●17歳で死ぬ家系





私の親戚が埼玉県の大宮に住んでいる。






一昔前は、大宮市だったが、


今は、さいたま市になっている。


そんなまだ大宮が、大宮市だった頃の話である。






その叔母さんから、


私の所にある不思議な話が持ち込まれた。










近所に住んでいる奥さんが気の毒なので


話しだけでも聞いてあげて欲しいという。









その奥さんは、4人家族で、


夫、奥さん、長女、次男の4人で暮らしている。


問題は、17歳の次男にあった。






そして、それは今まで私が聞いた事もない


とても不思議な話だったのである。








その17歳の次男さんは、とても死を恐れていた。


病気でも無い彼が死を恐れるのには、理由があった。




それは家系










彼の母方の家系では、


17歳の男子が死ぬ人が多いのだと言う。






そして、


その17歳の次男さんを恐怖に陥れている最大の要因、



それは彼の兄、


つまり長男の死である。


先に17歳になった兄が交通事故で突然死んだのである。





その兄が死ぬまでは、


特に17歳で死ぬという家系だと思った事は無かったという。



だから、長男も亡くなる直前まで普通に生活していた。







異変が起きたのは、


長男が亡くなる1ヶ月前だったという。







ある朝、母親にこう言ったのだ。





「母さん、オレ、自分が死ぬ夢を見たんだ。」と。


それも3回目だったという。





母親はそれを聞いて、


夢だからそんな気にする事はないんじゃない。


普段から気をつけなさいという意味じゃないと、励ました。




実際、奥さんが言う通り、


自分が死ぬ夢をみても良い意味だったりする時があるので、


それほど心配はいらないのが普通である。






しかし、


その約1ヶ月後、長男は亡くなった。







亡くなって初めて気が付いたのである。


それは、奥さんの兄と弟も


17歳で死んでいたのである。



そして、もう1つ恐ろしい事、


それは亡くなった奥さんの兄と弟とも、


亡くなる直前に、自分が死ぬ夢を見たと言っていたのであった。





そして、最大の恐ろしい事は、


それは今年、次男が17歳になった事である。







奥さんと次男は、


長男が亡くなってほどなくしてから、


あちこちの神社仏閣を回って、お祓いやらお札をもらい、


色々な占い師や霊能者の所にも行ったという。





それでも不安な気持ちは消えず、


とうとう私の叔母の所に、


見ると死ぬ夢はあるのか、私に聞いてみて欲しい」と言って来たのである。







見ると死ぬ夢。


今までに3人が17歳で亡くなっている事実。








この時点で、


まだ、本人と話していなかったが、

















嫌な予感がした。












後半は、明日のブログに続く。