●2つの宝石が分けた運命
昔話に、こんなモノがあります。
ある所に、
優しいおじいさんと、
意地悪なおばあさんが、いました。
そんな2人が、雀からお土産をもらう事になりました。
雀は言いました。
ここに、
大きいツヅラと、
小さいツヅラがありますが、
どちらがいいですか?
すると、
優しいおじいさんは、小さいツヅラを貰って帰りました。
家に帰って、中を開けると、沢山の宝石が入っていたのです。
意地悪なおばあさんは、大きいツヅラを貰って帰りました。
中を開けると、化けものが入っていたのです。
これは、言わずと知れた日本昔話にある、
したきりすずめ(舌切り雀)ですね。
もし、知らない人は下記をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=yYDvDmSOLf8&feature=related
実は、この舌切り雀のお話と
似たような相談が、実際にあったのです。
ある女性が相談に見えました。
彼女には妹がおり、この一年の間、
妹に悪い事ばかり起きて、
今は先月交通事故にあって入院していると言いました。
ところが、姉の彼女自身には良い事ばかり起きているというのです。
まさに真逆の運命が、この一年の間に、
姉と妹の運命を分けたといいます。
彼女の話を色々と聞いていくうちに、
ある事が気になりました。
それは、
1年半前の事、
彼女達の母親が亡くなったのでした。
そして、そこには遺言が残され、
その内容を、ざっと言うと、
自宅は兄に、
ただし、娘達がお嫁に行くまでは自宅に住むという条件。
また、母の預金は娘二人で分け、
宝石は2つあるので、まず姉が選び、そして残りの1つを妹に。
というモノでした。
そして、この宝石のクダリが、二人の運命を分けたのではないかと思ったのです。
お母様が残した宝石は、
2つありました。
●1つは、翡翠の指輪(ヒスイ)
そしてもう1つは、
●エメラルドの指輪でした。
価値の違いは明らかだったと言います。
エメラルドの指輪にはダイヤが贅沢に使われていて、
ヒスイの指輪の5倍の値段がし、
見た目も豪華で優雅な物でした。
しかし、
どちらかの指輪を選んだ妹は、不幸な運勢を背負い、
どちらかの指輪を選んだ姉は、幸せな運命がやって来たのでした。
後半は、明日のブログに続く。