●疑似、脳梗塞
脳梗塞という病気がある。
これは、脳の血管の細くなっている所に、
血栓や脂肪塊等がつまり血流障害が生じて、
その血管から血液を供給されている脳の一部がが壊死してしまう状態をいいます。
脳のどの血管がつまったかで、病状が違ってきます。
例えば、
ある人は、左手を動かす機能を司る脳への血流障害が生じると、
突然朝、左手に力が無くなり、
左手から櫛や歯磨きを落としたり、左手に力が入らなかったりします。
また、言語中枢をを司る脳への血流障害が生じると、
ろれつが回らない、うまく喋れないという症状になります。
また、朝起きたら、右手、右足だけしびれるという場合も、
脳梗塞の前兆かもしれません。
この時点で、すぐ救急車を呼ぶと助かる可能性も高くなります。
また、脳梗塞かもしれないという倒れた親族を見つけたら、
無理に起こさず、
すぐ救急車を呼び、
麻痺している側を上にして、(左手が麻痺、しびれなら、左側を上に)
食べた物が喉をつまらせないように、衣服の首の部分をゆるめ、
口の中に物があるようなら、かき出します。
さて、
ここまでが普通の病気である脳梗塞です。
ここからが、
不思議な疑似、脳梗塞のお話しです。
ある女性の方からの電話相談でした。
彼女はもう2回も、
救急車で病院に運ばれたといいます。
最初は、急にろれつがまわらなくなり、うまく喋れなくなったのです。
家族がこれは、脳梗塞だと言い、救急車で病院に運ばれましたが。
脳のCTをとっても異常はみつからなかったのです。
しかも、病院に着いた時には治っているという状態でした。
次に症状が出てのは2週間後でした。
急に首が痛くなり、またろれつがまわらなくなったのです。
喉がつまり、「あーうー」しか喋れません。
そこで今度は救急車で運ばれた時には、
前回、脳を詳しくチェックしてもらっていたので、
今回は、耳鼻咽喉科でみてもらいました。
しかし、またも病院に着いた時には治っていたのです。
そして、検査してもそれらしい原因は分からなかったといいます。
さすがに、3度目に喉が苦しくなり、
ろれつがまわなくなっても、
救急車を呼ばずに10分ほど安静にしていたといいます。
すると、
段々と喋れるようになり、自然と回復しました。
一応病院に行くと、
やはり特に悪い所は見つからず、
最後には精神科に行ってみてはと勧められたという。
そんな彼女がなぜ、
私に相談の電話をしてきたかと言うと、
ある日の朝、
ベッドの中でいつもの症状が現れた時だった。
急に首が痛くなり、
またろれつがまわらなくなった。
助けを呼ぼうにも、声がうまく出ない。
やがて安静にしていると、
はやり10分くらいで治まったという。
しかし、
その後起きて、
顔を洗う為に、洗面所に立った時だった。
鏡に映った自分を見て、びっくりしたのである。
後半は、明日のブログに続く。