●姉の霊が住む家
あるOLの方の電話相談でした。
彼女の名前を、田辺さん(仮定)としておきます。
彼女いわく、
彼女のお姉さんの家に住んでから、
彼女の運勢が悪くなりだしたといいます。
具体的には、
仕事を首になり、現在もあまり良い仕事についていないという。
そして、失くし物も最近多くて困っているという。
また、体のあちこちが痛んだり、頭痛がしたりするという。
そして、その全ての症状が、
1つの出来事をきっかけとして始まったのだと、彼女は主張する。
事は、約1年前にさかのぼる。
彼女のご両親は、既に他界しており、
肉親は、彼女とお姉さんの二人だけだった。
そんな姉妹ふたりだったが、
彼女は、ごく普通のOLで独り暮らしに比べて、
お姉さんは、現在は離婚して独り暮らしであるものの、
前の夫がかなりの資産家だった事もあり、
立派な家に住み、優雅な日常を過ごしていた。
それに比べて、妹さんは賃貸のアパートに住んでいた。
姉妹の生活には、かなりの差があったが、
二人の仲は、そんな悪くなく、
時々お姉さんの家に、遊びに行ったり、
家に、食事に行ったりもしたという。
そんなお姉さんが、癌で亡くなったのが1年前だった。
子供も無く、離婚していたお姉さん。
遺産である家屋敷、貯金など、
妹の彼女が、相続した。
彼女は、姉の遺産を相続し、
生活は一変した。
彼女は、直ぐに賃貸アパートを解約し、
姉が残した立派な一軒家に引っ越した。
ところが、
姉の家に引っ越してから、
急に彼女の運勢が落ちたという。
まず、彼女にとって不可解なのは、
前の家では、滅多に失くし物や忘れ物などした事無かったのに、
この家に越して来てから、やたらと失くし物や忘れ物が増えたという。
家のカギなど3回も失くし、
財布を落としたり、JRのプリペイドカード(スイカ)を失くしたりと、
今までの彼女には考えられない事だという。
車のカギが見つからないというのは、毎度の事で、
通帳が紛失したりもしたという。
そのうち、勤めていた会社を首になり、
現在もあまり良い仕事についていないという。
また、体のあちこちが痛んだり、頭痛がしたりするという。
そんなある日、姉の夢を見て、
彼女は、そういえば、全てはこの家に引っ越してからだと気が付き、
妙に怖くなって、電話してきたのだという。
「姉の霊が、私をよく思っていなくて、
私がこの家に住んでいるのが気に入らなくて、
私を呪っているのでしょうか?」
そんな電話相談だった。
私がまず気になったのは、
お姉さまの事はさておき、
「全ての現象は、この家に引っ越してから・・」という事だ。
そこで、
その家の家相を、出来る限り説明してもらった。
それに加え、その家の経緯などを教えてもらった。
すると、
そのお姉さんが住んでいた家は、
彼女の元夫の持ち物で、別れる時に譲り受けたものである事。
その家は築17・8年位で、新築で元夫が建てたものである事。
が、分かった。
説明してもらったこの家の家相を見ると、
悪い所は見当たらない。
多分、お金持ちだった前夫は、ちゃんとした良い設計者に、
この家を建ててもらったのだろう。
現在の元夫は、今も何社も経営していている社長だという。
それを考えると、
築17年の家が、祟られている家だとは考えづらい。
もし、悪い因縁のある家だったら、
その17年の間に、会社が傾いたり、悪い事が起きていたはずだ。
家に問題が無いとなると・・・・・
残るは、彼女が言う通り、
姉の霊だった。
後半は、明日のブログに続く。