●おみやげの恐怖
今日は何を書こうかと、新聞を見ていると、
やはり中東の話題が多いです。
そんな記事を読んでいて、思い出した事がありました。
誰でも、お土産(おみやげ)を貰うと嬉しいものです。
でも、余りもらうのは、控えた方がいいお土産(おみやげ)があるのです。
そのお土産を貰ったばかりに、急に病気や怪我をしたり、
最悪、そのお土産が家に来てから、不幸が始まる時もあります。
ある日、最近良く無い事が続くので診て欲しいという電話相談がありました。
両親がそろって具合が悪くなり、
最近、彼女も体の調子が悪くなっているという。
まず父親が2ヵ月前に、急に狭心症になって一時入院したという。
その1ヵ月後には、母親が胸が痛いと病院に行き、
精密検査をした結果、心臓神経症と言われたという。
そして、彼女も最近心臓の辺りが痛くなる時があるのだという。
それまで家族は、いたって健康で、風邪ひとつした事が無かっただけに、
一篇に3人、それも全員が心臓が痛くなる現象が似ているだけに、
気持ち悪くなって、電話してきたという。
確かに、今まで健康だけが自慢だった家族が、
突然、全員が具合が悪くなり、
しかも全員が心臓辺りというのは、偶然にしては少しおかしい。
はたして、この家族に何が起こったのか。
聞くと、ご自宅は一軒家で、
築24年、特に最近増築や家をいじった事はなく、
家の周辺に変化は無いという。
こういう場合、家相や土地の問題ではないだろう。
また、全員心臓辺りが痛いというが共通している事から、
もし、霊障であれば、いかにも人間的な現象である事から、
人間もしくは動物(希だが)の霊障の可能性が高い。
そこで、彼女に、
「ここ2ヶ月前~1年前までに、
心臓関係で、亡くなった人や動物に心当たりはありませんか?」
と聞いてみた。
しかし、彼女は近くに居た母親にも聞いてみたようだが、
そんな心当たりは無いという。
すると、彼女は逆に、
「父は会社で、医療機器を扱っていて、
その中には心臓関係の機材もあるのですが・・」と言ってきた。
しかし、家族全員が心臓が痛むという現象から、
父親だけが会社で、霊障になるというよりは、
何か家に原因があると疑った方が、自然だ。
そこで、
「ここ2ヶ月前~1年前までに、
家で何か変わった事はありませんでしたか?」
「変わった事といいますと?」
「そうですね、
例えば、その間に、
家に取り付けた物があるとか、
その間に、家に来た物があるとか、
その間に、何か買ったとか、もらったとか。」
すると、
5分ほど、母親と考えてから、
彼女はこんな事を言った。
「実は約3ヶ月前に、父の後輩が家に来て、
骨董好きの父に、綺麗な短剣をお土産に置いてったんです。
私もその時、側に居たんですが、
父がその短剣をサヤから抜いて短剣の鋭い刃が見えた時、
なんかゾクッと嫌な気分になったんですが、
関係ありますか?」
詳しく聞くと、そのお父様の後輩という方は、
アフガニスタンに国際協力で行っていて、
その時に、お父様の会社から医療関係で便宜をはかってもらったお礼に、
お土産を買ってきてくれたという。
私はすかさず聞いてみた。
「その短剣は、どんな物ですか?
新品ですか、中古ですか?」
すると、彼女は、
短剣は、英語のJの文字の様な形をしていて、
サヤには宝石みたいな石の飾りが付いていて、綺麗な作りになっているという。
全体的には金色で、サヤには装飾も施されているという。
中古品で、アフガニスタンの出店で売っていたものだという。
同じような短剣でも、空港やショッピングセンター等で、
お土産用に作られた物なら、問題無い場合が多いが、
中古品でしかも実用的な短刀となると、注意が必要である。
特に、戦争があった地域の物は要注意だ。
なぜなら、
戦時中は何でもありなので、
死体から、その短剣を盗んだのかもしれないし、
綺麗な短剣欲しさだけで、持ち主を殺して奪った可能性もある。
また、もっと最悪なのは、
その短剣で、何人もの人を殺しているかもしれない。
そうなると、その短剣に死者の血が付いていて、
同時にその短剣に怨念が宿ってしまう事があるのだ。
家族全員が心臓辺りが痛いというのは、
もしかしたら、その短剣の持ち主が心臓を刺されて亡くなったか。
その短剣の持ち主が、罪も無い人の心臓を突き刺して殺したのかもしれない。
いずれにしても、
その短剣が、彼女の家に来た時期と、
戦争があった国からの中古品という点から考えて、
その短剣が、とても怪しいと感じた。
そこで、彼女に、
■まず、お盆をタンスや棚の上に置き、
そのお盆の上に、短剣、お水、アフガニスタンの国旗の写真か絵を置き、
お線香を焚いて、
「この短剣で犠牲になった方へ。
どうか成仏なさって下さい。
100日間、貴方を供養しますので、
どうか私達に災いを起こさない様にお願いします。」
と供養するようにアドバイスした。
その際、最初の日と最後の日に1回だけお線香の煙で、その短剣を包み込む様にする。
■それが終わったら、塩をかけて、
売るなり捨てるなりして、手放してもいい。
すると、1ヵ月後には、
家族全員が心臓の病を感じなくなったという。
この様に、
最近戦争があった地域からの
食べ物以外のお土産には、注意が必要である。
昔、東西ドイツが統合された時、
ベルリンの壁の崩壊で、
そのベルリンの壁の破片が売りに出された事があった。
その時、私がまず思ったのが、
なかなか賢い商売をする人がいるもんだな。だったが、
2・3日経ってから、
いやでも、コンクリートも石だよな。
もし、ベルリンの壁を無理に越えようとして、
射殺された人の血が付いた場所の壁だったら、
きっと、その怨念がそのコンクリートに染みついていて、
その破片を買った人に、良く無い事をもたらす可能性があるな。
そう思ったものである。
もし、貴方の家に、そんな戦場だった国からのお土産があり、
そのお土産が、貴方の家に来てから不幸が続いているというなら、
是非、そのお土産を上の様に供養してみて下さい。
貴方の不幸の連鎖が止まるかもしれません。
END