●ノック音の違い




このお話は、昨日のブログ(不気味なピンポンダッシュ)の続きです。




従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11344770233.html




を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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長野県に住むご両親と同居しているOLさんからの電話相談です。


家は2階建ての一軒家で、新築で建ててから15年が経つといいます。


異変が起き始めたのは、約半年前だったという。


ある日、彼女を含めて、家族が寝静まった頃だったという。


誰かが、彼女の家の玄関のドアを「トン、トン」とノックしたのだ。


時計を見ると、夜中の2時半だという。もちろん、彼女は気が付いたが、出る事は無かった。


「いったい、こんな夜中に、誰だろう?」


気になった彼女は、そっと、2階から門の方を見たという。


2階の彼女の部屋からは、1階の玄関は見えなかった。しかし、外門は見える。


街燈に照らされた外門は、閉まっていたという。


翌朝、ご両親にこの事を話すと、誰もドアをノックした音を聞いていないという。


数日たった時の夜中、また、誰かが玄関を「トン、トン」とノックしたのである。


今度は間違いなかった。時計を見ると午前3時少し前だったという。


今回はすぐに2階の彼女の寝室から外門をすぐに見た。すると、外門は閉まっている。


玄関を「トン、トン」とノックしてから彼女が2階から外門を見るまでわずか30秒くらいだった。


つまり、玄関を「トン、トン」とノックした人は、まだ玄関にいるか庭にいるはずである。


きっと、玄関をノックした人はまだ玄関付近にいるに違いない。


そう思った彼女は、しばらくずっと2階から外門を見張っていたという。1時間が経った。


ついぞ外門を開けて出て行く人はいなかった。


そして、やっぱりご両親はノックする音は聞いていないという。


彼女だけが聞こえるという玄関をノックする音は、その後も続いたという。


それも不思議な事に、金曜日の朝方にノックされるというのだ。


そこで、彼女は、ドアが一望出来るようにビデオカメラを置いて確かめようと思ったという。


その日は、ご両親にも2時まで起きていてもらった。


すると、かすかにだが母親だけ、ノックした音が聞こえたような気がしたと言ったのだ。


父親は依然として聞こえなかったという。


でも、母が聞こえたという事は私の錯覚では無かったんだ。


朝、父親に頼んで、ビデオを回収してもらった。


こうして、家族全員で、昨夜いったい誰が玄関をノックしたのかを確認する事になった。


ビデオをテレビにつなぎ、夜中の2時あたりを再生させた。




























はたして、


そのビデオに映っているのは、






動物だろうか?




それとも、




泥棒かストーカーなのか?









3人で、じーっとテレビを見つめた。









しかし、


何も誰も、映っていないのである。




3回も見直したが、


やはり何も映っていない。







しかも、


もう1つ不思議な事があった。







今回は、母も聞いたという、


玄関をノックする音も、入っていないのである。







ノックの音は、動物でもなく、人間でもなかった。


逆に彼女は不安になって、私の所に電話してきたのである。











私は彼女の話をじっと聞いていて、


いくつか気になった事を質問した。






他に何か変わった事とか、不思議な現象はありますか?」


「特に無いです。」







本当なら、撮ったビデオ映像も見たい所だが、



場所も遠いし、電話相談なので、それも出来ない。



今なら、映像をブログや Youtuve 等にアップさせて見る方法もあるが、



当時はそこまでそういう方法がメジャーではなかった。








まず、ビデオに何も映っていないのに、玄関がノックされるというのは、



霊障現象だと思った。




そして、ドアをノックするという行為は、


まずほとんど亡くなった人の霊のしわざだろう。






そこで、聞いてみた。





「誰か、貴方が今住んでいる家に以前住んでいた人で亡くなった人はいますか?」



「いないです。」






「誰か、半年前以前に、


 貴方の家の前あたりで、亡くなった人はいませんか?


 特に、金曜日に亡くなった人とかはいませんか?」






「いないと思います。」






本当はちゃんと調べればいるのかもしれないが、


相談者にそれ以上聞く事は出来ないだろう。


毎週金曜日にだけノックされるというのは、


何かその霊の死と、金曜日に何らかの関係がある場合が多いのである。






「玄関がノックされる時の音は大きい音ですか? 回数は?」




「ノックされる音は、トン、トン、と2回連続で小さく、毎回それを1回です。」と彼女。






ノックの音など、


大した手がかりでは無いと思われるかもしれないが、


実は、ノックの音から色々分かる事もある。






例えば、


霊が怒っているとか、霊の怨みが大きいと、


ノックの音も、大きく、回数も多くなる場合が多い。



また脅かす様な音は、乱暴な人だったりする場合も。







しかし、今回の場合、




ノックする音は小さく1回だけ。それも毎回1回だ。




しつこくない。




恨みや妬みがある霊なら、何回もノックするだろう。



しかも、


他に霊障現象はないので、家の中に入ってきていない。



私には、とても控えめで、優しい感じがするのである。


例えるなら、


霊が「出来れば供養してもらえませんか?」と、


生前、上品だった人や、優しかった女性が頼んでいる様な。






本来なら、亡くなった人がどんな人物か分かれば、


その人に対応して対処する訳だが、


今回の様に、相談者にまったく心当たりが無いという場合、



上の様に推測するしかない。









私は彼女に、こうアドバイスした。



多分、玄関をノックしたのは、可愛そうな霊だと思いますよ。



誰も供養してくれなくて、なぜか貴方を頼って来ているのだと思います。



怖そうな霊ではないので、



もし、貴方がその霊の為に供養してあげたら、その霊は喜ぶと思いますよ。







今度ノックされたら、


ドアを開けるのは怖いでしょうから、


ご両親と一緒に、玄関に行って、


「今から供養してあげますからね。」と声をかけてから、


お線香を1本灯し、お水と何かお菓子を供えて、



「玄関をノックされた無縁の霊の方へ、


 どうか安らかに成仏なさって下さい。南無妙法蓮華経」


と合掌してあげて下さい。






それをノックがしなくなるまでやってあげて下さい。


供養して欲しい霊を助ける事で、きっと貴方にも良い事が起きますよ。







その後、4回くらい供養したそうである。(4週間)



それからは、玄関をノックする音は無くなったという。








PS.


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