保母の仮面を




このお話は、昨日のブログ(ある後妻の悩み)の続きです。




従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11352453526.html




を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■





































ある日、後妻で悩んでいる女性から相談を受けた。


先妻さんは、2年前に亡くなっていた。そして、夫には3歳と4歳の男の子の連れ子がいた。


つまり、彼女は結婚と同時に2人の男の子の親となったのである。


従って、彼女にとっての新居は、台所も、寝室も、応接間も、


2年前に住んでいた先妻の面影があるという。


まだ、結婚して間もないというのかもしれませんが、と前置きをした彼女の悩みは、2つだった。


●初めて子供と接したのかもしれないが、なかなか男の子ふたりが自分になつかないという。


●なんとなく今でも、先妻さんの影を感じるのだと言う。


台所にいる時とかに、後ろから誰かが見ている様に感じたり、


 夜、ベットに寝ている時、怖い夢をよくみたりするんです。


 結婚前は一回も怖い夢など見た事ないのに。


 また、右ひざと腰が、最近痛くなったのですが、夫に聞くと、どうやら先妻さんも生前、


 そういえば、右ひざと腰が痛かったみたいだと聞いて、ゾッとしました。


「確かに、偶然にしては、ちょっと何かありそうな気もしますね。」





























「ちなみに、どのくらい右ひざと腰は、痛いのですか?


 歩けない程ですか?」




「いえ、買い物に行ってきた時など、少し痛みを感じる程度です。」





他にも、彼女から話を聞くと、


いかに先妻さんが子供たちを愛していたかが、分かりました。


愛するご主人と、愛する息子を2人残して亡くなったのですから、


さぞや、先妻さんは無念の内に亡くなった事でしょう。

















こういう場合、


死後2年経っているとはいえ、


新しい奥さんに対して、先妻の霊が良く思わないという例はよくある事です。






多分、彼女の場合、先妻の霊は彼女に対して、


良い感情は持っていないはずです。


特に、現在2人の子供達となついでいないと言っていますから。






私は彼女に2つの事をアドバイスしました。





●まず、無理に2人の男の子の母親になろうとしない事。


こちら側に抵抗があるのと同じように、子供達にも抵抗があるはずです。


それに無理に成ろうとしている気持ちは、相手にその様に伝わるものです。





そこで、良き2人の子の母になる前に、


良き2人の子の保母さんになる事を言いました。





大切な親御さん達の子供を預かる幼稚園の保母さんになる事です。




もし、保母さんがどんな子供の接し方をするのか分からないという場合は、


幼稚園に頼んで、授業を見させてもらう様に頼んでみてはどうでしょうか。


中には本当の母親よりも、


担当保母さんの方が好きという子もいるほどです。






子供たちの良い保母さんになったら、


段々と愛情のある保母さんになって下さい。




そして、いつか、


子供たちが「母さん」と呼んでくれる日が来たら、





その時は、保母の仮面を外して、


子供たちを、抱きしめてあげて下さい


貴方もお母さんに、昇格する時が来たのです。




大丈夫、貴方には出来ますよ。



私は、彼女は必ずやれると思いました。


なぜなら、出来ない人は悩まないし、相談してこないのです。




あせってはいけません。


まず、優秀な保母さんになって下さいね。







●もう一つは、


 先妻に毎日、供養する事です。



 お水、お線香は当然として、


 その他に、ご主人から先妻さんが好きだった食べ物と、花を聞いて、



 時々それを供える事です。


 そして、これも大事な事ですが、




 供養する時に、声をかけてあげてください。


 子供たちの保母さんとして、ご両親に報告する気持ちで、


 今日は長男にこんな事がありましたよ。


 次男は、こんな事が出来る様になりましたよ。っと。




 ご両親を安心させてあげるつもりで、報告してあげてください。


 それも優秀な保母さんの務めです。









その後、


彼女は3日間幼稚園に通ったそうです。


そして、毎日の供養も。



今では前よりも、


台所や家の中が明るくなった感じだと言います。









例え最初は、後妻の事を嫌っている先妻の霊であっても、


残した自分の子供を、可愛がってくれると、


悪く思っていた心も、段々と解けて、


やがて、後妻を守ってくれる霊となってくれるのは、良くある事なのです。






きっと、いつか、



彼女は保母さんから、子供たちの母となるでしょう。




その時は、


先妻さんも後ろから応援してくれている存在となっているはずです。








いつまでも、幸せに。