●家系図から分る事
このお話は、昨日のブログ(●17歳で死ぬ家系)の続きです。
従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11212815854.html )
を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
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私の所にある不思議な話が持ち込まれた。
その奥さんは4人家族で、夫、奥さん、長女、次男の4人で暮らしている。
その17歳の次男さんは、とても死を恐れていた。
彼の母方の家系では、17歳の男子が死ぬ人が多いのだと言う。
先に17歳になった兄が交通事故で突然死んだのである。
異変が起きたのは、長男が亡くなる1ヶ月前だったという。
「母さん、オレ、自分が死ぬ夢を見たんだ。」と。それも3回目だったという。
そして、その約1ヶ月後、長男は亡くなった。
亡くなって初めて気が付いたのである。
そういえば、奥さんの兄と弟も17歳で死んでいたのである。
そして、その兄弟も、亡くなる直前に自分が死ぬ夢を見たと言っていたのであった。
そして今年、次男が17歳になった。
奥さんと次男は、長男が亡くなってほどなくしてから、
あちこちの神社仏閣を回って、お祓いやらお札をもらい、
色々な占い師や霊能者の所にも行ったという。
それでも不安な気持ちは消えず、とうとう私の叔母の所に、
「見ると死ぬ夢はあるのか、私に聞いてみて欲しい」と言って来たのである。
見ると死ぬ夢。そして、今までに3人が17歳で亡くなっている事実。
この時点で、まだ、本人と話していなかったが、
嫌な予感がした。
まず、こういう問題、
つまり、
同じ家系で、何故か同じような病気や事故が続くという問題は、
一番最近の事件を調べても、原因が分らない場合が多い。
こういう家系の問題は、
一番最初に起きた人を、まず特定する事が大事である。
そこで、過去17歳で亡くなった人と、その家系図を調べてから
電話してくれるように頼んだ。
すると、翌日、
すぐに電話が掛かってきた。
まず、現在の依頼者の4人家族の家系図はこうであった。
母=父
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│
│─────│
│ │ │
姉 兄 次男(17歳)
(17で死)
これを、過去亡くなった母方の家族と合わせた家系図にするとこうなる。
曽祖父=曾祖母 曽祖父=曾祖母
(死)│(死) (死)│(死)
│ │
│──│ │───────│
│ │ │ │ │
次男 祖父=祖母 次女 長男
(85) (死)│ (死) (死78才で)
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│────────│
リコン│ │ │ │
夫=姉 兄 弟 母=父
│ (17死)(17死) │
│ │
│ │─────│
長男(19才) │ │ │
姉 兄 次男(17歳)
(17で死)
そして、これより前の家系では17歳での死亡は無かったという。
●上の家系図で分る事は、
1.17歳で亡くなっているのは、男性3人である事。
2.一番最初の被害者は、奥さんの兄である事。
3.同じ家系でも奥さんの姉の子は19歳になっており、生きている事。
4.祖父祖母より前の家系では、男性はいずれも85歳、78歳まで生きている事。
である。
その中でも、
奥さんの姉の子が19才になっていて生きているのが気になる。
つまり、
17才の男子が全員死んでいる訳では無いのである。
だから、すごい確率ではあるが、
偶然3人だけが17才で亡くなったという可能性も考えられるのだ。
「17才で亡くなった方の死因と時期はいつですか?」
「最初の兄が、夏に川で溺れて水死でした。
次の弟が、夏にオートバイ事故で激突死でした。」
そして、最後の長男が交通事故で亡くなったが、それも夏だった。
つまり、みんな夏に亡くなっているのと、
みんな亡くなる前に、自分が死ぬ夢を見ている。
その2つ要因が、霊的に私を不安にさせた。
でも、
それより過去に17才で亡くなったという人は無く、知人にもいないという。
祖父は亡くなっていていないのだが、
祖母に色々と聞いてみたというが、
やはり17才に心当たりはまったく無いという。
やはり、
偶然3人が17才で亡くなったのだろうか。
家系図やおばあさんの話を聞いても
私には原因が分らなかった。
「ちなみに、他の占い師や霊能者の方は、
なんて言ってましたか?」
「1人の方は先祖供養がちゃんとされていないと言われ、
もう1人の方は、水子が影響していると言われました。」
「そう言われて、どうなさいましたか?」
「すぐに、本家と分家のお墓参りと水子供養に行きました。」
「そうですか。
それじゃ、ちゃんと先祖供養なさっているのですね。」
「はい。」
私は、内心、
他の方もちゃんと診てくれたのだから、大丈夫だろうと思い、
残念ながら、
私が彼女のお役に立てる事は無かった。
「すみません。また何か変わった事がありましたら、お気軽に電話下さい」
と言ったが、彼女も最初からあまり私には期待はしてなかった様だった。
「ありがとうございました。では・・」
こうして、
私は何も彼女にアドバイス出来ぬまま電話相談は終わった。
それから何も起こらず、3ヶ月が過ぎた。
そして桜が散り、
6月に入ったばかりのある日、
1本の電話が来た。
あの奥さんだった。
少し半狂乱だった。
「助けて下さい。
息子が、
息子が、きのう、
自分が死ぬ夢を見たんです。」
なんと、
呪いは止まっていなかったのだ!!
この時、
あと1ヶ月で、
過去3人が死んだ、
あの夏が来ようとしていた。
「これは、まずいぞ!」
私は大宮に行く事にした。
最終話は、明日のブログに続く。