●家庭菜園が起こした夫の病気
ある夏、
こんな相談がありました。
彼女の夫は、今まで健康にはとても自信があり、
自分でも健康おたくと言う程だったといいます。
ところが、今年の春ごろから、
急に色々な病気にかかり始めたといいます。
始めは五十肩、
次が、メニエール病(耳の病気との事)。
そして、この夏、ステージ2の胃がんが見つかったそうです。
そこで、今年は主人にとって、
とても悪い年回りではないかと、占ってみて欲しいというのです。
さっそく生年月日などを聞いて調べてみましたが、
そんな悪い年ではありませんでした。
すると奥さんは、
「それでは誰かに呪われているとか、
悪いものに憑りつかれているという事は無いですか?」
と聞いてきたのですが、
それは本人に会ってみないと分かりませんが、
ただ、急に色々な病気にかかっているので、
なんとなく呪いや憑依では無い気がしました。
念の為に、家相もみたのですが、
特にこれと言って悪い所もありません。
そこで、ご主人は、
この春ごろから、色々な病気になり始めたという事だったので、
彼女に、
「何か、この春ごろから、
変わった物を購入したとか、
家に置き始めたとかありますか?」
すると、奥さんは3月に車を買ったといいます。
しかし、詳しく聞くと、
車は新車で、運転するのも主に奥さんとの事。
「車では無いと思います。
他に、何か、
この春ごろから始めた事とかはありませんか?」
すると、奥さんは少し考えてから、
家庭菜園を始めたという。
それを聞いた瞬間は、
家庭菜園は違うだろうな。と思いました。
家庭菜園を始めて夫が病気になるなどあまり聞いた事が無かったからです。
しかし、
まさかの、家庭菜園が原因だったのです。
他に春ごろから始めたというものに、心当たりが無いというので、
とりあえず、その家庭菜園について詳しく聞いてみました。
奥さんは、この地に引っ越して、
2年くらい経ってから、
野菜作りに興味を持ち、
家の近くの土地を借りて、色々な野菜を作り始めたという。
ところが、1年くらいたったある日、
奥さんが野菜の手入れをしていると、
なんとヘビが出てきたのだ。
生き物の中でヘビが一番嫌いだという奥さんは、ビックリ。
それ以来、その野菜畑には近づけなくなってしまった。
落ち込んでいる奥さんをみた旦那さんは、
その野菜畑を解約し、
家の屋上で野菜を作ってはどうかと提案したのである。
ちょうど彼女の家は、ルーフバルコニーの様になっており、
普段は洗濯物だけを干している場所だった。
奥さんも屋上ならヘビは出ないと思い、
さっそく業者に頼んで大量の土を運んでもらい、
ジャガイモ・ミニトマト・ピーマン・ナス・ほうれん草など
以前育てていた野菜を、ご主人協力の元、
屋上に大移動させた。
それが、この春ごろだったという。
それから、野菜だけでなく、
オリーブに木や、モミの木なども植えたという。
そんな家庭菜園は、屋上のほぼ全面に渡ったという。
私はそれを聞いて、
それがご主人の病気がちになった理由かもしれないと感じた。
これは家相の本などには余り載っていないと思います。
というのは、
家相は昔の人が体系づけてもので、
当時は、家の上は屋根だけで、
ルーフバルコニーなどという発想が無かったからかもしれません。
しかし、特別な事例として、
屋根に長年の風雨などにより土がたまり、
屋根から沢山草や木が生えだすと、
その家の主人が病気になったりすると言われ、
また、屋根に植木鉢を沢山置くと、
その家の名義人や一番の働き手が病気になると言われていました。
なんとなくですが、それが今回の事に当てはまる様な気がしたのです。
そこで、
彼女にオリーブの木やモミの木などの木は、庭に移し、
屋上の家庭菜園も全面ではなく、
4分の一程度にしてみてはどうかとアドバイスしました。
その後、ご主人は無事胃がんを治し、
五十肩や、メニエール病も治り、また健康な体を取り戻したという。
家にもよるのでしょうが、
家庭菜園が出来るという設備のある屋上。
もしくは、人がそこで暮らしていない公共施設や会社のビルの屋上、
に家庭菜園を作るなら良いでしょうが、
そうではない屋上に家庭菜園を作り、
ご主人もしくは、家の一番の働き手が、
その家庭菜園を大々的に作り始めてから病気になった場合、
それはもしかしたら、
家庭菜園が原因かもしれないので、
そんな時は、止めるか、小規模にしてみてください。
それが原因なら、ご主人の病気が治るかもしれません。
END