●家庭菜園の祟り(たたり)
これは、
家庭菜園にまつわる不思議な出来事である。
私も、家庭菜園でこんな現象が起きたのを聞いたのは初めてだった。
それはある晴れた夏の日の事だった。
ご婦人が占いに見えた時に、
「あのう、庭に野菜畑を作る事で祟られる事ってありますか?」と唐突に聞かれたのである。
「庭に、畑を作られたのですか?」
「はい。」
「う~ん。
普通、野菜畑を作っても問題ないと思いますけど、
何かおかしな事でも起きましたか?」
すると、彼女は、
「実は、
庭に家庭菜園を作ってから悪い事ばかり起こるんです。」という。
彼女の話をまとめると、
事の始まりは、庭に畑を作り始めた時からだという。
それまで庭仕事で怪我などしたことがない旦那が、
珍しくシャベルで足を切ってしまったのだ。
そして、
家庭菜園用の土をホームセンターから買ってきた時、
車を駐車場にぶつけたのである。
幸いどちらも大した傷や事故ではなかったので、特に気にはしなかったそうだ。
しかし、
今から考えると、もうその時、
すでに「たたり」が始まっていたのではないのではないかという。
そして、
庭に家庭菜園を作ってから、約1ヶ月半が過ぎた頃、
彼女の家庭に災難が起き始めるのである。
主人が突然会社から解雇を言い渡されたのである。
工場長だった旦那は、
業績不振の責任を取らされたというのが、名目だったという。
今年一杯での解雇言い渡しだった。
家族は愕然とした。
このままでは家族4人が路頭に迷ってしまう。
それからしばらく経って、庭の野菜を収穫する時が来たのである。
立派なナスが出来ていた。
ところが、
料理して、食卓に出した時、
みな「このナスなんか、薬臭いね。」と言うのである。
そして、翌日。
食べた4人全員が、下痢と腹痛の食中毒となったのです。
また、おかしい事に、
ナスと一緒の時期に植えたトマトが、茎は葉はすくすく育っているのに、
トマトの実がまったく出ない事に気がついた。
それで、家庭菜園をやっている友人に聞いてみると、
それはおかしいね。という事になり、
「なんか土地がおかしいんじゃない。」と言われたという。
その後、
大根を植えたが、虫に食われて枯れていたという。
そして今、
娘さんが肺炎になり、なかなか治らないというのだ。
彼女は、ずっと、前に友人から言われた、
「土地がおかしいんじゃない。」という言葉が気になっていて、
私の所に相談に来たのであった。
「ナスとトマトが最初ですか?
連作障害じゃないですよね?」
「連作障害って何ですか?」
「ナスとトマトって、
何度も同じ物を植えていると、不良品が出来るんです。
それを連作障害っていうんですけど」
「いえ、最初のナスから不良品でした。
トマトも最初から出来ません。」
「庭を含めて、その土地には何年住まわれているんですか?」
「もう先代からですから70年は住んでいます。」
「その間、家で霊を見たとか怖い思いをした事はありますか?」
「まったく無いです。」
「ご主人は、庭に家庭菜園を作った頃、
何か他に変わった事をしたとか、
何か変な体験をしたとか、聞いていませんか?」
「私も考えたんですが、
庭以外に変わった事はしていないんです。」
「じゃあ、
その家庭菜園をした場所に、
以前何か埋めた事はありませんか?
それとか、近くに井戸とかありませんか?」
「井戸はありませんし、
私が小さい頃から、ずっと庭でしたから、何も埋めていません。」
「ペットなど死体も埋めていませんか?」
「ペットは飼った事ありませんから。」
なるほど、
ざっと質問したが、
庭に家庭菜園を作ったという事以外に、問題らしき所が思い当たらない。
ちょっと行き詰まっていると、
彼女は、「出来れば庭を見に来てくれませんか?」という。
私としても、何か原因があるのか、偶然なのか、
はっきりさせたいと思った。
よって、
翌日午前中に問題の庭を見に行く事になったのである。
やがて、
思ってもみなかった霊障の正体が、顔を出し始めるのである。
後半は、明日のブログに続く。
PS.ピグライフ便り
クリスマスイチゴを刈り取った時、
人形がたまに出てきたのを覚えていますか?
その人形、
マルシェ広場に行って、
レイラっていう女の子の所に行くと、
●素敵なフェンスか、
●氷のタイル(3種類)か、
●クリスマスツリーの下に置いたりする沢山のプレゼントと
交換してくれますよ。