●探偵 かや





このお話は、昨日のブログ(●突然、ゴミをあさり始めた息子)の続きです。




従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11238987218.html





を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■








































ある日、とても不思議な相談が舞い込んだ。


その家族には、子供が2人いて、5歳位の息子と、3歳の娘の4人家族である。


その息子さんが、急にゴミに興味を持ち始めたというのだ!


息子のマサル君にしても、2か月前まではゴミなどあさった事はなく、


部屋もごく普通で、あまり散らかさない方だったという。


そんな子が、ある日突然、乞食の様にゴミをあさりだしたので、


なんとか、まだ夫はこの事に気が付いていないという。


奥さんが思うには、何か霊が憑りついたか、貧乏神が乗り移ったのではないかとおっしゃった。


まぁ、ゴミに興味を持つ幼稚園児がいてもおかしくないだろうとは思ったが、


ただ1点、


もしかしたら、霊が関係するかもしれないと感じた部分が一ヶ所あった。


それは、マサル君がゴミをあさるのは朝だけなのだというのだ。


どんなに沢山ゴミあっても、午後とか夕方であれば、


側を通っても見向きもしないというのだ。


本当にマサル君が、ゴミに興味があるなら、午後でもいいはずだ。


なんか嫌な予感する。


私はマサル君に会ってみる事にした。




































私はマサル君には、黙って会う事にした。






そして会う日は3日後の、


ゴミ出しがある朝となった。










ご主人はこの事を知らないという事なので、


自宅には行かずに、ゴミ集積所の近くに車を止めて、中で待機した。









朝7時半に着いて、待機していた。



こんな事は初めてである。


まるで探偵だな。と思いながら、彼女からの電話を待った。










待っている間に、


他の家の主婦やご主人達が、ゴミを出しに来ていた。






それはいいのだが、



見慣れない私の車が、ゴミ集積所近くに停まっているいるのが、怪しかったのだろう。



何人かはジロジロと私の方を、変な目で見て去って行った。



最近は、


ゴミ資源を持ち去るというニュースもよく聞くので、


私をゴミ持ち去りの犯人だと思ったのかもしれない。








こりゃ、探偵も楽な商売じゃないんだろうなぁ。と思っていると、


奥さんから電話が来た。







「今、主人がゴミを持って出ました。」













ああ、あれがご主人か、




ご主人はスーツ姿で、


ゴミを片手に持ってこっちに向かって歩いて来た。










私は思わず隠れた









隠れてから、寝たふりをした












しかし、思い直した。







「ん。まてよ。」







オレ隠れる必要ないんだよね。



別に不倫相手でもなんだし、


何隠れてんだよ。バカ、バカ、バカ  泣き








夫に内緒っていうから、変な感じになっちまった。






と自分を責めていると、



また奥さんから電話が来た。





「息子が今、家を出ました。」







マサル君は一直線に、ゴミ集積所に向かって歩いてきた。



目は一直線にゴミ集積所を見つめている。


目の動きがあまりない。






マサル君はゴミ集積所に着くと、


しばらく全体を眺めてから、




1つのゴミ袋を開け始めた。


一番手前のゴミ袋ではなく、



ちょっと奥のゴミ袋を選んで開けていた。





「何で、あのゴミ袋を選んだんだろう?」




「しまった! 


 隠れたんで、ご主人が置いたゴミなのかどうかが、分からない。


 見ておくんだったなぁ。」




しばらくすると、


近くの奥さんがマサル君に「お早う」と声をかけたが、



マサル君は気が付かないのか、


無視してゴミ袋をあける仕草を続けた。





それはまるで何かに憑りつかれたようだった。





何かに憑りつかれて、行動を起こしている時、


その人に声をかけても、無視する傾向があるのだ。







私は車を降りて、


マサル君の傍に寄ってみた。






万が一、変な物を食べたりしたら大変である。


その事は奥さんにも、頼まれていた。








しかし、


何かを食べるというより、



何かを探している様だった。






ゴミの中を片手でかき回してる。





すると、


何か手に当たったのか、



何かをゴミ袋から取り出した。








それは、











木のお盆だった。






しかし、


そのお盆をしばらく見ていたのだが、下に置くと、


今度は隣のゴミ袋を開け始めた。






やがて、


他の家の奥さんがゴミ出しに来たので、



ここでマサル君に声をかけてから、


空いているゴミ袋を急いで閉じた。






しかし、


ゴミ出しに来た奥さんは、


まるで私がゴミを開けて中を物色していた変態のように思ったようで、



ゴミを少し遠くから放り投げると、


後を振りかえりながら急いで早歩きで帰って行った。



私は心の中で、


「ち、違うんです。これはマサル君が・・・・」 五月女風23





きっと、家に帰ったら、


ゴミをあさっている変な人がいたよって、家族に言うんだろうなぁ。



変質者に思われたかな。







まぁ、それはいいけど、



マサル君は私の声にも反応しないので、


とりあえず、ゴミ袋をマサル君から取り上げて、


奥さんに電話した。









すぐに、奥さんが飛んで来て、



マサル君の手を引いて、ゴミ集積所から離れると


マサル君は目に涙を浮かべた。



泣いている。



それも子供が見せるワーワーという鳴く姿ではなく、


悲しくてしくしく泣くという感じだ。










これはどういう意味なのであろうか?




そして、お盆の意味は?














すみません。


最終話は、明日のブログに続く。でしゅ。探偵も楽じゃないっス。





PS.


●これから仕事運が良くなる芸能人:


 家入レオ さん