●生きているお礼の気持ち
このお話は、昨日のブログ(●生きているテニスボール)の続きです。
従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11285299192.html
)
を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
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彼女は、埼玉県のアパートで独り暮らしをしているOLだという。
派遣社員で、それもその日は、派遣先から1年の期間契約切れで最後の日だったという。
将来の不安もあり、誰も居ない一人部屋にすぐ帰る気もせず、
友達と少し飲んだという。その後、カラオケに行って自宅に帰ったのは夜11時を過ぎていた。
そのままベッドに寄りかかって、30分くらいそのままで居ると不思議な事が起こった。
目をつぶってベッドに寄りかかってはいたけど、寝てはいなかったという。
その時「ボン、ボン」っと床にテニスボールが、落ちたのである。
棚の上にあったテニスボールが、落ちたのも不思議な事だったが、
もっと不思議な事はそのボールが、ゆっくりと転がりながら彼女の足元に来たのである。
そんな不思議な現象を目のあたりにしても彼女は不思議と怖いという感覚は無かったと言う。
テニスボールは彼女の足に当たると、それ以後は動かなかくなった。
彼女の記憶では、幻覚を見るほど酔っていなかったし地震も無かったといいます。
その後、彼女は友達に指摘されたのを確かめるように、棚付近の床にテニスボールを置いて、
それが、ベットの方に転がるか試したのですが、テニスボールは1㎝も動かなかったといいます。
もし、棚から落ちた勢いで転がると、壁に当たるはずで、絶対ベットの方には転がって来ないのです。
それから2日間休んでから、新しい仕事場に面接に行きましたが不合格となりました。
ちょっと落ち込んで帰宅したのが夜9時頃だったという。
そしてまた、ベットの寄りかかっていると、あのテニスボールがまた足元の転がってきたのです。
そして彼女の足に当たると止まった。その瞬間、彼女は思ったと言います。
これは地震じゃないし、床の傾きでもない!
このテニスボールは、生きている。と。
こうして彼女は電話で「小さなテニスボールの中に人の魂が入るという事はありますか?」と聞いてきた。
彼女に心当たりがあるとすれば、3年前に亡くなった祖母が2回ほど、
彼女のアパートに来た事があったという。
まず、彼女の疑問である、
「小さなテニスボールの中に人の魂が入るという事はありますか?」ですが、
彼女に聞いてみた。
「その部屋には、人形とか、ぬいぐるみとか、
仏像とか、何かの像みたい物はありますか?」
すると、
博多人形が1つと、犬と熊のぬいぐるみがあるという。
普通、人の魂が部屋に来て、物に入る時はあるが、
そんな時は、人に近い物に入るものである。
だから、
人形があるなら人形に、
仏像があるなら仏像に、
その部屋にコップがあっても、人形があるなら人形に入るだろうし、
ボールがあっても、人形があるなら人形に入るだろう。
これは、もし自分が魂だけになって、
孫の部屋に行った時を考えてみると分かる。
その部屋の中のどこに入ろうか考え時、
カップラーメンや皿や食べかけのパンには入らないだろう。
そんな時、孫をずっと見ていたという直感から、
普通は、目のある物に入るものである。
だから、
直感的には、ボールに人の魂は入っていないと思った。
ただ、
これは一般論であり、100%絶対とは言えない。
もしかしたら、
私が知らないボールに入る何かしらの理由があるのかもしれない。
そこで、また聞いてみた。
「亡くなったお祖母さんは、
何かテニスかテニスボールに特別な思い出を持っている人ですか?」
「いえ、特にそんな話は聞いていません。」という。
「そのテニスボールは誰が買った物ですか?
誰かの貰ったとか拾ってきたとか?」
「いえ、自分で買った物です。昔テニスをやっていたので」
この段階で、テニスボールに人の魂は入っていないと思った。
では、なぜ、
テニスボールは自然に動いたのか?
確かに地震や床の傾きから動いたのではないだろう。
床の傾きなら、彼女が留守にしている間にすでにベッドの所に移動しているはずである。
それが、彼女が帰宅したタイミングで足の所に来たのであれば、
霊現象かもしれない。と思った。
では、そうであればどんな霊が影響したのだろうか?
先に、彼女はこんな事を言ったのを覚えているだろうか。
それは、
「不思議な現象を目のあたりにしても彼女は不思議と怖いという感覚は無かったと言う」
という箇所である。
怖いと言う感覚が無い場合、
普通は、それは彼女にとって良い霊であったという可能性が高い。
しかも、
2回とも、彼女が心情的に落ち込んでいる時にボールが足元に転がってきている。
これからみても、彼女にとって良い霊である可能性は高い。
そこで、
「テニスボールで思い出のある人で、亡くなった人はいませんか?」と質問してみた。
すると、
彼女は、少し考えてから、
「いえ、そんな方はちょっと思い浮かびません。」と言った後に、
「ただ、
人でないなら・・・・」と続けた。
半年前に、
その部屋でタイチという名の雄の犬(シュナウザー)を飼っていたという。
優しくて、頭のいい犬だったという。
彼女が泣いている時など、
近くに寄ってきてよく舐めてくれたという。
そんな愛犬が、突然の病気で亡くなったというが、
生前は、よくテニスボールを投げて一緒に遊んでいたというのだ。
私は、ああ、その犬かもしれないなと思った。
特に、犬や猫などのペットを可愛がると、
死後も飼い主を守ろうとしたり、助けようとする事がある。
特に、可愛がったペットの名前が人間の名前に似ている程、
霊的効力が強いと言われている。
以前、猫を亡くした人の話で、
飼い主が悲しんでいる時に、
生前その猫と遊んだ時の猫じゃらしが風もないのに動いた事があった。
愛されたペットの魂は、
亡くなっても飼い主の事を心配したりしてくれるのである。
彼女には、
タイチの為にも、頑張って元気な姿を見せてあげて、
生前、タイチに食事をあげていた場所に、
お水とお線香(半分)と以前あげていた食べモノを供えて、
「元気づけてありがとう。
安心して幸せに生まれ変わってね。」と言ってあげるように言った。
きっと、あの夜も、
タイチは、
彼女が仕事の事で落ち込んでいるのを見て、
彼女を力づけようと、
生前の様に一緒に遊んだボールを転がしたのではないだろうか。
「お姉ちゃん、元気だしてぇ!、
ボクがついているよぉ
ずっと、ついてるよぉ」っと。