●人のいい夫と離婚したい





主婦の方からの占い相談で、比較的多いのが夫との不仲や離婚問題です。

特に3月は、日本の離婚届出が一番多い時期なので、

2月から3月にかけて、離婚に絡んだ相談が比較的多くなりがちです。

日本では、一番離婚率が高いのは沖縄県だというのは良くテレビで出ますが、

では、離婚率が一番低いのはというと、新潟県と秋田県です。



 

でも、それは離婚率であり、

離婚件数となると、ダントツ東京都です。


まぁ、婚姻件数もダントツ東京都が多いので、当然な結果かもしれません。

ちなみに、離婚件数が一番少なかったのは、鳥取県です。



 

そんな訳で、東京で電話相談をしていた私の所にも、

時々離婚に関する相談が来るのは当然の成り行きと言えましょう。






離婚問題というのは、

それこそ十人十色と言ってもいい位、

それぞれ違う状況、違う人間模様があり、難しい問題です。







そんな離婚相談の中で、

1件だけ、とても意外な結末に発展した相談がありました。





今日はその時の事をお話ししましょう。









 


離婚の相談は、まず女性からの相談と言っていいでしょう。

その時も主婦の方からでした。



 

彼女いわく、「ダメ夫と離婚を考えています。」

という開口一番の明解相談。




現在彼女は、夫と息子さん(6歳)の3人暮らし。

夫とは仕事関係で知り合い、恋愛結婚だったという。




結婚後、既に持ち家を持っていた彼女の家に、夫が引っ越して来て暮らし始めた。

彼は私にも子供にもとても優しく、

仕事も真面目で、浮気もしない。

そこはまったく不満は無いという。

むしろそういう優しさに魅かれて結婚した部分もあるという彼女。





では、どんな所が、ダメ夫なのか。




彼女いわく、夫は優し過ぎるのだという

いわゆる断れないタイプなのだと。





上司や友人に誘われると、お金が無くても付き合って飲みに行くのはもちろん。

給料日前で、彼自身もお金が無いのに、

友人がお金を貸してくれと頼みに来ると、二つ返事でお金を貸してしまう。

借金のかたに油絵を受け取り、それが偽物だった事もあったという。



そして、極めつけは3000万円の連帯保証人になり、

その友人に逃げられて、結局奥さんの預貯金で返済したという。





彼はそんな意思の弱い人なんです。






それでも彼を信じて、今まで支えてきたのは、

彼が優しい人だったのと、子供いたからです。




でも、もう限界です。



実は先日、夫が夜うなだれて話しかけて来て、

他の知り合いの連帯保証人になっていて、

その人が夜逃げしたために、1300万円の借金を払う事になったと言うのです。



もう呆れて物が言えなくなりました。



貴方のご両親に借りたら。と言うと、

もう既に800万円借りていて、これ以上借りられないと言うのです。





なにより私が頭にきているのは、

前回3000万円を返済した時に、

もう二度と保証人にはならないと誓ってくれた夫だったのに、

また同じ過ちを犯した事です。




 


もうこの人とはやっていけないと思いました。




 

電話の彼女は、ほぼ90%離婚という勢いです。

こんな時の相談者は、誰かに背中を押してもらいたいのでしょう。

ここで占い師も、そりゃあ離婚だと言えば、

鬼に金棒で離婚に大きく傾くのは、火を見るよりも明らかです。





 

 

そんな電話相談でした。







 

 

 

この時はまだ、

私はこの話の奥深さに、まったく気づいていませんでした。

 

後半は、明日のブログに続く。