●パワーストーンの力

 


このお話は、昨日のブログ(●開運グッズの落とし穴)の続きです。

 

従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11982074204.html

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ

 

最近、子猫を飼い始めました。子猫を譲ってくれたのが、鈴木さん(仮名)とう方で、

怪我している猫とかを、沢山保護している方でした。

そんな保護していた猫が、妊娠していて、その子がウチに来ることになったのです。

私は医者に行ったその足で、子猫をある所に連れて行った。

あの時の子猫は、こんなに元気に暮らしていますよ。と。

譲ってくれたご夫婦に、出かけたついでに見せに行ったのである。

余り長居するつもりではなかったのだが、

子猫を連れて来てくれたと、奥さんがご主人に電話すると、

ご主人も是非、その後の子猫がどうなったか見たいから、

急いで仕事を中断して、家に帰るから待ってもらってという。

ご主人が会社から戻るまでの間、奥さんと雑談となった。

すると、ひょんな話から、OLをしている娘さんが、

最近、頭痛がして夜よく眠れないという話になった。

お医者さんに診てもらっても悪い所が無いという。

頭痛の薬も効き目が無く、困っているというのだ。

今朝も、何か他に原因があるのではないかと家族で悩んでいるという。

私も猫ちゃんをタダで譲り受けているので、私に出来れば、何か手助けしたいと思い、

「実は、私も少しだけ家相などを知っていますから、

 よかったら、診てみましょうか?」と手を挙げた。











 

 

 

 

 


娘さんも、今日はお昼に帰って来るという事で、

私達は、ご主人と娘さんの帰宅を待った。



先にご主人が帰宅。

ミミ(私の猫)を見て、「おお、少し大きくなって!」

私にあげてから、ずっと気にしていたという。

今まで、子猫をもらい受けて、ここに再び連れて来てくれたのは、

私が始めてだと、感激していた。




その家にはビッコの猫もいた。

子猫の時からおかしかったという。

ただ、具合の悪そうな子猫は、あげられないので、自分たちで面倒をみているという。



そうこうしている内に、

外で車の音がして、娘さんが戻って来た。



家で昼食をとってから、すぐに会社に戻るというので、

簡単に挨拶を交わすと、さっそく本題に移った。




大体の経緯はお母様から聞いていたので、

まず部屋を見せて欲しいと言うと、

ちょっと待っててと、先に娘さんが部屋に入った。

時間が無いという割には、なかなか出てこない。

5分位してから、出て来て、



「どうぞ。」と、中に入れてくれた。




ドアを開けると、直ぐ正面に窓がある8畳位の洋間だった。

部屋の3分の1が、ベッドで占められ、

ベットは右の壁につき、その隣に勉強机と大きな本棚がある。




しばらく部屋を見まわしたが、



特に悪い物が見当たらない。





「最近、頭痛がしてよく眠れないという事ですが、

 それはいつ頃からですか?」




「3ヶ月前頃からです。」と彼女。





「では、今から半年前には、この部屋に無かった物はどれですか?」




「半年前には無かった物ですか?」


そういうと、彼女は部屋を見まわして、

「洋服もですか?」

「滅多に無い事ですが、

 古着屋で買ったのなら、一応どれか教えて下さい。」




すると、彼女は思い出した様に、


「あっ、パワーストーンを買いました。」


とベッドの方を指差した。









ベッドの枕の横に机があり、その上に水晶があった。

高さにして、約15cm位の水晶の原石だ。

その時の写真は撮っていないが、感じとしては下の様な感じの石。


水晶 

まけてもらって9980円で買ったという。

「他にどんなパワーストーンをお持ちですか?」

と聞くと、他には無いという。



会社で人間関係が今一なので、それも含めて開運の為に、

初めてパワーストーンを買ったという。




私は彼女の頭痛や、夜眠れない理由は、

この水晶の原石にあると感じた。




店の人に、彼女の現在の悩みを話したところ、この水晶を勧められたという。

この様に水晶が原石の形を残している物を、クリスタルという。

そして、彼女が買った物の様に、

そのクリスタルが沢山集まっている集合体みたいになっているものを、

クリスタル・クラスターを言う。




実は、店の方が彼女に勧めたのは間違っていない。





写真でも分かるとおり、

クリスタル・クラスターは、色々な形や太さ、長さのクリスタルが集まっている。

いわば、色々な人が集まっている会社と同じである。

この水晶を飾る事によって、

色々な人との調和が取れたり、仲間の気持ちが分かって友達が出来たり、

社会性を彼女に持たす事で、

会社での人間関係もスムーズに行く事も可能になる事があるからだ。

水晶は、古代エジプトの時代から重宝されてきた石である。





 

では、なぜ、


この開運グッズが、彼女に災いをもたらしたかと言うと、




 

このクリスタル・クラスターは、

彼女には、パワーが強すぎたのである。



 

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という諺(ことわざ)があるが、

良いと言われる事も、やり過ぎると害になるという事なのである。





皆さんは、水晶というと、

上の写真の水晶の原石よりも、水晶玉の方をよく見られるだろう。


あれは、水晶を丸く磨いて持ちやすくしているだけでない。

実は、磨いて丸くする事によって、

原石のパワーを、人が使いやすい様に、いい感じで弱めているのである。


だからといって、原石が悪い訳ではない。




彼女の場合、初めてのパワーストーンが、

このような大きな原石だったのに問題があった。

しかも寝る時はいつも頭の側だったのも。




始めは、丸く磨かれた自分に馴染みやすい石から慣れさせていって、

最終的に原石を活用するなら、それはそれで良いのである。




こう言うと、



では店で沢山の原石を売っている人はどうなるの?と聞かれそうだが、

別にその店の原石の前で寝る訳では無いし、

その人は日頃からパワーストーに慣れているので大丈夫である。








 

その後、昼食をとりながらの水晶談義となった。



そもそも、彼女が水晶の原石を買ったのは、

水晶玉だと、中にはガラス玉を買わされる時があると聞いた事があったからだという。

確かに、水晶玉とガラス玉はとても似ている。

パッと見では、私でも分からない。



実は、私以前、山梨県まで水晶玉を仕入れに行った事がある。

その時の話をした。

水晶玉とガラス玉とを見分ける方法としては、

紙に1本の線を書き、その線の上に水晶玉を置くと、

その1本の線が、2本に見える事があるのが、水晶玉。

どうやっても、1本の線でしか見えないのがガラス玉である。



そう説明すると、

彼女は店では、紙とかに線を書いて調べられないという。

まぁ、紙の上に書いた線でなくても、服の横線でも髪の毛でもいいのだが、

それではと、もっと簡単な見分け方を教えた。

それは、

皆さんも覚えがあると思いますが、

窓ガラスに、息をハッーと吹きかけ、

窓ガラスが息で曇ったら、そこに指で文字を書いたなんて覚えはありませんか?


そうです。

それなんです。

つまり、ガラス玉は息を吹きかけると、曇るのです。

しかし、

水晶玉でもダイヤモンドでもそうですが、

それらの石は、一般的には曇らないのです。

だから、息をハッーってして曇ったら、とりあえず買うの待ってみる。



 


その他にも、

色々と恋の話とか、見た夢の話や、風水の相談に乗ってあげた。



 

すると、別れ際、

彼女が誉めてくれた。


 

 

 

 

 


「かやさん、

 色々知っているから、





 

 


 真剣に勉強すれば、占い師になれるかもしれないよ。」

 

 

 

 

 

 


「あっ、 

 ありがとうございまーす。」五月女風19


END