●ゴミや流木が教える場所

 


このお話は、昨日のブログ(●魚を余り食べなくなった息子)の続きです。

 

従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-12016839678.html

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ

 

ある日、その大家さんから、息子さん夫婦の事で相談を受けたのです。

大家さんは、息子さんに余り遠くの土地に行ってもらいたくなかったのでしょう。

地元の浦安に住む様に勧め、その代わり、

新築の家の半分を出して、一軒家の購入を援助してあげました。

だから大家さんの家から、息子さんの家までは歩いて行ける距離となった訳です。

ところが、息子さん夫婦が、その家に住むようになってから2週間程した時です。

奥さんが、夜中に金縛りになったというのです。

始めは、引っ越し疲れからで筋肉が硬直したのだろうと、深く考えなかったそうです。

しかし、翌々日、今度は息子さんが金縛りになりました。

しかもその日から、どうも体調が思わしくなく、頭痛もして、時々異様に寒気が襲ってきて、

足や腕の関節が痛くなったというのです。

急いで病院に行ったのですが、特に悪い所は無く風邪という診断。

しかし体調が思わしくないのは続き、食欲も無くなってきた。

息子さんが最近調子が悪いというのを聞いた大家さんが、

頭痛や関節が痛いのは、引っ越し疲れかもしれないが、

時々起る金縛りは、おかしいのでは。と思い、私に相談してきたのです。

明日、大家さんと一緒に、息子さんの家に行ってみる約束をしたのです。

息子さんは他には、何か変わった事は言っていませんでしたか?と大家さんに聞くと、

そう言えば、息子は魚料理が大好きなのですが、あの家に引っ越してからは、

あまり魚料理を食べたくなくなったと言っていました。という。

この時は、私はそれを聞いても、単なる好みの変化だろうと思って重要視しなかったが、

実は、それは重要なポイントの1つだったのである。















 

 

 

 

 

 


翌日、私は大家さんと一緒に息子さんの家に行きました。

2階建ての庭付きの立派な一軒家です。

お邪魔すると、さっそく家の中を見せてもらいました。


家相としては悪くない家だった。

周りに高いビルなどもなく、日当たりの良い住宅である。


2階に上がってご夫婦の寝室も見せてもらった。

金縛りはここで起きるというが、特に悪い感じは受けない。

まぁ朝の10時頃では、霊も現れないだろうが。

窓を開けて、外を見る。

この辺は空気もいい。

変な臭いもしない。

再び1階に降り、リビングで家の見取り図を見せてもらった。

しかし、特に問題は無かった。

ただ玄関の下駄箱の上に、鳥のはく製があったので、

ご主人に悪い影響が出る事があるのでと、他の部屋に置く様に勧めた。

しかし、このはく製が今回のご主人の異変を引き起こしたとは思えない。

なにしろ、はく製を見ても怖いという感じは受けないし、

2階で寝ているご主人を金縛りにするほどの霊障は起きないはずだ。







引っ越してから起き始めるという事から、

家相ではなく、土地に問題があるのかもしれい。




そこで、この土地は以前、何があったか分かりますか?

と大家さんに聞くと、




「何もありません。

 私が子供の時は、でした。」という。





つまり、ここ、息子さんの自宅は埋立地だったのだ。




 

埋立地と聞いて、

昨日聞いた、息子さんが魚料理を食べなくなったというのと、

金縛りや、時々異様に寒気が襲ってくるという現象。


それらを考えていると、

なんか嫌な予感がしてきた。



そこで、私だけ図書館に向って、この地域の地図を探した。


見つかったのが、下記の地図である。


浦安 

紫の部分が埋立地。



これによると、

現在息子さんの家がある場所は、

埋立地の中でも、海岸沿いである。

実は海岸沿いを埋め立てて、その上に家を建てば場合、

希に霊障が起きる事がある。

それはどんな状況かというと、



海岸沿いでも、よく水死者が出る場所などには、

死体が引き上げられた後でも、地縛霊が残る事があるのである。

そんな場所に家を建てると、地縛霊の怨念が再燃する事がある。

またそんな水死体の霊に憑りつかれると、

白骨化するまでに魚などに食べられているからか、

一時的に魚が嫌いという現象が起きる時もある。




 

私は息子さん夫婦に下記のアドバイスをした。

家の仏壇とは別の場所に、もう一ヶ所お線香をあげる場所を作り、

短冊に「この場所で亡くなられた霊へ」と書き、

毎日1本のお線香とお茶を供えて、3ヶ月、

「どうか成仏なさって、良い来世に生まれ変わって下さい」と合掌してあげて下さい。

また、出来れば他の良い場所に買い替える事を勧めた。








 

 

 

 


その後、私はそこを引っ越し、

息子さんの家の事は、すっかり忘れていた時だった。




 

 

 

日本を、あの大地震が襲ったのである。

 

 

 


2011年3月11日に起きた国内観測史上最大のマグニチュード9.0の地震、

東北地方太平洋沖地震である。





 

 


実は、遠く離れた千葉でも被害があった。

津波などで20人が死亡、2人が行方不明である。


 

それに加えて大きなニュースになったのが、液状化現象である。


 

液状化現象とは、地震の時に、

激しい振動によって、地表付近の砂質土が、

固体から液体状になる現象で、

これによって大きな建物や家が倒れたり、傾いたりする現象である。


液状化現象で、特に被害が大きかったのが、浦安だった。



後に気になって、

大家さんの息子さんの家を地図上で調べてみると、

液状化現象ドストライクの位置にあった。



浦安2 
紫の部分が、比較的被害が大きかった部分。

 


その後彼が家を売ったかどうかは、分からないが、

みなさんも、家を買うという事は滅多に無い大事である。

もし埋立地を購入する時があったり、

お友達が埋立地を購入する時は、

 


元沿岸部だった部分だけは、

図書館などで調べて注意してもらいたい。


 

上の地図でも分かる様に、

全ての埋立地が液状化現象や霊障になる訳では無い。

元海岸や岸壁、陸と海の境目だった部分が良く無い時があるので、

完全に海だった埋立地は、液状化現象の被害も小規模だった部分が多い。

奇しくも、霊障が起きやすい場所と液状化現象が起きた場所が似ているは偶然だろうか。

ちなみに川や湖の埋め立ても同様である。





 

また、これは埋立地に限らない。

貴方が子供を連れて、普通に海に遊びに行く時、

ゴミや流木などがやけに集まっている場所には、余り近づかない方がよい。


そういう場所は、昔から、



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


死体も漂流する所なのだ。

END