●幸せの時




占いをしていると、


こんな事を聞いてこられる人がいます。






私は幸せになれますか?」とか



私でも、まだ幸せになれますか?」







人それぞれ幸せの概念が違うと思うので、


難しい問題ではありますが、




そのヒントは、


奇しくも隣に住んでいるチビからも教わった。






私のブログにも時々出てくる隣の生意気なチビであるが、


たまに良い事を言う時があるのだ。





ある日、チビが私に言った。




「よう占い師、遠足に行った事あるか?」



「遠足? 


 あるけど、何か?」




「楽しかったか?」


「楽しかったと思うよ」



「どこが一番楽しかったか?」



「どこが? そうだなぁ。ゾウを見た時とか、


 ライオンを見た時とか・・・」





すると、チビは、


「甘いな! まだまだだな」


私は内心、まだまだって、なんや!と思ったが、


その後、彼が言った言葉が結構良かった。






チビいわく、


遠足で一番楽しかったのは、


遠足した時ではなく、






遠足の一週間前から遠足に出発する直前までの時間が、


遠足で一番楽しい時間だったと言うのだ。





彼いわく、


遠足に行く前は、山頂から見た風景はどんなだろう?


空気がこっちとはどんな感じで違うのだろうか?


とか、


お菓子を500円以内という制限で、


どのお菓子を買おうか、悩んだんだけど、


選んでいる時は楽しかった。といいます。






しかし、


いざ遠足に行ってみると、


いかにも1000円以上だと分るお菓子持ってきた人もいて、


なんか頭きたり、


山に登るまでの階段がきつくて、


山頂についた時は景色どころじゃなく疲れたという。




だから、


遠足に行くと決まった時から遠足に行く直前までが


一番楽しい時期だと言う。






チビのこの話を聞いて、


私は昔聞いたある作家の話を思い出した。






その作家は大成功し、


大豪邸と何台もの車、別荘と欲しい物は何でも手に入りそうなほど稼ぎ、



孫も出来、幸せの絶頂とも思える時に、記者にインタビューされた。



「今度また新刊を出されるようですが、


 今が幸せの絶頂ですか?」




すると、その作家の答えは意外なものだった。




彼が今まで一番幸せだったのは、


車も何台もアリ、大豪邸に住み、


本も順調に出版している今ではなく、






彼がまだ作家になっていない時だったという。


そして、彼の奥さんも同意見だった。






それは、



アルバイトをしながら作家を目指していた時期だったという。





今の奥さんとも出会った時期で、


将来の結婚できるかどうかも分らないけど、


共働きで、半同棲みたいな生活。


彼女は、何年も大成できるかどうか分らない彼を支え続けた。


切り詰めた生活の中でも、


ちょっと余裕ができると、映画に行った。



それもどれを見ようか、ふたり考えた末に決めたという。


当たって感動した時は、ふたりで良かったねと良い場面を言い合った。



ある時、また賞を逃してしまった時、


彼女が「作家になれなくてもいいのよ」と言ってくれた。


その時、


彼女を幸せしなければと思い結婚を意識したという。






そんな、


家も無い、車も無い、金も無い、定職も無かった頃、



しかし、


この時期が今まで一番幸せだったと言うのだ。







今までの人生を振り返って、


幸せを追い求めていた時期が、


一番幸せだったと、その夫婦は言ったのである。







幸せは意外と、身近な所にあるのかもしれない。


そして、それは誰も手に入れる事が出来るのではないだろうか?



もしかしたら、



幸せとは、将来の目標を立てた時なのかもしれない。



そう思てしまう2人の意見であった。





だから、みんなには、


何歳になっても、したい事を見つけて挑戦して欲しい




80歳になってからでも、遅くはない。



それは何でもいい



語学がうまくなりたい、


子供にもっと美味しい料理を作ってあげたい。


歌がうまくなりたい。





、貴方が目標を持って何かに挑戦しているなら、





もしかしたら、


貴方は今、人生で一番






幸せな時期の中にいるのかもしれない。








PS.
●これから仕事運が良くなる芸能人:


秋元才加 さん