3人のディズニーランド




このお話は、一昨日のブログ(●雪山で震えるお父さん)の続きです。


従って、一昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11190144798.html



を先にお読みください。

そしてから下をお読み下さい。
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ある日、娘さんが


「お父さんが、雪の山で震えてるよぉ」と言うのだそうです。


雪山で誰かが震えている夢を見る事じたいは、別に深刻では無いのですが、


問題は、それが事実だったという事でした。


実際、お父さんは1年前に雪山で亡くなっていたのです。


もしかしたら、お父様は今も雪山に地縛霊として残ってしまっているのはないだろうか。


「もしそうなら、どうしたらいいでしょう?」


「お父様の霊は、まだ亡くなった場所の雪山にいるのかもしれません。


 出来れば、お父様の霊を呼び寄せる方がいいでしょうね。」


人は事故などで、自宅や病院以外の場所で亡くなった場合、


事故現場に地縛霊として残ってしまう時があります。


そういう場合、今回の相談者の様に、亡くなった人が事故現場にいる夢をみたりします。


まず、お母様には、毎日、亡きお父様に仏壇で声をかけてもらう。


そして、時間があったら「今日は、娘とお買い物にいきましたよ」と声をかけてあげる。


夕食には、ご飯などを供え「今日のご飯は、あなたの好きな栗ご飯ですよ」と。


そして娘さんも、幼稚園や学校から帰ったら、


「今日、幼稚園でお遊戯があったんだよぉ」とか、


日々、こうして残された家族が地縛霊に声をかけてあげる事によって、


事故現場から霊が自宅に帰って来る時がよくあるのである。


その後、相談者の女性と娘さんは、毎日お父さんに声をかけたそうです。


すると3ヶ月ほど経った時、また娘が夢を見たそうです。


それは、お父さんが笑っているというもので、それは雪山ではなかったといいます。


亡きご主人も家族の事を愛していたからこそ、家族の訴えが届いたのかもしれません。


せっかく再び電話を頂いたので、ご主人の成仏に関係しそうな事を聞いてみました。


「何か、ご主人は思い残している事は無かったでしょうか?」


「思い残している事って言っても、ちょっと思いつきません。」


「では、ご主人は亡くなる直前に、何か約束事を貴方か娘さんとしてませんでしたか?」


「娘とは今度の日曜日にディズニーランドに行こうって、約束してたみたいです。」


私はそれを聞くと「ああ、それ関係するかもしれませんね。」(成仏に)


「お主人に、娘さんをディズニーランドに連れてってもらって下さい。」



「ええっ、どうやって?」

































「たしか、ご主人が事故に遭われた時の持ち物が


 手付かずで残っているとそうですが、


 お財布も残っていますか?」



「はい」



「いくら入っていますか?」


「3万円ほど」



「実は、それ結構使えるんです」


(財布にお金が無い場合、ご主人の名義だった口座から

 「貴方のお金を引き出しますよ」と言ってお金を引き出し、財布に入れる)



そして、ディズニーランドに行くとき。


家を出る時に、仏壇にこれからディズニーランドに行きましょうと言って、


「その財布とご主人の写真、


 そして、位牌をハンドバックにタオルで包んで持っていって下さい」



「それから、ディズニーランドでチケットを買う時は、


 娘さんにお財布を見せて、お父さんが買ってくれるって、


 と言って、お財布からお金を出して買ってあげてください。」







それからほどなくして、


娘さんの学校が休みの時、ディズニーランドに行ったという。






園内で、どのような親子の会話がなされたかは私には分らないが、


その時、


ディズニーランドの園内を掃除している人に、


記念写真を撮ってもらったという。







家に帰り、その数日後、


その写真を仏壇に飾った


お母さん、娘、そしてお母さんの腕の中にはお父さんの写真が笑っていた。







そして、


その写真の裏には、


娘さんの字で、


パパぁ、ディズニーランドに連れてってくれて、ありがとう



と書いてあった。


そして、奥さんの字も、



ありがとう。 あなた。」と。







最後に彼女はこんな話をした。













ディズニーランドで一番嬉しく思ったのは、



乗り物に乗った事では無く、


食事でも無く、


キャラクラーに会った事でも無かったという。





一番嬉しかったのは










ディズニーランドで写真を撮ってもらった時の


撮ってくれたキャストの方の心遣いだったと言うのだ。








そしてそれは、


写真を撮ってもらった行為ではなく、


その方が言ってくれた言葉だったという。














声をかけてもらった時、



彼女が主人の写真を胸に抱いていたのを見てか、




その方は、








3人の写真をお撮りしましょうか?」と言ってくれたそうである。








3人」と。




涙が出た。




「はい。ぜひお願いします。   家族で・・」