●頭の上の




このお話は、昨日のブログ(●結婚式が呼んだ頭痛)の続きです。




従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11244748256.html




を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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ある日、友人が電話してきて、母が頭痛に困っているという。


聞くと、医者に行っても止む事がなく、


どうも最近ある人の結婚式に行ってから頭痛がしだしたのだというのだ。


しかし、奥さんとしては、以前息子さんの就職の時の保証人を断られた事や、


今回結婚する相手の男性がお金持ちで、


それを皆に披露したいというのが、見え見えだけにそれも気に入らなかった。


だから、本当は結婚式には参加したくなかったのだ。


そんな事も頭痛に影響しているのではないか。という。


また、彼は母が頭痛になる前に、不思議な夢を見たと話した。


それは、夢の中で、母親は大きな石を頭の上に乗せているという。


なぜそんな大きな石を頭の上に乗せているのか分からないうちに目が覚めたという。


そして、それから数日してから頭痛が始まったので、それも何か意味があるのではないかという。


後から分かるのだが、


●夢で見た頭の上の石と、


●結婚式に参加した事が、


いずれも、彼の母親の頭痛に関係があったのである。
































私はその友人の電話での相談に、


「ちょっと分からないなぁ」と正直言った。



すると友人は、美味しい中華料理店があるんだけど、


夕食を一緒にどうかと言ってきた。





こうして、久しぶりに友人と食べる事になった。








車で迎えに来てくれた。





「わざわざありがとう。」


「いえいえ。」





「そこ、遠いの?」


「車で40分くらい」






車で50分くらい走ったろうか、


なにやら住宅地に入っていく。





すると、



着いたよ。どうぞ」という。





そこは一軒家だった。






店の看板も出ていない普通の家だ。








「ここ?」





「ああ、うちの母さん、シンガポールに住んでて、


 中華料理得意なんだ。」




そう、ここは彼の家だったのだ。





私は内心、「やられた!」と思った。




そういえば、彼は昔から母親思いなヤツだった。







空は夕闇に包まれて暗かった。


彼の家は平屋で、家の半分ほどの庭がある様だった。


車を近くの駐車場に置いて来て、彼が家へと案内してくれた。


玄関を照らす外電球はそんなに明るくなく、


ふたりの顔がやっと分かる程度の照度である。







彼が鍵で玄関を開け、明かりを点ける。


玄関の中の電気も、やや暗い。





まぁ、靴を脱いでしまうくらいなら不自由はしない明かりではあるが。



「ただいまぁ」と彼が奥にいるだろう母親に声をかけた。


お邪魔します」と私も。



すると、




台所から彼の母親が飛んできて、


「いらっしゃい」と出迎えてくれた。






ちなみに、前にも書いたが、


他人の家にあがる時は、「お邪魔します。」と声をかけた方が良い。





この言葉は彼や彼の母親に言うという意味もあるが、


本当の意味は、その家の霊に、


他人である私が、この家にお邪魔してあがらせてもらうという許しを請うものである。






もし、貴方が彼氏の家に行く時があったら、


この「お邪魔します」と一言いうと良い。



すると、


彼の家に居る霊に、


変にふたりの仲を邪魔されにくくなるだろう。



たった一言ではあるが、是非、言って欲しい言葉である。








さて、



お母様がシンガポールで磨いたという中華料理を作っている間、


応接間で彼に、


「どう? 最近、仕事うまくいってる?」と聞いてみた。





すると、彼は、


「ああ、まあまあだね。」という返事。








「どして?」



「いや、玄関の電気暗いよね? 


 外も中も。」


「うん。」








「玄関の電気が暗いと、仕事に進歩が無いよ。


 玄関の明かりは、明るくした方がいいよ。」




「そうなんだ。そうするよ」と彼。







彼は予め家に電話していた様で、


私たちが家について程なくして、夕食が出てきた。



「わぁ、美味しそう。」




中華ラーメンの他に、


餃子とチャーハン、それに鶏肉のサラダ(バンバンジー?)が出てきた。





どれも美味しい。


下手な中華レストランに行くより全然良かった。






ここまでされちゃあ、なんとか母親の頭痛の解決が出来ればいいと思った。




しかし、


はたして嫌々行ったという結婚式や、


頭の上に乗った石の夢が関係しているのだろうか。







私はとりあえず、


彼の亡き父親の仏前にお線香をあげてからと思い、


お線香をたむける許しをもらった。








考えてもよく分からない時は、


その家の仏壇にお線香をあげて合掌する事である。






いい考えが浮かぶ事が良くあるのである。


それはまるで、


その家の守り神が教えてくれるのかのようである。







仏壇は畳の部屋にあった。


結構立派である。






ローソクに火をつけ、お線香をあげると合掌した。



「今日はお邪魔しました。


 どうかもし彼のお母様の頭痛に対して


 何かアドバイス出来る事がありましたら、教えてください。よろしくお願い致します」






それから、しばらくその畳の部屋で、


もう一度、お母様の口から今までの経緯を聞いた。





しかし、



それは彼から聞いた事と同じで、


特に新しい情報は無かった。








せっかく、お母さんにご馳走になりながら、



何一つアドバイス出来ずに帰る事になりそうだった。








それでは申し訳ないので、


せめて気が付いた事だけ、話してから帰ろうと思った。






「あのう。


 立派な仏壇ですね。」




「はい。私の祖父からの物なんです。」という。






「ただ、1つだけ、


 仏壇の上に、あまり物を置かない方がいいですよ。」とアドバイスした。






さっきからこの部屋で3人で話している時に、気になっていた事である。






すると、



お母様は驚くべき事を言ったのである。










なんと、







仏壇の上に乗せてあった白い箱を降ろすと、






こう言ったのである。












「ああ、これ、この前の結婚式で貰った引き出物で、


 綺麗なんだけど、飾る所が無くて・・・」と。






その箱を開けてみると、









それは、





綺麗なカラフルな石を、沢山散りばめて作られた花の絵だった。


沢山の石を貼って、作った石の花である。





私をこれを見て、


またそれが結婚式で貰った事などを聞いて、


お母様の頭痛の原因は、これだと感じた。







頭の上に乗った石の夢も、きっとこの事を表していたのだろう。







私がもっと素直に、彼らの話を信用していれば、


最初から結婚式があってから、何か変わった事をしていないか聞いていたはずで、


もっと早く分かったかもしれない。






危うくアドバイス出来ずに引き上げる所だった。








もしかしたら、


その家に居た霊が私に気づかせたのかもしれない。


頭の上の石をどけて欲しいと・・






それ以後、


お母様の頭痛はピタリと止まったという。







PS.


●これから仕事運が良くなる芸能人:


 桐谷健太 さん