●プレゼントは名前
このお話は、昨日のブログ(●背中の幽霊)の続きです。
従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11155574319.html )
を先にお読みください。
そしてから下をお読み下さい。
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「肩こりがひどいんですけど、霊に取り憑かれたという事はないでしょうか?」
っと、そんな相談をされた。
去年、変なビルに入ってから急に肩が重くなるという。
「急に肩が重くなるって、どんな風に?」
「誰かが急におぶさってくるみたいに、肩がドサッって重くなるんです。
それとか急に背中が痛くなったり、
誰かに背中を叩かれるか蹴られるかみたいに感じた時もあります。
そうなると、もう体調が悪くて悪くて憂鬱になるんです」
「少し霊感がある友達が言ってたんですが、ビルに行った時から、
彼女の背中に幽霊が取り憑いているんじゃないかって言うんです」
正直、肩こりには興味なかったが、
急に誰かがおぶさってくる感じするというのと、
誰かに背中を叩かれるか蹴られるという感じがあるというのが、
何かひっかかった。
「先生、これってやっぱり
背中に幽霊がついてきてしまったんでしょうか?」
「お仕事は何をされているんでしょうか?」
「主婦です」
「あっ、お子さんがいらっしゃるんですか?」
「はい。娘が1人」
「今は、背中の具合は大丈夫なんですか?」
「今は大丈夫です」
「肩が急に重くなったり、痛くなるって、
どのくらいの頻度で起こるんですか?」
「毎週1回は起きます」
「背中を蹴られるって、
誰か人に蹴られる感じですか?」
「なんか素足で蹴られる感じです」
「どの位強く蹴られるんですか?」
「強くないです。ポンって軽く蹴られる感じです」
「じゃあ、誰かに叩かれるというのも、軽く叩かれる感じですか?」
「はい。軽く叩かれる感じです」
その時、彼女は他の占い師に見てもらった事を語った。
「実は先月、他の方に見てもらった事があったんです」
「へぇー、それでどうなりました?」
「御祓いしてもらったんです」
「どんなお祓いしてもらったんですか?」
「霊が背中に憑いているという事で、
霊よ立ち去れ!!!って祈祷して下さいました」
「その後、どうなりましたか?」
「一時期は何も起こらなかったんですが、
1週間後にまた同じ症状が起きました」
「そうなんだぁ」
「除霊できなかったんでしょうか?」
「まぁ、同じ症状がまた起きたなら、
完全には除霊できなかったんでしょうね。
っていうか、
霊を立ち去れ!っていうやり方は、
除霊できる時と出来ない時があるんですよ」
「えっ、それってどういう事ですか?」
「貴方に対して、悪意を抱いて寄って来た霊とか、
貴方とは無関係な動物霊とか、
貴方に無関係の霊に対して、
霊を立ち去れっと毅然とした態度で立ち向かうのはいいんですけど、
もし、
その霊が、昔貴方が飼っていた愛犬の霊だったり、
貴方のお婆ちゃんの霊だったり、
今回の貴方の様な場合、
霊よ立ち去れ!!って追い払うのは可哀想ですよね。
それに、貴方に助けを求めてやってきている霊だったり、
普段、貴方を守ってくれている霊だったらなおさらです。
それに、仮に貴方と関係ない霊であっても、
助けてあげたり、供養してあげたりする事で、
その後に守護霊になってくれる場合もあるんですよ」
「でも、私の場合、
変なビルから憑いて来た悪い霊の可能性が高いんだと思いますが・・」
「・・・・・・」
「すみません。彼女にだけ伝えたい事があるんですけど、
5分だけ席をはずしてもらってもいいでしょうか?」
私は連れの女性だけと話す為に、
もう1人の女性に席を外してくれる様に頼んだ。
「えっ、何で? 私が聞いちゃダメですか?」
「後で彼女に聞いてください」
「分りました」
とちょっと不満げにドアの外に出て行った。
彼女が出たのを確かめてから、連れの彼女に質問した。
「失礼な事を聞きますが、
昔、子供を降ろした事か、
流産された事はありませんか?」
すると彼女はちょっとびっくりした感じで、
「一度だけあります」と言った。
「その子の供養はちゃんとされましたか?」
そう言うと、彼女は、
「いえ、してません」と答えた。
実は、こんな感じの相談は、
貴方が始めてじゃなくて、何度かあるんですが、
背中が急に重くなるとか、
背中を誰か軽く叩くとか軽く蹴られるとか、
背中の服やズボンなどを後ろから引っ張られるという場合、
供養されていない亡くなった子供が甘えに来てる場合があるんですよ。
貴方の場合、
きっとその水子の供養をしてあげると治ると思いますよ。
まず、
タンスか本棚などの少し高い所に、
お盆を置き、その上に、
水と牛乳か粉ミルクと、お花と紙に水子と書いて置き、
お線香をあげて祈ってあげてください。
(因みに、水子が2人の場合は、紙に何年の水子と何年の水子もしくは、
最初の水子と二番目の水子とかき、お線香を水子の数の2本にします)
「どうか成仏して、早く生まれ変わってください。
今度生まれる時は、幸せな人生を歩んでね。」
それを毎日100日間やってあげてください。
(ミルクはその後、
飲んであげるか、何かの料理に使うか、植物にあげてください。)
最後に、
彼女にこう言った。
出来れば、
その子に名前をつけてあげてください。
「男の子か女の子か分らないんですけど・・・」と彼女。
「大丈夫、
貴方が一生懸命名前を考えれば、
必ず、どちらかのイメージが浮かんでくるはずです。
それであっているはずですよ。」
「分りました。」
彼女はメモを取ると、それをポケットに入れた。
もう1人の友人が入ってくると、
「ねぇ、何て言われたの?教えて教えて!」と聞かれていた。
「うん。大丈夫だって」
っと言葉を濁して二人で帰っていった。
その後、彼女がどんな名前をつけたか分らない。
しかし、
名前をもらった子は、
天国でこんな事を言っているかもしれない。
「ねぇ、みてぇ!
ママがね
ボクのママがね。
名前をつけてくれたんだよぉ。
ボクのママが、名前を考えてくれたんだよ。
ママぁ。
ありがとう。」