●子供がいない死後
高齢化社会になって、
一人暮らしの老人、という状況も増えてきたと言われています。
そんなご老人の方の中に、たまにですが、
電話相談されてこられる方がいらっしゃいます。
その相談の中でも、
過去、3回もまったく同じ内容だった相談があります。
それは、どんな相談だったと思いますか?
ある女性が電話してきました。
彼女は、ご自分の事をあらかんと言ったので、
私は、あらかん、って何ですか?と聞くと、
「先生、あらかん知りませんか?」と彼女。
「すみません。知りません。」というと、
「何だと思いますか?」と逆に聞かれた。
「そうですねぇ、あら、あかん。の事とか、あら、おかん。とか?」と私。
彼女は「フフフ・・」と笑ってから、
あらかんって、アラ還と書いて、アラウンド還暦の事だと教えてもらった。
つまりアラサーが30歳前後なら、
アラ還は60歳前後という事になるそうだ。
なるほど、1つ勉強になりました。
「ところで、ご相談は何でしょうか?」
すると、彼女は、
今まで、2回結婚した事を話し始めた。
1回目の結婚は、公務員の男性で堅いと思ったそうだが、
いざ結婚生活を始めると、
ギャンブルが好きで、給料の殆どをギャンブルに使ってしまう月もあり、
やがて、我慢の限界が来て、別れたという。
子供は出来なかった。
2度目の結婚は、離婚から3年たった時、
親の勧めで、お見合いをした。
3度目のお見合いで結婚したという。
「先生は、お見合いはしたことありますか?」
「私は無いです。」
彼女が言うにはお見合いにもコツらしきものがあるらしい。
彼女も2回先方を断ったらしいが、
男性が一方的に、自慢話や仕事の話をして、
女性が話しをする時間が少ないのは良くないという。
やっぱり、どちらから話すにしても、半々づつ話す感じが良く、
質問攻めも相手に引かれてしまうという。
また、男性の心構えにしても、
女性との最後の別れ際が大切だという。
別れは駅まで見送るとか、
車が見えなくなるまで見送る。のが良いという。
そんな最後で、かなり印象が違ってくるという。
「先生も、もしお見合いする時があったら気をつけて下さいね。」
「なるほど、1つ勉強になりました。
ところで、ご相談は何でしょうか?」
「ああ、どこまでお話ししましたっけ。」
「3度目のお見合いで、ご結婚されたという所です。」
「ああ、そうでした。」
3度目に結婚した相手は、普通の会社員だったという。
普通に幸せな結婚生活だった。
彼女は45歳頃まで、共働きで働き、
2人で小さな家も建てたという。
その彼は、
3年前、病気になり亡くなった。
そんな今、2回の結婚を振り返って、
それなりの幸せな人生を送ってきたと思うのだが、
1つだけ、後悔があるとすれば、
それは、
子供が出来なかったという事だと言う。
お盆などになると、亡き両親の墓参りなどに行くと、
いつも思うのは、
私には子供がいないから、
私を供養してくれる人は、きっと誰もいないんだなぁ。って。
「先生、誰も供養してくれなっていう事は、
成仏できないって事でしょうか?」
この彼女の様な相談は、3回目だった。
核家族化が進んだ現代ならではの相談なのかもしれない。
後半は、明日のブログに続く。
PS.
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