流産した子の供養




手紙やメールの相談で、


比較的多いものの1つに、


子供の死産についての相談があります。






その一例を示しますと、





「2年半ほど前に流産しました。


 その1年半後、妊娠しましたが流産しています。


 寺での供養はしましたが、その後は何もしていません。


 成仏できていないから、流産してしまうのでしょうか?


 供養の仕方を教えていただきたいと思います。


 ある方に御仏壇を買うよう言われましたが、


 お仏壇は購入した方がいいのでしょうか?


 それとも、


 お仏壇を買わなくても何か他の方法で


 あの世へ導いてあげられる方法はあるのか、お聞きしたいと思いました。」





というメール相談でした。









さて、まず、


どうしたらいいかですが、






この世に生れたかった命ですが、残念ながら、


今回はこの世に誕生する事は出来ませんでした。




こういう場合は、早く成仏してもらい、


また再挑戦して、


この世に生まれ変わってもらう事を祈ってあげる為に供養してあげる事です。






この供養には意味があります。





お腹の中で亡くなった赤ちゃんは、


下手をすると、眠りながら亡くなって、


自分が死んだ事を知らずに、魂が浄化しない事があります。




魂が成仏せずに、


母親に助けを求め続けるという形にしない為に、供養は、


「早く成仏するんだよ。


 そして、今度は元気な赤ちゃんとして生まれて来るんだよ」


って教えてあげる意味があります。





ちなみに、


流産した子の霊が、


交通事故を引き起こしたり、火事を起こしたり、


夫の仕事を破滅させたり、すでに生まれている息子に災難を起こさせる。


という様な、既に生きている人に対しての悪事はしません。




それには理由があります。




流産してお腹の中で亡くなった子は、


誰か生きている人を陥れたり、復讐したり、


火事を起こしたりなどの高度な知識が育たぬまま亡くなっています。





だから、


流産した水子の霊が、


夫や生きている息子に災難を及ぼすという事はありません。


あるのは、「生きたい、産まれたい。」という気持ちです。


そして、それがなかなか出来ずに「助けて」という気持ちです。



あえて影響があるかもしれないのは、


これから生まれて来る命や母体にです。





次に、供養の方法ですが、




まず、仏壇ですが、


無くてもいいです。





要は、流産した子が成仏すればいいのです。


仏壇があっても、供養してあげなければ流産した子は成仏しにくいのです。




つまり、仏壇よりも母親の心からの供養が子供には必要です。





では、仏壇が無い場合の方法を説明すると、


用意するものがあります。




どれも100円ショップで売っているものでしょう。

(お線香建ての器と灰も売ってます)



●ガラスのコップ。(家にあるものでもいいです)

●お線香。

●牛乳

●おしゃぶりとよだれかけ

●お盆

●お線香建ての器と灰

●短冊(俳句など書く長細い紙の板・自分で厚紙で作ってもいい)





それが用意できましたら、



まず、流産した子供に名前をつけてあげましょう。


母親から名前をもらったと喜ぶ子供もいます。


名前は、亡くなった時、その子が女の子だと感じていたなら、女の子の名前を。


男の子だと感じていたなら男の名前を。


どちらか分からないという場合は、女の子にも男の子にも通じる名前をつけてあげます。


それを、それぞれの短冊に書いてあげます。



また、名前でなく、


「最初に流産した子」「2番目に流産した子」と書いてもかまいません。




次に、


お盆をタンスや本棚などの少し高い所に置きます。


そこを供養の場所とします。






そこに、名前を書いた短冊と、


お線香建てとガラスのコップと、


おしゃぶりとよだれかけを置きます。





毎日、ガラスのコップに牛乳を入れます。


ガラスのコップを使うのには、理由があります。



コーヒーカップや紙コップの場合、


上から見ないと、コップに牛乳が入っている事が分かりません。


そこで、横からでも白い牛乳が入っているのが見える様にする為です。





赤ちゃんは牛乳が好きですから、牛乳をあげます。






ちなみに、


私が粉ミルクではなく牛乳を勧めているのは、


粉ミルクの方が安くていいと言う人もいるのですが、


供養の時に、牛乳を供えたら、


その後5分以上供えた後、その牛乳を飲んであげるので、


粉ミルクよりも牛乳の方が良い思ったからで、


もし、牛乳よりも粉ミルクの方が好きだという人は、粉ミルクでもいいです。





次に供養の仕方ですが、


コップに牛乳を入れて、供えてたら、


2回手を叩きます。


もしくは、鈴を鳴らします。

(チーンと)(鈴がある人はです=100円ショップに売っている)


これは、


これから供養しますよ。と赤ちゃんに知らせる為です。





お線香は、流産した子の人数分あげます。

(お線香だけ人数分で、牛乳などあとは1つでいいです。)


そして、


流産した水子の名前を言ってから、


「どうか安らかに成仏して下さいね。


 今回は産まれる事が出来ませんでしたが、


 今度生まれ変わって来る時は、元気な赤ちゃんとして生まれて来てね。」




これを100日間します。




100日の間に、流産した水子は成仏するはずです。


元々水子は、何の罪も犯していませんから、成仏も早いです。


あとは、


思い出した時や夢で見た時などに、手を合わせてあげる程度でいいです。




これさえやっていれば、水子のたたり等はありません。




貴方様に、



今度は素敵な赤ちゃんが授かりますように・・・。