●物に付いた霊の除霊
このお話は、昨日のブログ(●夢遊病の釣り師)の続きです。
従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11217897428.html )
を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
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このお話は、ある釣り好きな夫に関する相談でした。
毎週、週末になると朝3時頃に起きて、海釣りに出かけるそうです。
そんなご主人に異変が起き始めたのは、ある中古の釣竿を買ってからだといいます。
魚が一匹も釣れなかったある日、悔しかったのか漁村近くにあった中古釣具店で、
長年欲しかったという高級釣具を買ったそうです。
それも通常の半額以下という超お買い得品だったと、ご主人は自慢していたといいます。
その釣具を買ってから、今まで釣具を家族の前ではあまりいじっていなかったのですが、
その釣具を買ってからは、たびたび
食卓で食事を待っている間に、釣具を触ったり眺めたりするようになり、
テレビを見ながらも、その釣具をいじったりしたという。
そしてある夜、2時半頃だったという。
奥さんが、トイレに起きると、真っ暗闇の中、応接間であの釣具をいじっているではないか!!
しかも、その釣具に話しかけているのだった。「海に行こうな」みたいな。
彼女が電気を点けて「あなた?」と話しかけると、普段の夫では無い様な目で私を睨んだという。
やがて、釣具を置くとぐったりと、その場に倒れたという。
しかし、起すと、それまでの事をまったく覚えていないというのだ!!
そして、翌日も同じように暗闇の中、応接間で釣具をいじっている音がしたという。
しかし、朝食時に昨夜の事を聞くと、やはりそんな事はしていないと言うのだった。
やがて、あの日がやって来たのである。
それは、その釣具を海にもって行くと言う週末がやって来たのである。
その朝、奥さんはなんか嫌な予感がしたという。
奥さんは仏壇に「どうか主人をお守りください!!」と祈るのが精一杯彼女に出来る事だったという。
しかし、奥さんの嫌な予感は、当たってしまうのである。
やがて、一本の電話が奥さんの元へ。
電話は病院からでした。
ご主人は釣りをしている時に、海に落ちて溺れたのでした。
かなり海水を飲んだようですが、
幸い、命には別状無いという事でした。
奥さんが病院に着くと、釣船の船長という方が、
その時の状況を説明してくれ、
ご主人は何か大きな魚を釣ったのか、
釣竿ごと海に引きずり込まれたという事です。
海に落ちたご主人は、釣竿を手から離そうとしなかったので、
なかなか泳ぐ事が出来ず、
仲間からの「釣竿を離せ!!」という声も聞こえないようで、
もし、救命道具を着けていなかったら、まず溺れていたといいます。
船長がロープの付いた浮き輪を投げ、
ご主人が船にあがった段階で、船長が心肺蘇生法をし海水を吐かせたといいます。
ご主人は、その日の内にタクシーで自宅に帰る事ができました。
その後、ご主人は1日だけ会社を休んだだけで、元気になったといいます。
そんな時、彼女は私に電話相談してきたのでした。
「今、主人は会社に行っておりますが、
やっぱり、あの釣竿が気になるのです。」
彼は溺れて死にそうになったのに、釣竿を最後まで離さず、
今もその釣竿は家にあるという。
このままだと、また何か起きるのではないかと心配だという。
私は、奥さんから今まで起きた事を話してもらい、
溺れる前に起きた夢遊病の話を聞いた時、
私が夢遊病だと定義している6つの要素。
1●その人が眠りについてから45分以上経っているかどうか。
2●起承転結がベッドからベッドか。
3●夢遊病の間は、無表情である。
4●夢遊病の行動は通常30分以内である。
5●夢遊病の状態では、普通人に危害を加える行動が出来ない。
6●夢遊病中にした事を覚えていないかどうか。
この内、
ご主人の夢遊病の症状は、3が当てはまらない気がした。
釣竿を見ながら、話しかけたり、
飛び入りの奥さんを睨むという反応が、従来の夢遊病とは違うと感じたのです。
つまり、
これは夢遊病以外のなにかか、もしくは霊障による夢遊病ではないかと思った。
そして、奥さんの話を聞くと、
ご主人がおかしくなったのは、
あの中古の釣竿を買ってから起きているというのも気になる所である。
私の経験上、釣竿に霊が宿った例は無かった。
しかし、可能性はある。
どんな例かと言うと、
●その釣竿がとても高価な物で、持ち主が特別な思いいれがあった物である時、
その釣竿が誰かに騙し取られたとか、盗まれた場合。
●その釣竿を持ち主が、死んだ時に最後に持っていた場合。
●その釣竿が凶器として使われて人が殺された場合。
の3つのケースが考えられる。
ご主人の場合を考えると、釣竿が高価であった事。
買ったのが、海の近くの中古釣具店だったという事とやけに安かった事を考えると、
亡くなった人がその時持っていた釣竿が流されて、
最終的に中古店に売られていたという事も考えられた。
多分、調べてもその釣竿の経緯は分らないだろう。
私は奥さんに、
その釣竿はもしかしたら、誰かの死に関係するかもしれないので、
「その釣竿は処分なさった方がいいと思います」とアドバイスした。
しかし、
奥さんは、その釣竿を処分したいのはやまやまだが、
主人に黙って高価な釣竿を処分したら何をされるか分らないという。
そこで、
第二の提案をした。
それは、
その釣竿に入っているかもしれない霊に出て行ってもらうのである。
物に入っている霊を除霊するには、コツがある。
●まず、優しくお願いすることである。
人に入っている場合と違って、物に入っている場合、
霊にもそんなに強いコダワリや怨みはもっていないのが普通である。
だから、威圧的に「出て行け!」とは言わず、優しくお願いする事である。
●中古品の場合、自分の物にすると言わず、
使わせてもらうという気持ちでお願いする事である。
●初めに、釣竿の前にお水、お酒を置き、
お線香を3本点ける。
物を供養する時は、お線香を3本とし、
ご先祖を供養する時の1本や2本の時はとは分ける事。
そして、合掌し、
「どうか、釣竿から出て、安らかに成仏なさってください。
そして幸せな来世をお迎えください。
どうか、主人がこの釣竿を使わせてもらうのをお許しください。お願いいたします。」
それからお線香の煙で、釣竿を隅々まで煙の中に通し供養します。
●最後に、粗塩をパラパラっと少し釣竿にふりかけて、その日は使わない。
●そして、ご先祖様と守護霊に守ってくれる様にお願いする。
以上でほとんどの場合、物に付いた霊は取れるだろう。
だから、
もし貴方がどうしても、中古で売っている物で欲しいものがあって、
でも、中古だからどんなルートで手に入ったか不安な時や、
中古で買ってからなんか運が悪いけど、捨てられないという時、
上の様な供養をする事によって、安全に使用する事ができるだろう。
その後、
もしご主人がまた夢遊病の症状を起したら連絡して下さいと言っておいたが、
連絡が無い所をみると、釣竿の霊障は無くなったのだろう。
PS.
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松岡修造 さん