●亡くなったモデルが望んだ靴




一般に(くつ) が好きな女性は多いと思います。



今日、お話しする女性の方も、


とても靴が好だった方で、


モデルという職業でもあったのでしょうが、


それでも100足を超える靴が、玄関や彼女の部屋を埋め尽くしていたといいます。







旅行に行けば、かならずその地の靴屋を探し回って、


観光よりも靴を買う事の方が好きだったほどでした。






家の玄関には、彼女専用の靴箱があり、


毎日、今日はどんな靴を履いて行こうかと、考えるのが好きだった子だといいます。






そんな彼女が、事故で亡くなってしまいました。


突然の死に家族は嘆き悲しみました。





家族は悲しみの中、葬儀をすまし、棺を見送りました。





ところが、


翌日、母親が不思議な夢を見たのです。







娘さんが夢で、悲しそうな顔をして出て来て、



ただ一言、



くつ」と言ったそうです。






そこで、よく考えてみると、


棺に彼女を入れて見送った時、



靴も棺に入れたのですが、


それは、玄関に出してあった彼女の靴を持ってきて入れたもので、


本当に彼女が好きだった靴では無いのではなかったのか、


玄関に出してあった靴を入れたのは不満だったのではなかろうか。と。


かといって、今となっては棺に靴を入れ直す事は出来ません。







そこで、仏壇の前に彼女が本当に好きだった靴を置いてあげる事にしました。





昔から、仏壇に亡くなった人が生前好んだ物を置くと良いと言われています。



その点、彼女は靴がとても好きだった訳ですから、


靴を仏壇に飾るというのも納得できる行為でした。






食べ物なら、生前よく好んで食べていた物を。


本なら、生前よく好んで読んでいた本を仏壇の前に飾ってあげます。



そして、彼女の場合は、靴でした。





さて、そこで、家族会議になったといいます。





娘さんは、生前どんな靴を好んで履いていたか。


母親と父親とお姉さんが、あれこれ考えたといいます。






特定の彼氏が居なかった彼女だったので、


会社のパーティや友人宅で開かれたパーティに履いて行った靴が、


一番好きな靴だったんじゃないか。とか、



友人の結婚式に履いて行った靴が、一番好きな靴だったんじゃないか。とか、


オフの日によく履いていた靴が、一番好きな靴ではないか。とか、





また、お姉さんが、同窓会の時の写真を見て、


やっぱりこの同窓会に履いて行った靴が、一番好きだった靴ではないか。とか、





そして、試しにその靴を順次仏壇に飾ったといいます。





しかし、


母親は、夢で娘さんの悲しい顔しか見ないというのです。


その度に、靴を変えてみましたが、


どの靴を供えても娘さんが喜んだ顔を見ないといいます。






そんな時、



母親が悩んでいるのを見かねたお姉さんが、私に電話相談してきたのでした。







●妹はどんな靴を望んでいるのでしょうか?


●また、母の夢に出た「くつ」とは、本当に「靴」の事でしょうか?


●そもそも、靴を仏壇に飾っても良い物でしょうか?




そんな相談でした。







後半は、明日のブログに続く。




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