●イケナイお土産(おみやげ)




このお話は、昨日のブログ(●パワースポットの落とし穴)の続きです。



従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11165204512.html




を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

























































渡河の友人と食事をする機会があった。


その友人は投資家で、株とFXをしているという。


その彼が2ヶ月前に、京都にある有名なパワースポットに行ったのだという。


ところが、パワースポットに行った翌日から、悪い事ばかり起こるのだという。


FXで損をすること連続5日。株も下がってしまい、大きな痛手をおったと言う。


また、パワースポットに行った1週間後位から頭痛がするようになったという。


それからさらに一週間後に、財布を落とし、


更に、一週間後に、通勤に使っていたバイクを盗まれたのである。


彼は今まで生きてきて、こんなに悪い事が重なった事は無いと言い、


これは絶対に何かおかしい。


パワースポットで悪い霊でも憑けて来たのかもしれないと主張した。


最初私は、パワースポット以外に問題があったのではないかと思っていた。


だから運が悪くなり始めた時、パワースポットに行った以外で、


何か変わった事をしたのではないかと、色々聞いたのだった。


しかし、意外や意外、やはりパワースポットが原因だったのである。











































彼にパワースポット以外に変わった事は無かったと聞いても、


特に無いと言うのだ。





そこで、


彼が主張するパワースポットに問題があったのか聞く事にした。





いくら、私が違うと思っていても、


相談者がこだわる所にまったく触れないと、怒り出す相談者もいるからだ。







「パワースポットに行った時、


 何か変わった事はありませんでしたか?」



「変わった事といいますと?」



「例えば、何かを壊したとか、


 誰かとそこでケンカしたとか、


 神様を侮辱するような事をしたとか、


 霊を見たとか」




「いや、何も変わった事はありませんでした」





その後も色々と質問したが、


特にひっかかる様な出来事は無いようだった。






パワースポットに行った事も問題なさそうだったのである。





悪い事が続けて起こったのは、


やはり偶然なのかもしれない。





そう思いかけたが、


時間があったのでもう一度考えてみる事にした。








困った時は、原点に戻る事である。







今回、彼はパワースポットに行った一週間後に頭痛が始まったという。



病気ではない長期頭痛の場合、


彼が何かに話しかけられている状態だった可能性もある。





誰かに何かを訴えられていても、


その意味が分らないと、それはただの頭痛になってしまう時がある。




では、そうだとして、


彼は誰に何を訴えられていたのだろうか?






こういう風に、分らない場合は、


起こった現象の逆を考えて見る事をお勧めしたい。






例えば、彼の場合で考えると、





株とFXで損した。


この逆は、


何か誰かに損させた。となる。






また、財布を落とした。


この逆は、何かを拾った。となる。






そして、バイクを盗られた


この逆は、何かを盗った。となる。







そこで、彼に聞いてみた。




「パワースポットに行った時、


 何か誰かに損させたとか


 何かを拾ったか


 何かを盗ったとかしましたか?」






すると、彼は、


ちっと口をつぐんでしまった。


直ぐに否定しないという事は、


何か心当たりがあるという事だろう。





「何か盗ってきてしまいましたか?」




「実は、


 大した物じゃないと思って、


 参道にあった石を3つと


 参道脇に生えていた植物を持ってきてしまいました。


 パワースポットにある物をもっていると自分にパワーがつくんじゃないかと思い、


 つい少しならと思い・・・」






なるほど、ありがちな考え方である。


しかし、


パワースポットに行った人達が、


少しならいいとみんなが持ち帰ったら、いずれ無くなる。




それに、


昔からの言い伝えで、


聖域から


 自然物を持ち帰ると良くない事が起こると言われているんですよ


 特に自然霊を祀っている場所は、


 自然物を持ち帰る事を嫌うんです」



「えっ、じゃあ、


 石とか植物はやっぱり良くなかったのですね」


「そうです」




「そうか、


 生きている植物じゃなくて、


 落ちていた木の枝とか、枯れ葉を拾ってくればよかった」



「いや、落ちていても、それは自然物です。


 木の枝や枯れ葉も持ってこない方がいいのですよ」



「そうですか」


「どうしても何か欲しいなら、


 ちゃんとそこで売られているお守りとかお札の方が全然いいですよ」






「あのう、


 これから私、


 どうしたらいいでしょうか?」





「まあ、一番良いのは、


 謝って、元の場所に返して来る事ですね」





「ああ、そうですよね。


 でもなぁ。


 京都、遠いなぁ


 もう休みも取れないしぃ、


 どうにかなりませんか?」






「どんなパワースポットから取って来たんですか?」


「神社です」


「神社?


 じゃあ、インターネットでその神社の住所を調べて、


 取った場所の大体の地図と、


 お詫びの手紙を入れて送ってみてはどうでしょうか」



「ああ、それでもいいのですね」



「大体の元の場所に返ればいいですよ」







彼は帰宅すると、


その日の内に石と草花を折れないように梱包して京都の神社に送った。






その後、


投資の方は普段の調子に戻ったという。




未だに財布は戻っていないが、


バイクは遥か新潟で発見された。





PS.

他にも聖域に落書きしたり、木や石に名前を彫るなどは良くないとされる。


軽い気持ちで、石や枯れ葉など持ってきやすいので注意したい。


ただ、枯れ葉1枚などそんな大した物でなく、何も悪い事が起きていないのであれば、


窓を開け、取って来た場所の方向に合掌してお詫びとお礼を言ってあげれば、


大切に持っていても、その位なら許してもらえるかもしれない。



PS.
●これから仕事運が良くなる芸能人:


松田翔太 さん