●突然始めた変な



無くて七癖」という諺(ことわざ)があります。




これは、どんなに立派な人で、癖など無い様に見える人でも、



探すと7つ位の癖があるものだ。

という意味です。





あの、天下人になった徳川家康が、

少年時代からの爪を噛む癖は、大人になっても続いていた話は有名ですし、


土佐の英雄・坂本龍馬も、



10歳を過ぎても寝小便の癖が直らなかったと言われています。






 

電話占いをしていますと、

次第に常連という方が付いてくれる事があります。




一時的に毎日電話してくる方や、

二日に1回かけてこられる方もいます。



本来は1回の電話で悩みが全て解決出来ればいいのですが、

常連の方は、何かしら新しい悩みを見つけて相談してきます。



 

 

仕舞には、余りに他愛も無い悩みで、

これは電話をする口実に、わざわざ考えたんだなぁ。と感じて、

今日はただでいいですから。と言う事も。




 

もしくは、

昨日、貴方がそれさえやっていれば、

彼は1ヵ月後には段々と改心していきますよ。とアドバイスしても、

「今日は彼はこんな事を言ったのですが、どういう意味ですか?」とか、

新たな彼の反応に戸惑い、直ぐに電話してくる方もいます。



 

また、先生の優しい声が一日の活力になりますと、

毎日10時頃にかけてくださった方もいました。

自分では自分の声が分からないので、そんなものなのかなぁと思ったこともありました。



中には、明らかにお金を工面していて、

苦しいお財布事情の方なのに、しょっちゅうかけてくる人もいました。

そんな方には、もう問題は貴方が解決できるはずですから、

もうかけてきても受け付けしませんよ。と強硬手段で決別する事も。




常連がいると言えば、聞こえはいいのですが、

結局は、無駄なお金を使わせている気がして、

私もそれで利益を得るのが苦痛になり、

後に電話相談を止めました。




現在は、今ままでの経験を生かして、

同じ悩みが起きているという人が、これを読んで、

無料で解決出来れば、幸いだと考えています。

所詮、私にはお金儲けは向いていないのです。




 

そんな常連との他愛無い話の中でも、

ちょっと面白い話も、時々飛び出します。




 


ある常連の方が、

もう相談事も出尽くした様で、

「最近、娘が、

 椅子から立つ時や、物を持つ時に毎回、

 どっこいしょ!と、変な掛け声をかけるんですよ。」



と、語った。



 

まあ、もうすでに占いから外れている臭い。

私もあいづちをうつ様に、



「子供って、お母さんやお父さんが言う言葉を、

 すぐ真似しますからね。」と言うと、



 


夫も私も、そんな、どっこいしょ!などと言った事が無いという。



そして、娘に、そんな言葉、学校かテレビで誰か言ってたの?

と聞くと、娘は、

「いや、何となく・・」と言うだけ。





彼女は娘さんに、

「そんな小学生が、私でも言わない様な年寄じみた事を言うと、

 学校で笑われるわよ。」

と言うと、娘さんは素直に分かったというそうですが、


しばらく経つと、また「どっこいしょ!」と言っている。



どうやら、娘さんも

無意識のうちに言っている様だった。




そこで、私が「どっこいしょ!」って、

貴方の亡くなったお祖父さんや、お祖母さんが言ってなかったですか?

と聞くと、


そう言えば、よくお祖母さんが生前言ってたと、思い出した彼女。

 

そこで、翌日お祖母さんの墓参りと、

お祖母さんの好きだった物を供え、

仏壇で1週間供養すると、


娘さんは「どっこいしょ!」と言わなくなったそうなのである。



 

なんとも不思議な現象ではあるが、

お母さんに自分を思い出してもらいたい、供養して欲しいと、

娘さんに言わせた言葉だったと思われる。


 

貴方も周りの人が、

突然、変な癖をし始めて、

それが、亡くなった人の癖によく似ている場合、

それは、もしかしたら、

供養して欲しいという、亡き人の合図だったりするかもしれない。

 

END