。

なぜ3匹かと言うと、

古代中国では奇数は縁起の良い数字と考えられていて、

特に3という数字は特別だったことに由来しています。




時々、子供から、

なぜうちは鯉のぼりを上げないのと、言われて困っていますという。

何もしてあげられないのは、ちょっと不憫。とか、

鯉のぼりを上げない事で、何か障りはありますか?など、

主婦の方からボヤキというか、相談を受ける事がありますが、

確かに、鯉のぼりは安い物では無いし、庭にポールを立てたりと、

費用的にバカにならないものがあります。

そういう場合は、上の様な室内用の物を買ったり、

(それでも7000円位はするので)

子供と一緒に、手作りの鯉のぼりを作ってもいいと思います。


実は、私の家もそんな裕福では無いので、

鯉のぼりなど上げた事はありません。


 


でも、心配はいりません。

鯉のぼりを上げなくても、

お風呂に、菖蒲(しょうぶ)を入れて、菖蒲湯にして子供を入れれば、

それで端午の節句は十分です。

菖蒲湯 

実は、端午の節句は、鯉のぼりよりも菖蒲湯の方が仕来りとしては古いのです。

昔の武家社会では、男の子の厄除けと将来の武運や出世を願って、

勝負に勝つという意味でも、菖蒲のしょうぶという名前と、

菖蒲の葉っぱが刀に似ている事から、

菖蒲を邪気を祓う薬草として飾ったり、

湯船に入れて浸かる事で、男の子の厄除けとしました。

つまり、鯉のぼりよりも菖蒲湯の方が、古い仕来りなのよと説明してあげてください。







 

さて、男の子でちょっと思い出しましたが、

だいぶ前の事ですが、私が東京に住んでいた頃、

息子さんの右足が動かなくなったという相談を受けた事があります。






ある日、知り合いを通じて、


ある主婦のから相談の電話を頂きました。

彼女の家族は、現在は東京の練馬区に住んでいるのですが、

半年前までは、埼玉県にあるアパートで暮らしていたといいます。


それは彼女のお兄さんが、亡くなったので、

お兄さんの遺産である一軒家を、彼女が相続した為でした。


家を売却するよりも、現在払っているアパートの家賃の事を考えると、

ずっといいと考えたのと、

ご主人の勤め先が東京なので、こちらの方が通勤時間が短いという点を考慮した結果、

家族で、亡き兄が住んでいた一軒家に引っ越して来たといいます。


無事お兄さんの葬儀も終え、

息子さんの中学の転校手続き、住民登録など、

順調に済ませ、引っ越して2ヵ月程経った時でした。



 

息子さんが、右足が何となく重いんだと言い始めたといいます。

最初はそれだけでしたが、

次第にその症状が悪くなっていき、

右足だけ言う事を聞かないとか、右足の指が動かないとか、

目立つ症状になったのです。





ご両親は、これはもしや脳梗塞か!と思い、

すぐに医者に診てもらったのですが、

特に脳には問題は無かったそうで、

また、お医者さんからは、

言動がおかしいとか、口がもつれる様子も無いし、

両方の手や腕は問題は無いようだし、

なにより脳梗塞になるのは、30歳以上の人がほとんどなので、

息子さんは脳には問題無いと思っていいでしょうと言われたという。

また、片方だけの足の異常は単麻痺というらしく、

脊髄や末梢神経の病気の可能性もあると言われて調べてもらったのですが、

息子さんの右足は、動かないというだけで、

特に痛い訳でもなく、また右足だけ痩せている訳でも無かったので、

はっきりした原因はとうとう分からなかったといいます。

薬をもらって飲んでも、効果が無く、

色々考えていたところ、

そういえば、息子が悪くなったのは、

この家に引っ越して来てからだと思ったいいます。




もしかしたら、この家の家相が悪いのではないか!

あるいは、

死んだ兄の亡霊が、息子を祟っているのではないか!

そう思ったそうです。





一応、電話で家の見取り図などを聞いて、

少し検討はしてみたのですが、よく分かりませんでした。

そこで後日、その家に行くことにしたのです。




 


亡きお兄さんの家に、引っ越してから起きた、

息子さんの足の麻痺。




 


私は、この時はまだ、

 

 
















 

 

 

 

 

 

これが本当に祟りによるものだったとは、思っていませんでした。


後半は、明日のブログに続く。